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2019年1月11日 (金)

好調のようだが

◇ 凄い数だが
”エアバスの2018年(1-12月)の民間機引き渡し数は,93社へ800機(前年比82機増)納入,過去最高を記録。純受注数は747機(同362減)。一方,ボーイングの2018年の引き渡しは806機,純受注は893機,納入・受注ともにボーイングが上回った。
 引き渡しの内訳は,A320など単通路機が646機(前年は558機),A330が49機(同67機),A350 XWBが93機(同78機),A380が12機(同15機)で計800機。16年間連続で,年間引き渡し機数が増加。A350のうち長胴型のA350-1000の引き渡しを開始。カタール航空(QTR/QR)とキャセイパシフィック航空(CPA/CX)に,計14機納入。7月からラインナップに加わったA220(旧ボンバルディアCシリーズ)は,計20機を納入。A220-100(旧CS100)が4機,A220-300(旧CS300)が16機。
 純受注747機を機種ごとに見ると,A220を含むA320neoなどの単通路機は676機(前年は1054機),A330は27機(21機),A350は40機(36機),A380が4機(-2機)。
 エアバスは2018年11月から,A330-900の引き渡しを開始。また同月には,短胴型のA330-800が初飛行,型式証明を2019年に取得する見通し。”

 いくつかのエアーショウの折,商談結果が発表されていました。エアバスの好調なことばかり伝えられていて,まさかボーイングを下回っているとは。

 現在世界経済が緩やかに下降気味とも言われています。言うまでもなく米中貿易摩擦が原因となっています。ものの動きが鈍くなれば,人の動きも鈍くなります。

 そしてエアバスでもボーイングでも売れ筋は,小型機(A320/B737)です。薄利多売の典型的なパターンです。製造元としては,中・大型機を売りたいと思います。

 エアバスで言えば,何と言ってもA350-900/1000が頼みの綱だと見ています。さらにA330neo(?)が売れてくれれば…。A380は採用航空会社が偏っています。

 こう書いてきたのも,今年赤組にA350が引き渡される予定です。SKY/BCのA330以来のエアバス大型機です。ボーイング一辺倒からの脱却を示すものです。

 日本の空に,日本の空からエアバスの大型機が飛ぶ時代になります。そしてボーイングに期待したいのは,B797の開発です。この開発を急いで欲しいものです。

 欧米の空に生き残っているB757/B767の後継機とも言われていますが,遅々として開発が進んでいません。A321に食われていくような気がします。

 もう一つは,ボンバルディアを傘下に収めたエアバス,A220-100/300として売るようになりました。対するボーイングが,エンブラエルをどうするのか,楽しみです。

 盛者必衰の言葉通り,栄華を少しでも長く望む人間の心理,しかしいつしか衰えていくものです。いくら人間が賢くなっても,この理は変わりません。

 エアバスもボーイングも儲けてはいますが,これが永久に続くものではないと思います。化石燃料に頼った現在の飛行機,何がこれに取って代わるのでしょうねえ。

○ 今日の1枚
Dsc_6873


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