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今日のお天気は?

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2015年12月

2015年12月31日 (木)

大晦日

○ 今年も残す所,今日一日です。小生の変化のないブログを読んでくださった一人一人に感謝いたします。一年の最後となるブログ,さて今日の内容は…。

 「継続こそは力なり」とは申せ,続けると言うことは,本当に難しいことです。しかも”好き”ならばいざ知らず,何か惰性の気持ちもあって,なかなか読み応えのある内容は難しいです。

 例えば,朝日新聞の”天声人語”を読みますと,推敲に推敲を重ね,毎日が名文と言えると思います。さすがプロです。さらに社会を見る目が素晴らしいと思います。例えば,

”落語の「粗忽(そこつ)長屋」は奇妙な噺(はなし)だ。十八番(おはこ)にしていた五代目柳家小さんに言わせれば,八五郎は気が短くてそそっかしい。兄弟分の熊五郎は気が長くてそそっかしい。この2人が繰り広げる不条理劇である▼浅草の観音様からの帰り,八五郎は行き倒れに出くわし,「熊の野郎だ」と思い込む。しかログイン前の続きも「当人」を連れてきて身元確認させると言い出す。荒唐無稽だ。「おめえ,昨夜(ゆんべ)死んでるよ」。八にそう言われ,熊も次第にそんな気になる。そして2人で遺体を引き取りに……▼長屋にいるのに路上にもいる。生きているのに死んでいる。明白な矛盾が見えない2人。当然,町内の世話役たちとは話が全く通じない。不気味といえば不気味な世界を,抱腹絶倒の一席に仕立てるのだから,落語という芸術は奥深い▼話が全く通じないといえば,今年1年の日本もそうだった。安保法制をめぐる違憲合憲の論争は交わらなかった。米軍基地の移設問題をめぐる沖縄県と官邸との対立も同様だ。粗忽者がいるのかいないのか,言葉の通い路が失われていた▼落語に戻れば,熊五郎は最後,「自分の」遺体を持ち帰ろうと抱きかかえる。訳がわからなくなってくる。「抱かれてんのは確かに俺だが,抱いてる俺は一体誰だ……」というのが,この噺の下げである▼やっと矛盾に気づく瞬間。藤山直樹著『落語の国の精神分析』によれば,「人間という考える葦(あし)が再び芽ぶく瞬間」だ。年が改まる。葦が芽ぶき,少しは話が通じるようにと願う。”
 較べるものが高すぎて…。実に引用の仕方がうまく,完全に自分のものとしておられます。専門的ではないものの専門的な内容でも…意味不明…知性と教養の塊ですね。

 では,よく訪問するブログはどうかというと,これまた個性があって面白い。写真も上手に取り入れ,読んでいてくたびれません。さすがです。

 私もスポッターの端くれです。航空業界への興味・関心はもっています。それだけにブログに引用することも多いです。最近のLCCの動向は,注意深く見守っているつもりです。

◇ 最後までLCC
”サービスの簡素化などにより効率化を高め,より低価格で航空輸送サービスを提供するLCC。2007年からアジア各地域と成田空港や関西国際空港を結ぶ国際線が運行していたが12年にピーチ・アビエーション,ジェットスター,エアアジア・ジャパンの3社が立て続けに国内線を就航,一気に競争が激化。
 あれから3年,今年は訪日外国人の増加が著しく成田空港の10月の空港運用状況では航空旅客人数,航空機発着回数,国際線貨物量などの項目で10月としての過去最高を記録。1月にスカイマークが民事再生法を申請。
 ピーチは就航から2年1カ月で単年度黒字を達成。16年3月期中間決算の売上高は約240億円,営業利益は約40億円,3期連続の黒字はほぼ確実。8月には累計搭乗者数が1000万人を突破。関空が24時間運用であることを強みに,搭乗率とともに機材稼働率も高い水準を維持。同時期には羽田空港発着の台北線を開設。深夜早朝便ではあるが,実は羽田に国内LCCが乗り入れたのはこれが初めて。
 成田空港を拠点とするLCCは?バニラ・エアは,ウェブサイトの不具合が,旅客数は順調に伸びている。10月の旅客数は国内線・国際線合わせて計14万2627人,前年同月比68.1%増。提供座席数は50.0%増の16万7580席,搭乗率は9.2ポイント上昇し85.1%。年末年始(12月25日~2016年1月3日)の予約率もピーチとともに80%を超える。16年3月期決算で念願の黒字化?ジェットスター・ジャパン,ピーチより早い就航から3年1ヶ月での累計搭乗者数1000万人を突破,15年6月期決算は売上高420億円に対して営業損益は79億円の赤字。成田空港に夜間の飛行制限があることが事業とってはマイナス。年末年始の予約率はピーチやバニラに及ばず60%台後半,16年3月期の黒字化は難しそう。
 新会社エアアジア・ジャパン,中部国際空港を拠点に国内線・国際線とも16年春からの参入を予定。”

