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2016年11月19日 (土)

トップ企業の裏は

○ ブラック企業なのか
 またしても尊い若い命が失われ,社長の口先だけの訓示に苦笑する社員。一体この会社(電通)とはどのような組織なのか,改めて調べてみました。

 日本の広告界のガリバー,と言うより一人勝ちの会社です。これ位のことは,私も知っています。さらに例の東京オリンピック・エンブレムでも名前が出てきましたね。

 とかくこう言った会社は,政治家との密な関係が噂され,相当太いパイプをもっていると思われます。ガリバーならではのやり方です。ますます太ります。

 広告業界でのガリバー,大学卒としては人気の高い会社です。過去にも同じような事件を起こしていますが,以前大学生にとって魅力ある会社なようです。

 新聞では,”鬼十訓”を次年度から社員手帳から外す(?)とも報道されています。中身には,軍隊を思わせるような言葉も散りばめられています。

 この”鬼十訓”を新入社員の頃に叩き込まれ,会社に命を預けてきたのが,現在の管理職クラスです。ですから社長の訓示に苦笑したくなる訳です。

 さらにこの会社,高度成長期の頃に提唱したと言われているのが,”戦略十訓”です。その中身,まさに売るためならば何でもする言葉のオンパレードです。

”1 もっと使わせろ 2 捨てさせろ 3 無駄使いさせろ 4 季節を忘れさせろ 5 贈り物をさせろ 6 組み合わせで買わせろ 7 きっかけを投じろ 8 流行遅れにさせろ 9 気安く買わせろ 10 混乱をつくり出せ”

 物を大切にされたら,仕事がない。徹底した”消費第一主義”です。現在では,日本国民の多くは,この意識は随分薄れてきました。デフレの恩恵(?)でしょうか。

 この”戦略十訓”の逆をいけば,賢い消費者になれます。折しもトランプ効果で,円安が進んでいます。またぞろぞろものの価格が上がっていく気配があります。

 蛇足ですが,SONYは,○ 客の欲しがっているものではなく,客のためになるものをつくれ ○ 客の目線ではなく自分の目線でモノをつくれです。違いが分かりますね。

○ 日本LCCガリバーになれるか
”ピーチ・アビエーションは,A320neoを10機発注した。A320ceo(従来型のA320)も3機追加発注し,合計13機を新たに導入。A320neoは2019年4-6月期に初号機を受領し,既存機の置き換えを進める。将来的には100機体制とし,アジアで路線網を拡大していく。
 A320neoは,現在ピーチが18機運航しているA320(1クラス180席)の後継機。座席数は188席を予定し,10機とも自社で購入。購入後にリース会社に一旦売却してリース契約を結ぶ「セール・アンド・リースバック」も視野に入れる。2019年から約2年間で全10機を受領し,18機あるA320は順次A320neoへ更新していく。国内の航空会社では,ANAホールディングスが最初にA320neoを発注し,ピーチは2社目。国内LCCではピーチが初の発注となった。
 夜間に駐機出来るピーチの拠点空港は,本拠地の関西と那覇の2空港で,2014年7月19日に那覇を第2拠点化。今後は2017年夏ごろに仙台を第3拠点化し,2018年度に新千歳を第4拠点化する。ピーチの路線数は,11月に羽田-上海線を開設したことで,国際線12路線と国内線14路線の計26路線となった。追加発注した3機のA320は2018年度内に全機受領し,新千歳の拠点化と共に路線を拡大していく。機材数は2020年までに35機体制を目指す。
 井上慎一CEOは,「経営効率化を実現して事業を推進することは極めて重要。A320neoはピーチに高い競争力をもたらす」と期待を示した。「事業規模の展開は,日本の航空市場では最速。今後は100機体制を目指す」と語った。
 A320neoは航続距離が6500km(3500海里)と,従来のA320の6100km(3300海里)よりも伸びる。また,ピーチは2012年3月の就航当初から,片道4時間以内で路線を開設してきた。4時間以上となる新路線の可能性については,「コスト効率の影響を及ばない範囲で,乗客が快適かどうかで判断する」と述べるに留めた。
 一方,2020年の35機体制の構築後,100機体制の実現時期や機材の内訳については,明言を避けた。エアバスは,日本の航空会社の受注残は100機。日本のシェアは非常に低かったが,今後数年間で30%に到達する見込み。”

 今まで日本人の乗客の要望を組みながら成長してきたピーチです。本格的な国際線進出となると,ライバルがひしめき合っています。どのような独自カラーをだせるのか…。

 2020年,東京オリンピックの年です。それに併せてピーチは,日本LCCガリバーになれるかどうか,これもまた楽しみです。目標が達成されるといいですね。

 100機体制まで目標になるとなると,社内組織も大編成となります。今までのようなピーチ・ファミリーのような訳にはいけますまい。

 組織が大きくなれば大きくなればなるほど,ファミリー感覚は薄れていきます。大手ガリバーのようなマニュアル通りのサービスとなれば…。

今日の1枚
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