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2016年11月25日 (金)

やはり”腐っても鯛”?

○ 円安
 アメリカの大統領選挙が終わったら,急激な”円安”が続いています。輸入品の価格高騰が心配されます。投機的対象の石油,石油製品の値上がりは,時間の問題でしょう。

 灯油消費の多い冬が間近に迫っているだけに,大消費地の皆さんは気が気ではないと思います。石油製品の価格は,毎週変わりますから要注意です。

 GSはここぞとばかり値上げ攻勢をしてくると思います。卸値が上がれば当然ですが,今まで泣いていた値上げ分までプラスするから,問題を難しくします。

 消費者は,必ず”満タン給油”を控えるようになります。値上げが,必ずしも利益にプラスするかとなると,これまた難しい問題です。こちらは”生活防衛”です。

 いずれにせよ輸入製品の価格は,この調子でいけば必ず値上がりすることでしょう。世界の投資家は,”トランプ効果”が必ず出てくると期待しています。

 輸出が減れば,利益確保のために賃金抑制が始まります。ここに至れば,アベノミクスの完全崩壊です。経済の循環のスピードが落ち,またデフレの復活かもしれません。

 そのいい例が,半島です。大財閥は輸出の大幅な落ち込みにもかかわらず利益を出しています。賃金抑制・研究費の削減・非正規雇用者の拡大によるものです。

 そしてあれだけ交渉を積み重ねてきた”TPP”,これもアメリカが離脱宣言を出すと言うことで,完全崩壊となるでしょう。それとも中国中心の経済圏を作るのか。

 やはり”腐っても鯛”,アメリカの動向は世界中に影響を与えることが理解できます。イギリスのEU離脱も時間と共に現実味を帯び,ヨーロッパにひび割れが…。

 そこで我が国は,アベチャンに頑張ってもらうしか他に手はありません。綺麗事を並べたり,具体的対案が出せない野党では,この難局は乗り切れません。

 そういった意味からも来月行われる”日ロ首脳会議”の重さが分かってきます。「ウィンウィンの解決を」と言っていますが,プーチンは一筋縄ではいかない男です。

 ひょっとしたら日米関係の一部修正を行ってでも決断する段階になるかも…。領土・領海・領空を守ると共に,自国を守る大英断をする時になるかもしれません。


○ 牡蠣の季節
”ゼネラル・オイスター子会社のジーオー・ファームは,世界初となるカキの完全陸上養殖を目指し,来月,プラント工事に着手する。細菌などのほぼいない久米島の海洋深層水を使い,2017年度中に「あたらないカキ」の生産を目指す。沖縄から近いアジア諸国の富裕層向けにも輸出する。
 ジーオー・ファームは15年12月に設立した。取水量が全国トップの久米島の海洋深層水に着目。人体に有害なウイルスや細菌を含まない「あたらないカキ」を出荷するため,カキのエサや稚貝から成貝への成長過程を研究してきた。
 プラント工事は2期に分けて実施する。来月着手する1期工事ではカキの卵を受精させ,3cm程度の幼貝まで成長させる施設を建設する。17年度中に幼貝から成貝に成長させるプラントを建設する2期工事に着手。施設面積は合計で約1300平方m。18年度中の市場流通を目指して養殖カキの量産体制に入る予定。
 カキは1時間に約20lもの海水を吸い込み,プランクトンを取り込んで水を吐き出している。この過程で菌やウイルスが蓄積されると,食あたりなどを起こす原因となる。大量の海水が必要となるため,幼貝から成貝にする過程の陸上養殖は難しかった。
 久米島は海洋深層水の取水量が1日あたり約1万3千tで全国一。海洋深層水は菌やウイルスがほとんどなく,大量に供給できる上に栄養分に富む。亜熱帯気候で日照条件もよく,カキに与える植物プランクトンの光合成にも適している。カキの生育には数年が必要だが,ジーオー・ファームは出荷期間を大幅に短縮し,最短約半年での出荷を目指す。
 海外では香港などで富裕層を中心にカキの人気が高い。ウイルスフリーで付加価値が高く,安定して供給でき,将来は「沖縄貨物ハブ」を活用し,東南アジアへ輸出を目指す。
 久米島町では,海洋深層水を活用したまちづくりを進めている。車エビや沖縄特産の海ぶどうの生産も盛んで,海水の温度差を利用して発電する海洋温度差発電の実験設備もある。久米島町は海洋深層水の取水管の増強を計画し,関連企業の集積を図る。”

 *海洋深層水とは,初めて聞く名前です。海の深いところで海水を摂取し,ホースで陸上に吸い上げるのでしょうか。久米島,泡盛を思い出します。

 沖縄県では,本島・宮古島・石垣島以外は過疎の島だと思います。若者達はどんどん島から出ていきます。働く場所が限られているからです。

 沖縄の産業振興の一つとして,(施設は要りますが)無限にある海洋深層水を使うアイディアは,素晴らしいと思います。こういったアイディアが他にもあるのか。

 沖縄の位置に着目したANA CARGO基地,この基地を利用し海外に輸出できるような農産物・海産物の開発ができれば,また雇用促進に役立つものです。

(*:深度200m以深の深海に分布する表層とは違った特徴をもつ海水)


今日の1枚
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