 いくつもの黒船がやって来る,日本のLCCにとっては,ますます厳しい状況になると思います。関空にピーチ,中部にエアアジア・ジャパンと言われるようになりたいものです。

 記事にもありますが,空港の24時間化はLCCにとって最も大切なものの一つです。最初からジェットスター・ジャパンが転けることは,宣言済みです。

 この空港の成り立ちから考えると,到底24時間化は無理だと思います。福岡に変わり北九州も頑張ってもらいたいものです。便利さと騒音問題,相反しますが解決しないことには…。

○ 清水の舞台から飛び降りたつもりで,懇意の魚屋さんから”大間の鮪”(赤身)を購入しました。お正月に名前を出さず,家族に振る舞い,反応を見たいと思います。

 私の為に”赤海鼠”がありました。他に女子どもの為に”サーモン”(時鮭は無理)”生牡蠣”(シャブリを買ってこねば)と年1回の大出費です。

 この出店には,懐かしい顔が…。ついつい買い物を忘れて,近況報告をする場所となりました。まあ皆様,ある程度のお年ですから話も合う訳です。

 その後,お墓掃除・参りをやってきました。穏やかな日と言うこともあり,墓地への入口の道路はかつてない混雑,花屋さんは大盛況でした。

 先日も書きましたが,ロウバイがどんどん咲き始めました。つぼみも膨らみ,近くを通ると雅な匂いが…。落ち葉で迷惑をかけますから,お隣さんに枝切りのロウバイを持っていきました。
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 これで明日は,外の掃除をやればオ!シ!マ!イ!。たいして呑めませんが,酒屋さんに行って冷酒とシャブリを買ってくる予定です。

今日の1枚…今年のお騒がせものですね。
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それでは,皆様良いお年をお迎えください。

2015年12月30日 (水)

あと二日

○ いよいよ恒例の民族大移動が始まりました。網戸の掃除を外でしていると,上空を青組・赤組などの飛行機が飛んでいます。故郷目指して移動中?

 渋滞予測を見ると,やはり遠征は無理です。渋滞を少しでも緩和しようと協力しています?これは冗談ですが,換気扇の掃除に手こずりました。

昔の壁に取り付け型の方が,掃除ははるかに楽でした。見栄えだけで,取り外しや取り付けに苦労するモダンな換気扇は,疑問符が付きます。取り外しのできない部分があります。

 網戸も素人が張った箇所は,やはり弱いです。またローラーを取り出して締め付けのやり直しです。頼みの長男も急遽出勤です。ガッカリです。今日も続きが…。

◇ またLCCが
”韓国国土交通部は,アシアナ航空が設立した格安航空会社:エアソウルの国際航空運送事業免許を発給。エアソウルは,金海空港を地盤とするエアプサンに続くアシアナ航空2社目のLCC。10月に事業免許を申請。ソウル近郊の仁川国際空港を拠点,来年4~6月ごろの就航を計画。
 国土交通部は,エアソウルの事業計画が航空法上の免許基準を満たしており,事業免許委員会の意見に基づき総合安全対策も講じたため免許発給を決定。”

 フルサービス航空会社もいろいろ考えるものです。が,同じような手法も効果が少しずつ落ちてきているように思います。結局体力(資金力)差が決め手になっていくような気がします。

 発展途上国と市場が違います。極東のどこの国も貧富の差が広まり,人口も減少傾向にあります。つまりパイが縮小気味の国ばかりです。LCC乱立,これをどう考える?

 新規路線→搭乗率悪い→撤退の連続では?羽田1極化の我が国では難しい。欲しいスロットは,既得権でありません。条件の悪さを飲んで羽田に参入するか?!

◇ 他にも
”トランスアジア航空系格安航空会社のVエア(威航)が来年3月にも台北(桃園)―東京(羽田)線・台北(桃園)―茨城線を就航。同社とトランスアジア航空はこれまでにも台北―茨城線のチャーター便運航の実績がある。来年3月15日から週4便。台北発は午前7時、折り返し便となる茨城発は午後0時に出発。
 台北―東京線も来年3月中旬の就航を目指す。週3便で,早朝深夜帯に運航,若者やバックパッカーなどをひきつけたい。来年にはフィリピン・マニラへの就航が決まっているほか,広島や韓国・金浦路線の運航も計画。”

 Vエアも先のエアソウルと似ていますが,羽田の他に茨城空港を選んだ点が面白い。ここは,この夏チャーター実績のある空港です。茨城県民の協力も得られるのでは?

