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2019年4月22日 (月)

故障するまで

○ 今日は,家庭電化製品のお話から。
 家庭電化製品は,自動車と並びCMの頻度の高いものと言えると思います。自動車ほどの高額商品ではありませんが,家庭電化製品も(上を見れば)高額です。
 振り返ってみれば,昨年度は洗濯機・冷蔵庫・電子レンジを買い替えました。全部故障が原因で買い替えたものです。平均すると8・9年使ったことになります。
 内閣府の消費動向調査の家庭電化製品の買い換えよりは,1・2年早いことになります。最も二人以上世帯の結果を見ると,ほぼ重なった数字となります。
 今の家庭電化製品は,故障したら買い替えた方が賢明です。理由は簡単,修理費が高い(できない)ことです。電子レンジなんぞ新品が買えるくらいの料金でした。
 それに多くの家庭電化製品は,毎日使うものです。修理期間中の生活はどうなるのか,不便さに女・子どもからブーイングが起きます。それに耐え得る強い心をもたない…。

 間もなく平成の時代が終わろうとしていますが,給料は上がらず,諸手当はどんどんめくられた時代でした。家庭電化製品や自動車の買換サイクルが長くなりました。
 さらに近年社会保障制度の維持のために保険金の値上がりは,著しいものがあります。市役所から届く国民健康保険税,またまた驚く数字です。しかも年金から天引き!
 家庭電化製品や自動車,確かに性能が良くなってきました。故障も少なく,購買を促す甘い言葉(CM)には,簡単には飛び付かなくなりました。デフレに慣れたことも一因?
 家庭電化製品,なかでも白物(今では様々な色が発売されていますが):冷蔵庫・洗濯機・炊飯器など,国内生産は少なくなってきています。空洞化が進んでいます。
 令和の時代になってもこの傾向は変わらない,いやむしろさらに空洞化が進み,国内製品は少なくなると見ています。新製品が出ても驚くほどの変化が見られませんしね。
 我が家も順次照明をLEDに買い替えていこうと思っていましたが,やはり「使えるうちは現状のもので我慢しよう」とね。多少の電気代のかさ上げは仕方がありません。

 これは蛇足ですが,先日docomoの新戦略が発表されました。菅官房長官の発言から,ガリバー3社が知恵を絞り出しました。内容は,愕然とするものです。
 docomoの内容,単独ではなく家族の囲い込みを促すものです。2・3人と家族全員がdocomoユーザーならば,(場合によっては)4割近い割引があるという次第です。
 あの発表を見て,ネットで詳細に読んでいったら,結論は上記のものです。単独者やライトユーザーには,まあ恩恵のないお話です。総務省は,これを是と認める?
 本体は当然高くなります。家庭電化製品の話ではありませんが,買換サイクルはますます伸びるとようになると思います。携帯電話も遅ればせながら…。
 ガリバー3社と総務省の知恵比べ,いかに法の目をくぐり抜けるか,長い間ユーザー不在の商売が成り立ってきました。販売店の減少を見ても分かります。
 もはや新商品を格安で売りまくる時代ではありません。買換ユーザーを促す原資=長期利用者の利用料,ガリバーの腹が痛まない仕組みでした。

○ 今日の1枚

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