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2016年8月18日 (木)

安直な思考回路

◇ 賛否両論
 着陸料が無料,税金を投入して穴埋めをするパターンですね。こういった発想は,己の懐が痛まない者が常に行うことです。こういった安易な方法しか思いつかないの?

 最もそのことで「地域が活性化し,税収入が増えればいい」とも。思考の回路が単純で,いい意味で楽観的な都合のいい見通しですね。予想需要数と同じです。

 成田国際空港が脚光を浴びていた時代,参入したくてもできなかった航空会社がたくさんあった時代,お役人様はいつまで経ってもその思考回路から切り替えられない。

 さらに訪日観光客と言っても,大多数は隣国2国の人達でしょ?どちらの国も経済状態が右下がりです。そして我が国は,急速に”円高”が進んできています。

 つまり来年度から初めようとするこの計画,よくできているように思います。が,時すでに遅し,将来を見据えても「ただほど怖いものはなし」と考えた方がいい。

 こう悲観するのも,富士山静岡空港の状態を見れば納得できると思います。着陸料の減免措置が切れる頃,即撤退です。よって訪日観光客は激減です。

 ただ単に訪日観光客数を増やすのが目的ではなく,「来たくなる,また来たくなる」といった気持ちになってもらう受け入れ態勢の構築をすることです。

 ですからチャーター便で結構です。種からじっくりと丁寧に育て上げることです。無料の施設・着陸料などの飴では,長くは続きません。苦労するから収穫が楽しみになります。

”国土交通省は,訪日客の誘致に意欲的な地域の空港を「訪日誘客支援空港」に認定し,訪日客の増加に向けた取り組みを支援する。国際線の着陸料を減免,出入国管理施設の整備を補助。都市部に集中する訪日客を地方に呼び込むことにより地域を活性化したい考え,2017年度からの実施を目指す。対象は国と地方などが管理する空港。羽田や成田,中部,関西,新千歳,福岡といった主要空港は対象外。地元自治体や観光協議会などが海外へのPRや旅行会社への助成など,具体的な誘客計画をもつことが認定の条件。
 認定空港になると,那覇や広島,函館など国が管理する空港の場合,新規に就航した国際線や増便した国際線の着陸料が3年間,最大で無料になる。また,静岡や富山,岡山空港など地方自治体が管理する空港では1年間,着陸料が半額になる。”

○ どちらも狂っている
 青組の社長さんが「来年度以降も青組優遇措置を続けよ」と。理由は,税優遇措置で赤組の利益が多過ぎるからだそうだ。No.1の企業の社長の言葉です。厚かましい。

 訪米路線の傾斜措置で味をしめました。また,議員を使って国土交通省を動かす積もりでしょう。”空の世界の醜さ”を一流企業の社長の言葉で言い表しています。

 急ぐ機材更新・サービス部門への投資等,利益をそちらに注ぎ込むならば,株式評価は厳しくなります。A380導入でも株主総会でいくつも質問が出た位です。

 我が国No.1を自他共に認める青組です。正々堂々と空の世界で勝負していただきたいものです。政治力を借りてまでNo.1にしがみつくのではねえ。裏を返せば…。

 そして赤組もえげつない。一向に地方路線を増やさない=儲からないから。税金を使った,そして税金を減免されながら,地方路線を復活しない。おかしいですよね。

 利益追求は認めても公共交通の一翼を担っています。当然不採算路線であっても,地方との交通網を確保するのが使命だと思っています。人気低迷の源です。

 こんな企業の姿勢だから,毎年発表される様々なランキングでは,圏外ばかりです。自画自賛は,定時運航率の高さくらいでは?サービスも悪い!食事も不味い!人気がない!

◇ 18年ぶり?
まことに下らない話から。イベリア空港,型式写真家にとってはCIと並び好きな航空会社です。特にイベリア航空は,垂直尾翼にレジがあり助かります。

 もう一つ,イベリア航空,アムステルダム~マドリードで初めて登場しました。機内サービスは一切なし。全て有料です。乗務員は暇をもてあましていました。

 イベリア航空,B747から撮り始めA340-300で終わりました。日本からの撤退でした。あの美しい塗装が見られなくなりました。最近で言うならば,VSでしょうか?

 A330-200で日本とスペインを結ぶ唯一の直行便として成田~マドリード線を週3便運航。C19席・E269席の全288席の仕様(食事は出るだろうな?)。 

 このコンフュギレーションが面白い。今時こんなにCが少ない飛行機がある?ヨーロッパでも一番遠い国,日本のお金持ちを舐めたらいけませんよ。

”日本航空は,イベリア航空との共同事業の実施に関し,国土交通省から独占禁止法の適用除外の認可を受けた。IBが10月18日に運航を始めるマドリード~成田線の直行便でコードシェアを実施。共同事業として運航ダイヤの調整,共通運賃の設定,航空券の共同販売などを行い,一体的に運営する計画。JLは現在,日欧間の路線で独禁法適用除外の共同事業をBA・AYと,+IBが参加。北米路線ではAAと共同事業を行っている。” 

今日の1枚
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