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2017年5月 4日 (木)

難しい問題

○ またまた散歩の話で恐縮です。今回は(通称)ウシガエルです。用水伝いに歩いていると,まるで牛の啼き声が聞こえました。ウシガエルの啼き声です。

 ウシガエル,別名食用ガエル?を養殖している所を見たことがあります。ただあの姿を思い浮かべるとどうしても口には入れることが…。小心者です。

 もう一つの動物は,アオサギです。これも随分前に書いた記憶があります。アオサギの獲物を待つ根気,見上げたものだと思います。まるで彫刻のように動きません。

 それに安心して魚が近付いてくると,電光石火の早業でくちばしが動き,獲物をゲットする訳です。あの根気と素早さ,私も見習いたいものです。


◇ 慢性財政危機
 数日前からAZの経営危機が,新聞記事に載るようになりました。このことは,速報で書きました。この数日の間の変化は,政府に特別管理を委ねる申請が出されたことです。

 スイス/サベナ/ヴァリグと旧フラッグキャリアが消滅していきました。アリタリアもこの後を継ぐような情勢となってきました。さてさてどうなるのでしょう。

 特別管財人が,リストラや経費削減などを行い,約2年間経営に携わることになりそうです。それでも経営が成り立たないのならば,完全倒産となるそうです。

 再建案を組合側が拒否,これによって銀行側の融資はなくなりました。リストラに反対というのが,組合側の言い分です。何せ自分達の生活がかかっていますから。

 イタリア政府は,アリタリア航空の運航が停止しないようつなぎ融資を検討すると言います。以前の姿,航空会社の国有化はしないとも言われています。

”ジェンティローニ首相は,資本増強に応じるといった公的救済の可能性を否定している。政府が指名する特別管財人の管理下でスポンサーを探すか,清算手続きに入るかを選ぶ見通し。”

 困ったのは,最大の出資先エティハド航空も同じです。アリタリア航空の約半分の株式を所有しているだけに,倒産ともなれば,株券はゴミ屑同然となります。

 特に航空会社は,経済や政治情勢に左右されやすい企業です。不況になれば,即旅客の減少につながります。燃油サーチャージがあるとは言え,燃料費の高騰には敏感です。

 こうした難しい経営の企業だけに,国有化は難しくなりました。親方日の丸ではありませんが,雇用が安定(国家公務員)すれば,企業努力が薄れがちです。

 アリタリア航空(他の航空会社でも同じですが)を襲ったもの,LCCの低価格競争です。特に欧米では,LCCの占める割合が高く,フルサービスのお客を奪っています。

 我が国でも赤組のLCCとは一線を引く方針と青組の傘下のLCCを抱え込む方針に分かれるくらいです。我が国でもまだLCCの伸びる余地は残されています。

 どこの国でもリストラ・経費削減をしていかないと生きていけない世界,これは何も航空会社だけではありません。(イタリアの失業率はEUの中では,高い方です。)

 世界のメジャー航空会社の中でも一際そのセンス(塗装)が光るアリタリア航空,簡単にはその灯を消して欲しくないものです。航空ファンの一声です。

経営破綻となれば,1万千人が職を失います。これはこれで大変なことです。イタリアに代表する航空会社が存在しなくなります。イタリア国民は,このことをどのようにとらえているのでしょう。知りたいです。


○ 今日の1枚
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