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2019年4月15日 (月)

お金の使い道に困っている方募集中

◇ いやはやこれは参った…宇宙ビジネスもここまで来ているんですね。
”米宇宙ベンチャー,ストラトローンチ・システムズは,左右に広がる翼が117mで世界最長という巨大航空機:ストラトローンチの初飛行に成功した。航空機の翼に宇宙ロケットを付けて飛び,上空で発射する構想の実現に向けて前進した。
ストラトローンチは,カリフォルニア州のモハーベ砂漠上空を約2時間半飛行。最高速度は時速約300km,最高高度は約5千mに達した。
ストラトローンチはB747に使われるエンジン6基を備えた双胴機。早ければ2020年のロケット発射を目指している。”

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 この飛行機の写真を見ると独特なものがあります。胴体が2本あります。さてさてキャプテンは…,コパイは…。システムは両方に装備されている???
 これはまずもって離陸が難しいと思います。横風が吹いていようものならば,あっという間に流されます。よくもまあこんな飛行機をデザインしたものだと感心します。
 主翼幅が,117mですよ。もちろん風洞実験を経て作られたものだと思います。まさか真ん中でポキリ?ということはないとは思います。それでも心配です。
 ここに宇宙船を積み込み,長い長い離陸距離が必要になると思います。当然上昇速度は,エアバスのごとくゆっくりとしたものでしょう。最高速の遅さでも分かります。
 聞くところによれば,フル満タン(120万ポンド)の状態では離陸に3700mは要すると言います。UAL/UA:B747-400の中古エンジン(6発)を搭載しているそうな。
 2本の胴体の間に宇宙船を積み込み,超高高度で宇宙船を切り離すのだと思います。打ち上げロケットが不要になり,飛行機ならば何度も利用できます。
 面白いことにヴァージングループでも双胴機です。2本の胴体の間に宇宙船を積み込む方法です。こちらの方は,昨年高度80km以上に達したそうです。

 これが早ければ2020年には,本格的な実験へとつなげる訳です。宇宙ビジネスは,今や国家の威信をかけたものだけでなく,民間の手によるビジネスにまで及んでいます。
 夢のリニアモーターどころのニュースではありません。もっともっと早い時期に一般の人間が宇宙旅行(と言っても,泊を伴うことは先でしょうが)する時代。
 さすがアメリカです。富裕層の話の種にもってこいの旅行ではないでしょうか。自分のカメラで地球を撮る,いやはやこれは参った。貧乏人は指をくわえて見ているだけか。

 ビジネス=儲けですね。儲かるところには,積極的に投資をする。この宇宙ビジネスでもヴァージン・グループ(25万ドル)が先をいっています。果たして勝負はどちらに。
 無重力空間を味わう,そこにどんな喜びがあるのか分かりません。ひょっとしたら国際線黎明期の海外旅行のようなものかもしれません。みんなが行けないから。
 ヴァージン・グループの宇宙旅行も高額にもかかわらず,参加希望者が多いと聞いたことがあります。希少なことに価値が置かれる,宝石と同じなのかしら。 

 

○ 今日の1枚

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