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2019年5月11日 (土)

値上げされても

○ カメラ屋さんから聞いていた話ですが,
”富士フイルム株式会社は5月9日,国内における写真フィルム製品の価格を6月1日より改定すると発表した。具体的な価格は明示されていないものの,改定後の価格は30%以上の値上げを予定している。今回の価格改定の理由として,同社は「物流コストの高騰や一部原材料価格の上昇など」により,品質および安定的な供給が難しくなったためとしている。”

 フィルム愛好家にとって,二度目の値上げ,それも前回を大幅に上回る値上げ,懐に響きます。特にポジフィルムの場合は,現像代まで値上げです。
  記事にある”一部原材料”について,カメラ屋曰く「長期的(20年?)な製造のために…」と,素人には理解しがたい理由が大きいそうです。細く長く製造したい?フィルム愛好家を断念させたい?
 私は,スライド交換を止めました。1コマ撮りに方向転換です。失うものは大きいですが,少しでもフィルム消費を減らすために止むに止まれぬ措置です。

 あくまで個人的な見解ですが,私は”記録”として残すには,ポジフィルムが最適と考えている頑固者です。と言うか,譲れぬ一線と考えております。
 高い遠征費を使ってディジタル・カメラで撮る。帰宅したら,外付けHDDにコピーをする。画像処理をして必要なものだけを使い,後は死蔵です。
 必要なものは,自分のサイトにアップしたり,facebookに投稿しています。そのfacebookも姿勢が変わると発表されました。残す手段としては,脱落していきます。
 ディジタル写真の利点は分かっていますが,高い遠征費とその後の処理を考えると,とても飛行機撮影には向いていません。やはり高くともフィルムです。

 世界的なガリバーだったKODAKが,KM/KRの製造を中止したときはショックでした。飛行機の世界のスタンダードなフィルムでした。これでフィルム離れをした人も…。
 それでもFUJIは,プロビア/ベルビアと言った2種類のポジ・フィルムを製造・販売を続けてきました。今や世界のスタンダードなフィルムです。
 それだけに熱心にこれらのフィルムを使い続けている人がいます。例のサクラの撮影に使っている人も紹介しました。ディジタルにない発色ですから…。

 FUJIとしては,ポジフィルムの製造・販売は重荷だと思っています。できれば止めたいでしょう。しかし,世の中の熱心なポジ・フィルム・ファンを落胆させたくない?
 企業名では”フィルム”を使っていますが,今やフィルム部門は片隅に追いやられています。それでも製造・販売をしています。見上げた企業だと思います。
 企業としての社会的使命とでも言いますか,そういったものがFUJIには残っているんでしょうかね。しかし,現像所の数は減りましたねえ。時間がかかります。
 値上げは確かに辛いものがありますが,それでも他を節約してまでも使い続けたいというのが,今の私です。それは”記録”としての価値があると思っているからです。

○ 歴代政権の選挙のためのバラマキがここまで膨れあがりました。
”財務省は,国債や借入金などを合計した「国の借金」が,2018年度末時点で1103兆3543億円になったと発表。17年度末に比べて15兆5414億円増え,3年連続で過去最大額を更新した。13年度末から6年続けて1千兆円を上回っている。
 社会保障費などの財源を赤字国債で賄ってきたため,満期10年以上の長期国債が増えた。総務省推計の4月1日時点の総人口(1億2623万人)で割ると,国民1人当たり約874万円の借金を抱えている。”

 借金というのは,いずれ返さねばなりません。社会保障費などの財源を赤字国債で賄う,おかしいですよね。そこで消費税10%と言う案が出て,これで賄おうと…。
 しかし,ご存じのように○明党の横やりで,この方針は切り崩されました。これも選挙対策です。国の将来を考えるのではなく,1票が欲しいために値上げをするんです。
 これでは,いつまで経っても借金は減るどころか,ますます増えていきます。874万円,我が家にはそんな金額の蓄えはありません。それも老いも若きもですよ。
 某財界人の指摘のように,いずれ消費税を18~20%まで引き上げないと,社会保障どころか財政破綻が言えてきます。こんなに借金をしている国はありません。
 人気ある某首相ですが,やっていることは歴代内閣と全く変わりがありません。常に問題は先送り,借金は雪だるまのごとく増える一方です。2%全額を社会保障費に…。

○ 今日の1枚

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