2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

今日のお天気は?

« 見えないものが | トップページ | 人材難なのか »

2017年2月16日 (木)

人間軽視の国か

○ 長時間労働=勤務優秀者
 自分の現役時代を振り返ってみれば,高度成長~バブルそしてその崩壊と目まぐるしく変化する時代でした。リーマンショックは,子ども達の就活に響きました。


 某コンビニの名前のような勤務時間が,40代にさしかかる頃まで続きました。管理職からも長時間労働=勤務優秀と言われ続けてきました。身体の変調は,身の破滅とまで。


 変わってきたのは,50代になってからです。「どうぞ有給休暇をとって体を休めてください。」と,180度転換?しかし,仕事内容は増えるだけで減りませんでした。


 さすが中年の頃までのような長時間労働は減りましたが,それでも大差ありません。超過勤務手当に似たものが給料に加味されていましたが,雀の涙です。


 様々な諸手当は削られ,増えるだけで減らない仕事,仲間の不祥事で叩かれ,社会からの厳しい視線が注がれるようになりました。「3Kだなあ」と仲間内では…。


 そんな時代から,少子高齢社会へと変わってきました。減り続ける労働人口,利益第一の企業姿勢(パート・アルバイト・派遣社員の重視)も話題になるようになりました。


 さらに”過労死”という残念な結果が,生まれるような時代となってきました。資本主義社会の歪みの一つだと思います。そこで”働き方改革実現会議”が生まれました。


 順次働く世界を変えていこうという考え,やっとこのような取組がなされる時代になってきました。国民がこの会議に期待するところは大です。働き方を根本から変える。


 注目されているものの一つが,”残業時間”です。労働基本法(労働三権:団結権・団体交渉権・団体行動権)の改訂です。よくもまあ”月100時間”を認めているものです。


 単純計算1日4・5時間の残業を法が認めている!現代版天下の悪法です。この悪法が,日本経済を支えているというならば,日本という国は”人間軽視の国”です。


 「日本人は勤勉だ」「日本人は働き蜂だ」と言われる元が,この悪法であることは言うまでもありません。厚生労働相告示が定める”月最大45時間,年360時間”の時代は夢?


 資本家は,”例外規定”という抜け穴を強調しているようです。が,いつまでも変わらぬ”人間軽視”を続けるということでしょうか。経営方針の大転換を考えないのか?


 日本の社会には,様々な課題が山積しています。漸次改めていく法制度の改革は,政治家の大きな役割です。今回の悪法改定は,その試金石ととらえたいものです。


○ 正式発表
”カメラのキタムラは,総店舗の約1割に当たる129店の閉鎖を柱とする事業構造改革策を発表。「実質0円」を禁じた政府の値引き規制によりスマートフォンの販売が低迷。写真プリントの不振も続き,業績が悪化してリストラを迫られた。閉鎖店舗は,カメラのキタムラに加え,スタジオマリオが対象,既に実施した店を含め2017年3月期が81店,18年3月期は48店。同社は店舗撤退に伴う損失を織り込んで17年3月期連結決算の見通しを大幅に引き下げ,最終(当期)損益が従来予想の6億円の黒字から24億円の赤字になると発表。”


 昨日”NIKON”の経営が思わしくなく,1千人を超す希望退職者が生まれることを書きました。経営の柱が見通せない会社です。このキタムラの経営もよく似ています。


 カメラ・プリント販売の利益は右下がり,手を出したスマホでも転けてしまいました。テナント店を含め,急激に全国展開した無理が出てきたのかもしれません。


 私も以前お付き合いのあったキタムラですが,こうしたニュースが流れると,お世話になった店員さんを思い出します。職場の配置転換で済むのかなあ。


◇ 何とも頼りがない
”ボーイングの2017年1月の引き渡しは44機(前年同月49機),受注は26機(31機)。引き渡しの内訳はB737が30機(前年同月35機),B747が0機(1機),B767が0機(0機),B777が2機(6機),B787が12機(7機)B787は12機中10機がB787-9。日本の航空会社への引き渡しはなかった。
 受注はB737が8機(前年同月24機),B747が0機(0機),B767が15機(0機),B777が1機(6機),B787が2機(1機)。B737は8機中6機がB737 MAXで,米国のVIP顧客から1機,匿名顧客1社から5機を受注。B767はすべて米空軍からで,B767-2Cを受注した。”


 これも昨日書いた赤組のB767後継機問題,売れなければ利益確保のためには値引きは少ない。もちろん大量発注するならば,話は変わりますが…。


 相変わらず大型機が不振なボーイング,売れるのは中・小型機ばかりです。忘れていましたが,B757の後継機はB737MAXですね。新機種を生み出す余裕がないようです。


 こうなればB777XとB787-10が,これから20年以上ボーイングの大・中型機を支えることになります。B767の大改造位をやったらどうでしょうねえ。素人は言いたい放題です。

○ 今日の1枚(JA801A,通常塗装に戻される前の最後の姿?)
Dsc_2963a


« 見えないものが | トップページ | 人材難なのか »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1361463/69616887

この記事へのトラックバック一覧です: 人間軽視の国か:

« 見えないものが | トップページ | 人材難なのか »