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2019年4月27日 (土)

ゴーンに感謝?

○ 多くの国民にとって”自由”を考えたことはないと思います。事実,国民の基本的人権として様々な自由が保障されています。日本国憲法の内容は,学習しましたよね。
 人間は各人各様な言動をとり,時としては法に触れる様なことをする者もいます。毎日新聞を読んでいると,様々な人間模様が書かれていて,興味は尽きません。

 ところで昨年末以来,日本の国を騒がしている人がいます。カルロス・ゴーンです。今では日産・ルノー・三菱連合の全ての役職を解かれましたが,かつては…。
 多くの大企業は,株式会社です。基本的には株主は企業に投資して利益の一部を得る仕組みです。株主の意向が反映される企業活動でなければなりません。
 建前はそうですが,多くの場合,大株主の意向ばかりが優先され,一般投資家の意向なんぞ無視されるものではないでしょうか。日産の場合もそうです。
 端的に言えば,ゴーンの企業私物化が一番の争点だと思っています。私的行動か企業活動なのか,その判断が今後裁判によって明らかにされていくと思います。

 前回の保釈金が,10億円でした。そして今回は5億円です。つまり10+5=15となりますが,保釈金として国に納めたようです。簡単に用意できるんですね。

*保釈とは,一定の保証(保証金・有価証券・保証書)等の納付を条件として,勾留の執行を停止して,被告人を勾留による拘禁状態から解放する裁判とその執行を指す。

 勾留からの開放,すなわち(制限付きではありますが)自由を得るのに,それだけのお金を支払った訳です。最もゴーンが保釈条件を守るならば,全額戻ってきますがね。
 それにしても裁判所,この一連の事件の重大さを考え保釈金額を決定したと思いますが,それにしても合計15億円とは開いた口がふさがりません。
 逆に考えるならば,それだけ支払っても”自由”を得たいんでしょうねえ。自由とは空気の様なものと考える一般人には,改めて自由の尊さを考えるきっかけになります。

 

○ フランスのマクロン大統領,長く続く政府批判デモに屈服?大幅な所得減税を行う言います。誠に愚かな,かつ安直なやり方に驚いています。
 いいですか,所得減税=国家収入の減額です。出ていくものをよくよく精査し,削るべきは削る,増額するものは増額する。こうしたプランが先に出てくるのが…。
 所得減税は,為政者の単なる点取りです。誰だって税金を支払いたくありませんが,税金によって国家財政が成り立っていることを理解しなければなりません。

 日本の消費税10%は,未だにモヤモヤしたものがあります。一方で約20%近く消費税を上げなければ,国家財政の健全化はほど遠いとも指摘されています。
 税=痛みです。低税率に超したことがありませんが,それによって国民一人一人の生活保障・社会保障に支障が生ずるならば,痛みは耐えなければなりません。
 フランスばかりか日本でも為政者の点取りに消費税が使われ,本来の増税の意味が消え去ったことを忘れてはなりません。○明党は,この国を潰すのでは?

 諸手を挙げて賛成する訳ではありませんが,明治・大正期の政治家には偉人が多かったと思います。私利私欲もありましたが,新しい国家建設に燃えていました。
 多くの国民から批判を受けながらも,地租改正・学制等,これからの日本を創るために政策実現に力を尽くしました。今の政治家に爪の垢でも煎じて飲ませたいです。
 今の日本では,福祉政策に務めることは当然ですが,財政の健全化をいかに回復するのか,ここに尽きます。その為の痛みが消費税であったはずです。
 選挙目当ての政策,問題の先送り,いつまでたっても日本は良くなりません。冒頭に挙げたフランスでもそうです。大衆迎合の恐ろしさを感じます。

○ 今日の1枚

Dsc_0812

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