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2019年1月 7日 (月)

ディジタル?アナログ?

○ 暦の上では,”小寒”に入りました。半月後(20日)には”大寒”が控えています。古いように見えても,この二十四節季はよく当たります。

 この小寒は,冬至から約半月後です。一年で一番日中の時間が短い冬至(太陽の光の一番恩恵の少ない=地表が冷やされる),地表が冷やされている訳です。

 地球温暖化と言いますが,それでも12月末から1月いっぱい,散歩をしていると氷が張り霜柱を見ることができます。私は,身も懐も冷え切っております。

 先月植えたパンジー,わらを敷いて防寒対策をしています。その効用が効いているのか低く横に広がって寒さに耐えているようです。凄い生命力だと思います。

 お日様の力を冬ほどありがたく感ずる季節はないでしょう。北風が強い日でもお日様が見えれば,窓際にいるとウトウトしたくなる温かさです。ありがたや。


○ 散歩から帰ってきて休憩,ラジオのスイッチを入れたら…。懐かしい音!曲の途中でしたが,すぐに分かりました。音そのものは(今となっては)貧弱なものです。

 それでもラジオから流れている音の素晴らしいこと!お正月にテレビ中継された音と較べると,なんとも素朴なものです。ディジタルが素晴らしい訳ではありません。

 音楽は演奏家によって素晴らしくなり,また貧弱なものになります。世界に向けて生放送されるように久しいですが,毎年少なからず失望させられています。

 何が素晴らしいか,言語で言うならば”訛り”でしょうか。拍子の間のわずかな隙間やアクセント,これが耳から離れません。これがない演奏は,味気がありません。

 確かにウィーン・フィルの音は今でも独特なものがあります。若手の育成を育てるシステムができているからです。が,どうも”訛り”は薄れてきています。

 具体的には,二拍目が若干弱く,三拍目をスッと跳ね上げる…こんなことは楽譜にはありません…といった”訛り”です。これが近年薄れてきています。

 こう言った”訛り”をなくして演奏するならば,あとは楽器の特性が決め手となります。それはそれで面白いようにみえますが,私は好みません。

 ディジタルを生かしたのがCDです。これも随分改良が重ねられてきましたが,私の持つシステムでは,やはり硬いです。音と音の間のものが抜けているように聴こえます。

 あのアナログ=レコードの持つ独特の柔らかさ,ディジタルで表現できるのかしら。記録媒体の進歩は素晴らしいと思いますが,失うものも大きいように思います。

 演奏家も多忙になったのでしょう。楽譜の読みも先輩達と較べたら…。さらに言うならば,”没個性”とでも言いましょうか,面白みに欠けてきているように思います。

(参考までに。お正月のコンサートは,第2次世界大戦後,ウィーンの人達の心を和ませようと生まれたものです。クレメンス・クラウス/ウィーン・フィルによるものが始まりです。放送でもありましたが,美しき青きドナウ~ラデツキー行進曲で締めくくるのもここから始まりました。)

 言葉でもそうですよね。標準語(≠東京及び周辺の言葉)が普及していますが,方言もなかなか味がある日本語だと思っています。特に高齢者の発する方言は好きです。

 方言=地方の言葉(東京だって一地方です)と先入観をもつのがおかしいと思います。方言も簡単に切り捨てず,地方文化の生き字引と思って欲しいものです。


○ 今日の1枚
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