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2017年3月 1日 (水)

驚きました

○ これも一つ
”森下仁丹が”50代を新卒採用”する。前職でのキャリアを問わないポテンシャル採用で幅広く人材を募集する。募集職種は,営業・商品開発・製造・新規事業開発に関するマネジメント業務(幹部)で,正社員として募集する。「入社後にやりたいこと」「やる気」といったポテンシャルを重視して採用する。「イノベーションを起こせるのは若い人だけではない。豊富な人生経験,ビジネス経験を積んだシニアの方が大きな可能性を秘めている」と説明する。昔よりも健康寿命が長くなり,50代でも新しい挑戦ができる時代になった。生きがい,働きがいを提供していく。
 3月1日から求人広告を出稿する。求人広告のキャッチコピーは「オッサンも変わる。ニッポンも変わる」。”

 アベちゃんの意図が,こんなところにも出てきました。記事のように健康寿命は長くなり,それを私企業としていかに取り込み,成長に生かしていけるか,面白い試みです。

 キャッチフレーズ「オッサンも変わる。ニッポンも変わる」も,大上段に振りかぶったものですが,時代を的確に見据えた言葉ととらえています。

 また,やる気・やりたいことを重視した採用もいいですね。長年同社で働き,マンネリ化した社内の雰囲気を50代の新採用者が,新しい息吹を吹き込む訳です。

 労働力不足を単に嘆くのではなく,知恵と創意で克服しようとするこの試み,他の企業でも試みて欲しいものです。きっと良い結果が生まれると思います。

 こう書くのも現在の再雇用(再任用)の制度,どこかしらしっくりといかないものがあると思っています。極端な話,頼りにされない雇用では,やる気も失せますよね。

 雇う側も仕方なく雇用し,同じ仕事をさせながらも給料を削るやり方です。このような定年後の雇用のシステムは,弊害多くて利少なしではないでしょうか。

 また,自分もそうですが長年同じ仕事をしていると,その内容はともすればマンネリ化し,イマジネーションが乏しくなるのが普通です。森下仁丹の試みに期待したいです。


◇ ドラえもんの世界か
”フランスの航空業界大手Airbusグループの最高経営責任者 トム・エンダースは,年内に空を飛ぶ自動運転車のテストを実施したい考えを示した。空飛ぶ自動運転車を導入することで大都市の交通渋滞問題を緩和することができ,橋や信号,コンクリート舗装の道路について悩む都市計画のインフラ予算を抑えることができる,とAirbusは主張。Airbusは昨年,都市空中移動部門を設立し,空飛ぶ自動車の試作に取りかかった。その試験を年内におこなうことを狙っているが,消費者が実際に乗ることになるのは,2020年頃になるだろうとエンダースは語る。半自動運転の空飛ぶ自動車も計画しており,乗客が乗り物を操縦できないといけないという規制ができても,プロジェクト全体が頓挫することはない。さらに,Airbusは空飛ぶ自動車を使った新しいビジネスプランも練っている。ほとんどの人には価格的に手が届かない,商用ヘリコプターを使ったものとはまったく異なる。乗客がタクシー的な感覚で空飛ぶ自動運転車を呼び出す,Uberのアプリのようなものを開発しようとしている。
 空飛ぶ自動車の実現は数年後のことかもしれない。しかし,連邦航空局(FAA)がドローンの規制に苦労しているなか,人を載せた自動運転の空飛ぶ乗り物を,となるとそのハードルは相当高いものかもしれない。”

 これはドラえもんの世界どころか,SF映画の世界が現実になるのか,エアバスが本気で取り組み始めたことに驚きました。空を飛ぶ自動運転車…期待したいものです。

 考えてみれば,世界で始めてロンドンの街に地下鉄ができたとき,世界中の人達が驚いたと聞いています。電車は地上を走るものだという固定観念からでしょう。

 それが現在では,地震の多い日本でも都市には地下鉄が走り,重要な移動手段としての役割を担っています。今や地下鉄は,早くて安全な乗り物になっています。

 そしてこの構想が,タクシー的な感覚にまで引き寄せようとするから驚きです。ただこれには相当な資金の投入・様々な規制など課題も多いことも事実です。

 課題が多ければ多いほど人間は知恵を使い解決し,より安全で便利なものとして開発してきたはずです。日本のリニアにも共通するものですよね。


◇ 遅いんだよね
”2月24日,午前7時。名古屋駅近くの停留所。ラフな格好に身を包んだ500人ほどの外国人が社用バスに乗り込む。向かうのは三菱航空機の本社がある県営名古屋空港。いずれも航空機開発のエキスパートだ。「雇っている外国人には日給10万円の人もいるみたい。本気ですよ。三菱重工業さんは」と下請け企業の経営者。
 その4カ月前の10月。三菱重工業社長の宮永俊一は三菱航空機を訪れた。国産ジェット機「MRJ」の5度目の納期延期が避けられないことが判明し,至急対策を練る必要に迫られたため。会議室にボーイングOBの外国人も交えて膝詰めで対策を探った。この会議をきっかけに「部品の配置を従来機と同じような配置に変更すべきだ」と主張した外国人技術者の考えを採用。三菱ブランドのプライドもかなぐり捨て,図面に手を加えることを決断した。
 「モノは良いが高すぎる。コスト感覚がない」。航空機を日本の基幹産業に育てようとした経済産業省からの要請もあって最初にMRJを購入した全日本空輸の幹部が,三菱重工のエンジニアを面と向かって叱ったこともあった。時に顧客から苦言を浴びても,確かな技術と完成度は社員の支えになってきた。
 「変なプライドは捨てろ。行きすぎた自前主義はいらない」。開発の延期が続くMRJでは事態打開のため,宮永は外国人技術者を大量に受け入れることを断行した。日米合わせた航空機開発に携わる従業員の外国人比率は3割と,3年前の3倍にも膨らんだ。”

 先日もMRJの開発に対して苦言を呈した私ですが,知らない内に社内では方向転換を図ってきたようです。正直言って,こういうことも堂々と公表すべきだと思います。

 三菱の秘密主義・閉鎖的な方針は癌です。国民の期待を背にして開発しているMRJ,当然国の支援(税金)もあります。きちんと説明責任を果たして欲しいものです。


○ 今日の1枚
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