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2016年8月23日 (火)

賢いエアバス

◇ 儲けたなあ
”国内航空各社が22日発表したお盆期間(10~21日)の利用者数は国際線が前年同期比11%増の80万1379人。台北などの路線が好調だったジェットスター・ジャパンは2.7倍と大きく増えた。割安な航空券が消費者に浸透しているほか,テロや事件が相次ぐ欧州への不安から短距離路線にニーズが集まった。
 バニラ・エアは49.4%増,ピーチ・アビエーションは39%増。いずれも台北や香港といった国際線の供給座席を拡大,需要もそれに追随。お盆期間中に初めてLCCを利用した人も多いとみられ,他の休日でも一層の顧客拡大が期待できる。
 全日本空輸は8.9%増,日本航空は2%増と堅調。欧州の一部路線では利用を控える動きもみられたが,割引運賃など現地での販売を強化,訪日外国人客の取り込みを進めた。ハワイやグアム,中国などの路線が好調。
 国内線は4.7%増の421万3658人。沖縄や北海道といった定番路線が底堅かった。各社が復興割引運賃を相次ぎ設けている九州への路線も利用者が増えた。”

◇ 奇策?それとも…
”エアバスは,リージョナル路線や国内線など近距離路線に特化したA330-300の初号機をサウジアラビアのSVに引き渡した。航続距離や最大離陸重量(MTOW)を抑えることで運航コストを削減した機体で,SVは同型機のローンチカスタマー。A330-300リージョナルは,航続距離を最大2700海里(5000.4キロ),MTOWを200トン,運航コストを26%削減。座席数は最大で400席。通常のA330-300は航続距離5650海里(1万463.8キロ),座席数はおよそ300席を設定。SVは2015年パリ航空ショーで,A330-300リージョナルを20機発注。SVは1945年設立。首都・リヤドやメディナ,ジェッダ,ダンマームを拠点に中東の周辺各国や欧州,北米,アジアに乗り入れている。ロサンゼルスとニューヨーク,ワシントンDC,トロント,広州やマニラに運航。スカイチームに加盟。近距離路線はサウジアラビア国内のほか,イエメンやクウェート,アラブ首長国連邦,レバノン,ヨルダンなど中東各国,エジプトやスーダン,エチオピアなどアフリカ諸国,パキスタンとインド,スリランカ,モルジブなど南アジアなどに運航。運航機材は119機,エアバス62機,ボーイング46機,エンブラエル11機。”

 我が国では,ほんのわずかな間BC/SKYが,A330を運航しました。日本の幹線でも十分に使えるA330リージョナル,青組か赤組がこれを購入すると面白いと思います。

 いずれにせよエアバスの強かな商売,A330ならばとうの昔に採算ラインを越えています。貨物機だけかと思っていたら,リージョナルとは恐れ入りました。

 いずれにせよサウディアも面白い安価な飛行機を見付けたものです。売る側も買う側も実に頭が良い。ついでにA330-200リージョナルも作ったら,さらに面白い。

 時代は,B767-300やA300-600を要求しなくなりました。設計思想が古く,燃費向上もそれ程効果のある機体ではないから?(ここまで書くと怒られるかな?)

 関連してボーイングは,B757の後継機を作る気がないようですね。B737 MAXの一番大きな機体は,LCC向けです。欧米で結構な数売れたB757,後継機を提案すらしないです。

 青組は,B767-300の入替にB787-8を考えているようですが,国内線に投入して満席を確保しているのか,興味津々です。新造機効果も50機を越えれば,薄いですよね。

 どうもボーイング,B757のB767の後継機を誤っているのでは?ここで書くのが,A330-200リージョナルなんです。高価なB787-8より余程航空会社の懐に優しいと考えています。

 青組がボーイングでいくのなら,赤組はエアバスをA350に続いて購入したら,これまた面白い。「B787が高価である」と考える赤組ですからね。

◇ 損して得することを知らない会社
”日本航空は,国内線の無線LANによる機内インターネット接続の15分間無料サービスについて提供期間を再延長し2017年3月31日まで。サービス対応機材で運航する全便が対象。
 JALはスカイWi-Fiの15分無料提供を4月20日から開始。5月31日までの期間限定で設定していたが,9月30日までに延長。好評だったことから再延長を決めた。乗客が自分のスマートフォンやタブレット,ノートパソコンなどの無線LAN対応機器を使用して専用ページに接続する。ビデオ番組を無料で視聴できるほか,通常は有料のインターネット接続を15分間限定で無料提供する。
 国内線のスカイWi-Fiは,2014年7月23日に導入したサービス。機体上部に設置したアンテナから通信衛星を経由してインターネットに接続し,1機30bpsのデータ通信容量を機内の全ユーザーが共有する。通常の料金プランは30分400円の「時間制プラン」と,1回のフライトで時間制限がない「フライトプラン」の2種類。フライトプランは500円から1200円で,搭乗路線や利用機器で金額が異なる。国内線のスカイWi-Fi対応機材は,2016年度末までに77機となる予定。”

 あれだけの純利益を生み出している航空会社,多くの株主に大損をさせた航空会社,税の優遇措置により多くの純利益を生み出している航空会社,穴の穴が小さい!

 利益の一部を無料スカイWi-Fiに当てるような気がない航空会社。確かに利益を生み出す努力は評価しますが,相変わらず「損して得することを知らない会社」です。

 赤組がやったら,青組は青ざめますよ(ダジャレではありません)。そうすれば良い意味での競争ができます。「優遇措置を受けていても,乗客に還元しています」と言えます。

 還元をしながら,さらなる新規乗客をかき集めることができます。利益を還元していきながら,拡大再生産を繰り返していくことです。社長さん,決断してください。

今日の1枚
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