今日のお天気は?

2018年7月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

« 防災の必要性 | トップページ | 病気の巣 »

2018年7月 3日 (火)

往生際が悪い

○ 桂歌丸師匠のご冥福をお祈りいたします。笑いをありがとうございました。


◇ やはり大幅な赤字,しばらくは同じようなことが続くのでは,
”MRJを開発する三菱航空機が公表した第11期決算公告によると,営業損益は559億5500万円の赤字(同494億3600万円の赤字),経常損益は589億5400万円の赤字(同511億7900万円の赤字)。貸借対照表によると,純資産合計は1100億4600万円のマイナス(同510億8300万円のマイナス)となり,債務超過。
 現在の確定発注は213機で,ローンチカスタマーである全日本空輸への初号機納入は,5度の納入延期により2020年半ばを目指す。親会社の三菱重工業は,資本増強などにより今年度内に三菱航空機の債務超過を解消する姿勢を示した。
 MRJは,メーカー標準座席数が88席のMRJ90と,76席のMRJ70の2機種で構成。今月16日からロンドン近郊で開かれるファンボロー航空ショーでは,ANA塗装を施した3号機(JA23MJ)を持ち込む予定。”
()は,17年度3月期の数字

 航空機製造には,最先端の技術とともに製造過程における経験の蓄積が必要です。今となっては,ライバルとの技術的な差はないに等しい状態です。

 B社やE社と言った製造経験の豊かな企業ですらエアバスやボーイングの傘下になろうと(なった)世界情勢,資本力に乏しい一民間会社では無理があります。

 そうは言っても「今さら引くに引けず,開発を続けていくしか道はない」と考える三菱航空機,YS-11の教訓が生かされていません。

 現在型式証明に必要な飛行時間の3分の1は終了しているようです。売れる売れないは別として,そこで得られたデータを生産機に生かして欲しいものです。

 故障の少ない安全な飛行機を作り出すならば,もう少しは売れるのではないかと…。甘いかなあ。甘いよな。これは私の期待値としておきましょう。


○ 源信の往生要集の解説本を読んでいたら,面白い言葉を見付けました。どこかの国に”往生際が悪い人”がいます。まともに答弁しない,誤魔化しの連続の人です。

 まあ往生(死)と言うのには当てはまりませんが,懺悔することもない破廉恥な人です。古来往生に当たって”三種の愛”からの解放を僧侶から説かれるそうです。

・ 境界愛(この世に対する執着)…自分の権力への執着
・ 自体愛(自分の身体がどうなるかという執着)…思い描く宰相への執着
・ 当生愛(来世はどこに生まれるかという執着)…例え降りても権力への執着

 こう考えると権力者というものは,いくら時代が新しくなろうと考えることは同じですね。いつの時代においても泣くのは,下々の者達だけですね。

 各種世論調査に寄れば,内閣支持率が再び上昇傾向にあると言います。本当に不思議です。やりたい放題,自分に都合の悪いことは隠蔽,それでも支持がある…不思議です。
 

◇ 偶然かも知れませんが,最近航空機のトラブルがよく起こっているように思います。最大のものは,KE/OZの接触事故です。KEの機体損傷は無残なものです。

 NCA/KZに至っては,同じようなトラブルを何度も起こしています。利益優先,期待管理の杜撰さ,どうもこの会社の体質は疑問だらけです。

 別に航空機に限らず,起こるときにはよく起こるものです。青組のエンジントラブルは,先月(報道されているだけでも)3回ありました。いずれも緊急着陸しています。

 これも偶然かも知れませんが,いずれの事故でも死傷者はゼロです。信頼性が高くなったエンジンと言えども,ゼロというのはあり得ません。


○ 今日の1枚
Dsc_4732(消えるぞ)


« 防災の必要性 | トップページ | 病気の巣 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1361463/73790730

この記事へのトラックバック一覧です: 往生際が悪い:

« 防災の必要性 | トップページ | 病気の巣 »