 但し,いかにもバックグランドが狭い。どこまで搭乗率を稼げるか,そして体力がもつか,全てはここにかかっていると思います。難しい?

◇ さらに
”交通部(交通省)民用航空局の調査,台湾の航空会社が保有する旅客機全259機のうち,製造から14年以上が経過した機体は59機あることが分かった。民航局では来年から機齢の高い旅客機に対する検査を強化。機齢が最も高かったのは遠東航空。保有する8機全てが製造から14年を超え,平均機齢は21.2年。同社は今後5年間で新たに旅客機20機を導入する計画,機体は順次置き換えられる予定。
 チャイナエアライン・エバー航空・トランスアジア航空・立栄航空でも機齢が14年を超える機体があった。検査の対象。民航局は,飛行の安全と機齢には絶対的な関係はなく,メンテナンスが適切なら継続して使用できる。古い機体には突発的な異常が発生する確率が高く,検査を通じて安全性を確保する方針。”

 ”安全運行”は,公共交通機関に携わるものにとって,何物にも代えることのできないものです。特に飛行機は,全員死亡に直結するものです。機体の整備には終わりがありません。

 台湾当局のやることは,あまりに航空機の事故が多いことからも来ていると思います。こうした事故を未然に防ぐ手立てを打ってこなかった当局も問題があります。

◇F15の進化
”航空自衛隊が“新記録”を達成?日本領空に接近した軍用機などに緊急発進した今年度の回数が、昭和59年度の過去最多(944回)を上回る。昨年12月末の第3四半期まで744回。1年間で992回。スクランブルの中軸が,F15J。同機が最新鋭機として新田原基地に配備されたのは昭和56年。今後も空の守りを担い続ける。息の長い秘訣は,拡張性の高さにある。拡張性が高い,新たな装備をより多く搭載できること。F15はもともと機体が大きく,設計に余裕がある。新たな機能が追加できる。F2と比べると,格段に拡張性が高い。調達したF15は213機。このうち102機は,近代化改修が進められている。新レーダーAPG63V1は探知能力が向上し,故障も少ない。演算処理速度も増し,多くの敵機を同時追跡することができる。短距離空対空ミサイルAAM5は発射角度がより幅広くなり,中距離型AAM4Bは搭載レーダーが敵機に誘導する。データリンク16も搭載,空中警戒管制機AWACSなどから得られたデータを共有。ディスプレーで敵味方の位置情報を瞬時に把握。改修で“若返り”を果たした戦闘機は,F15J改・F15MJと呼ばれる。日本政府も次期主力戦闘機にF35を選定。F15は,先に発見されてもチャフ・フレア・ディスペンサーで敵ミサイルから逃げることもできる。接近戦になれば装弾数が多いF15が有利。
 最もスクランブルが多かったのは,尖閣諸島を含む東シナ海上空をカバーする南西航空混成団。築城基地のF15戦闘機部隊を那覇基地に移動,南西航空混成団のF15は約2倍。"

 日本を守る自衛隊,なかでも航空自衛隊の役割は多大です。F15,独特なエンジン音…甲高いキーンと言った音,遠くからでもよく分かります。二つのエンジンの迫力。

番外…こう言う考えもあるんですね。
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20151229-00045635-biz_jbp_j-nb

今日の1枚
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2015年12月29日 (火)

あと三日か

○ どこのご家庭でも年末には”大掃除”をされると思います。昨日は,風が比較的穏やかでした。まずもって窓ガラスの外側に挑戦しました。

 確か夏に一度窓ガラスを全部拭いたのですが,やはり半年の汚れはひどかった。それでも休憩をはさみながら,何とかこなしました。歳を感じます。

 少々の余力を残し,エアコンのフィルターもやりました。形が古いのか,エアコンのフィルターも随分くたびれてきております。スポンジ部分は,ボロボロです。

 今日は,まず網戸の掃除です。ひょっとしたら長男が手伝ってくれるかも…。洗った網戸が乾くまで,室内側の窓ガラスをやろうと思っています。

 大変に疲れますが,特に窓ガラスが綺麗になると気持ちが良いですね。レースのカーテンの汚れも気になります。これも今日・明日に挑戦しようと思います。

 日本人って不思議な民族です。が,昔から様々な神様を信じてきた民族です。”初日の出”も同じようなものです。一年の始まりを”初日の出”からとする人も多いのでは?

