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2017年8月30日 (水)

EV,鍵を握るのは

○ ここ数年が勝負の時かも知れません。仏英政府が2040年までにエンジン車の販売を禁じ,中国やインドといった新興自動車市場でもEV重視の動きが出てきた。

 欧州の自動車産業,なかでもドイツの御三家の動きが不気味です。ディーゼル・エンジンに頼ってきた市場から,一転してEVへの流れを加速させていく?

 我が国の自動車市場は,今のところはT社の寡占状態です。ハイブリット車を幅広く取り揃えています。私は,これがT社の命取りになる可能性があると見ています。

 20数万円高のハイブリット車,まずもってこの初期投資をどれだけの人が回収できるか?売り手の巧さにハイブリット車を買う人も多いでしょう。

 幅広く取り揃えてもT社の株は,なかなか上がりません。水素ガス車,燃料補充場所が極端に少ない。これも失敗の一例です。世の動きを見るベクトルが間違っています。

 間違っていると言えば,自動車の安全性能への取組も非常に遅いです。ここでも安全性能に対するベクトルが間違っています。もう新鮮味がないラインナップです。

 ハイブリット車も数種類に抑え,次の世代の車はどうなるか,そこへの投資が遅い。投資家は,実にそれをよく知っています。ここ数年で大きく舵を切らないと…。

 その点N社は,社長の先を見る目が確かです。現在は,テスラがEV車を先行させています。が,資本力に勝るルノー・グループが追い付くのは時間の問題です。

 EV車の心臓部:リチウムイオン電池の進化です。N社は,ルノー・グループの総力をここに結集しているようです。単価を現在の半分位にまで落ちたら,一気にEV時代です。

 同じ言葉を使いますが,後数年(5年未満?)には単価がこれに近い数字にまで落ちると予想されています。そうなればハイブリット車は,魅力が激減します。

 投資家の話を付け加えるならば,水素ステーションへの投資には腰が引けていました。がEVステーションへの投資は凄まじいです。テスラもこの方法を採っています。

 現在の航続距離からアメリカ全土の主要道路にEVステーションと設置し始めています。ここでもT社の遅れが目立ちます。水素ステーションに投資しません。

 欧米の動き,それにつれて新興自動車市場が大きく動いていきます。私が,T社のハイブリット車に溺れ,次への対策が遅れていると言うのは,ここです。

 現在ハイブリット車を開発・販売する力をEVに回していません。図体が大きすぎて小回りが効かないとも言われますが,それは言い訳です。

 Nグループの数種類のEV開発・販売と好対照です。D・M・S社との共同開発でお茶を濁すようでは,ますます世界の流れに乗れない企業となっていきます。

 いずれにしてもEV社への政府の補助と充電設備の充実が加速すれば,化石燃料エンジンの先は見えてきます。ハイブリット車も右下がりの状況になるでしょう。


◇ 事前通告もない暴挙
”北朝鮮が8月29日午前5時58分ごろに発射したミサイルについて,全日本空輸と日本航空をはじめとする国内の航空各社では,国際線と国内線ともに通常通り運航,影響は出ていない。
 政府の発表によると,ミサイルは北朝鮮西岸から北東に向かって発射された。その後ミサイルは三つに分離,いずれも午前6時12分ごろに北海道・襟裳岬東方の東約1180kmの太平洋上に落下したと推定。”

 白ブタ君,グアム近海へはさすがにビビったことでしょう。米韓軍事演習に反発を強めても,やはりグアム近海への打ち上げはできませんでした。

 どこの国の民間機・船舶であれ,当てっておれば国際的にも問題となることは必須の打ち上げです。斬首作戦にも相当な神経を使っているようで,行動は隠密だそうです。

 圧倒的に軍事力はアメリカが優勢ですが,中・ロの両国がどう動くのか,これが鍵を握りそうです。自国民にも他国民にも愛されることををやれよな,白ブタ君。


○ 今日の1枚
Dsc_7985


 

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コメント

コメント,ありがとうございます。

ハイブリット車中心のT社,確かにこの技術をEVに流用することは可能でしょう。ただ記事にも書きましたが,リチュウム電池では,相当な遅れをとっています。P社(元々はS社)のものも国内自動車メーカーを満足させることができないようです。

EV社,最低でも400kmは走れるようにならないと,ユーザーは移行しないと思います。N社の某車,ネットで見ると二束三文,それでもインパクトは大きかった。この車,9月にはモデルチェンジをするようです。まさに日進月歩のEV世界です。

もう一つは,テスラの成長です。この会社EV車しか作っていません。EVステーションを全米に設置し,考えられない規模の工場も作っています。高級車から始まり,数年後には大衆車まで販売をすることでしょう。一番市場を喰われるのは,T社だと睨んでいます。

いずれにしてもハイブリット車の販売好調に胡座をかいていたことは事実です。ヨーロッパや中国・インドでは苦戦しているのも事実です。次世代の車を早々に販売し,実績を求められています。でないと,一番需要がある市場で苦戦することは目に見えています。

自動車産業は,大変に裾野が広いです。下請けの工場の生き残りのためにも,組立会社の先を読む力が大切です。EV車が中心となれば,相当数の下請けは転業を余儀なくされます。

おはようございます。
私も一台はHVに乗っています。先日、初の長距離を行いました。
一般道と高速、山道をおおよそ300キロ。
なかなか面白い走りをします。ただ燃費はHVとしては
よくありませんが、(山道を攻めたので)買って正解と自己満足。
HVを購入にあたっては、H社と最後まで争いました。甲乙付けがたいが
中に乗せられる荷物でT社を購入。両社とも後付で
足回りを強化すれば、もっと面白いのではないかと思っていました。
もっとも財布が許しませんがね・・そんな歳でもありませんが・・
T社を擁護するつもりは、サラサラありません・・bleahbleah
下記のサイトの話も面白いですよ!!
今もこの話が尾を引いていて、トラブルと高額になるとか、
新しいT社の車を購入した友人がぼやいていました。
対策として保険を付けた見たいですがね・・かなりの金額とか・・
それと制御回路を作っていた会社をすべて「かの国」に売り飛ばす
話も・・アフタケアーはこの会社どうするのでしょうか??
T社(自社製とデンソー)とH社(住友電装、日立電装)は、
さてどうなるのでしょう。電気制御の部分を他国に売って???

どちらにしても今の状況だとEVに移行でしょうか・・・???
走りが良ければいいのですが・・もうすぐ足腰が立たなくなるので
EVのシニアーカーで歩道を走る事になりそうですがね・・

https://news.yahoo.co.jp/byline/kunisawamitsuhiro/20170829-00075087/

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