 除夜の鐘は,仏教の一つの儀式です。初詣は,これは歴とした神道の儀式です。ちょっと前にあったクリスマスは,キリスト教の儀式です。いろいろあります。

 それでも1月1日を”祝日”としているのは,世界中見渡してってそんなにないと思います。「新しい年を迎える」と言う儀式,その前に前年の汚れを取っておく,素晴らしい伝統です。

 しかし世の中の変化は著しいです。年賀状一つとってみても廃れる傾向にあります。メールやグリーティングカード,あるいは電話で済ませる。年寄りには温かみが感じられません。

 若い人にとっては,年末のカウントダウンの方がはるかに楽しみだと思います。それはそれで面白いと思います。面白くないテレビ番組よりは,親しい人達と祝う方が楽しいですよね。

 それでもどこかに”日本人としてのDNA"が残っていますよね。騒ぎながらも新年を祝う気持ち,これが次の正月の新しい形になるのかもしれません。

 今日を入れてあと3日で2015年(平成27年)も終わります。大掃除で疲れながらも,大晦日・元日を迎えたいものです。また一つ歳をとります。

◇ 巻き返しだ(余談ですが,写真が赤組B787-8とは…)
”全日本空輸は,11月のグループ輸送実績を発表。
 国際線の旅客人数は前年同月比11.1%増の63万7696人と好調。方面別では北米/ホノルルが同25.7%増の15万8721人,ヨーロッパが同12.4%増の6万4962人、アジア方面が同6.2%増の41万4013人。利用率は72.0%で前月から0.8ポイントダウン。
 国内線の旅客人数は前年同月比5.9%減の332万1293人と2か月連続マイナス。利用率は67.9%。東京=札幌や東京=大阪、東京=福岡など,幹線がマイナス。
 貨物・郵便輸送実績,国際線貨物が同1.6%減の6万1407トン,郵便が同1.2%減の2729トン。国内線貨物が同3.7%減の4万0112トン,郵便が同9.6%減の2694トン。”

 国際線では,新規路線を積極的に打ち出してきた全日本空輸です。欧米の路線が好調なのも,この積極性の表れだと思います。国内線も奮闘していると思います。

 後に出てくると思いますが,やはり一番気になるのが”純利益”です。コストダウンを図りながら,少しでも収益を上げることです。ザルでは困ります。

 国内線でもピーチの躍進は素晴らしいものがあります。また,近場の国際線もピーチ・バニラなどLCCが奮闘していると聞いています。かき入れ時の年末年始で巻き返しですね。

◇ 気になるこの空港は
”関西国際空港の航空機発着回数は前年同月比16%増の1万4022回,11月として過去最高。中国を中心にアジアを中心とした国際線でLCC,FSCともに増便が相次いだ。国際線発着回数も同29%増の1万0101回で過去最高を記録。国内線は同7%減の3921回と13か月ぶりにマイナス。
 また,2015年1~11月累計の総発着回数と国際線発着回数,暦年過去最高の2014年1-12月累計を11か月間で上回った。航空旅客数は同16%増の193万人で11月として過去最高。国際線の外国人が同47%増の89万人と11月として過去最高。国内線は同2%減の53万人と13か月ぶりマイナス。
国際貨物取扱量は同11%減の5万7805トンと4か月連続でマイナス。
 大阪国際空港の航空機発着回数は同1%減の1万1288回と2か月ぶりマイナス。航空旅客数は同4%減の127万人と2か月ぶり前年割れ。”

 青組の傾向と非常によく似ています。国際線の好調さと国内線の苦戦,今後どうなるのでしょう。中国が転けたら,国際線LCCは軒並み減便・撤退となります。

 少子高齢の日本,幹線と言えども機材のサイズダウンも現実になるのかもしれません。景気も決して良いものではないことが,航空貨物の減少からも分かります。

 こういった状況の中,新会社の打ち出す方策が気になります。先日の仙台空港の例があります。民間ならではの発想を期待しています。

 北陸新幹線の開業,そして(函館までの部分開業ですが)北海道新幹線の開業も迫っています。いよいよ新幹線との激烈な競争は,これからが本番です。

今日の1枚
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2015年12月28日 (月)

どういう訳か

○ 来年の赤組の卓上カレンダーがいくつも届きました。一番は娘の職場に持ち込まれたものをいただいてきたものです。どう処分すべきか。

 いつものごとくカレンダーを入れた袋には,所有機のイラストが上から順にB777-300からSaab340Bまで並んでいます。もうCRJは所有機ではない?P1010092

 ドルフィン(JTA)は,2機並んでいる!これはどちらもB737-400とあります。と言うことは,デザインしたもののミス?これが恥ずかしくて大量処分?

 恐らくJ-AirのCRJ関係者は,怒り狂っていることでしょう。自社の所有機一覧をミスるとは,いやはや何とも恥ずかしいことでしょう。チェックしたのかなあ。情けない。

○ ”満月ロウバイ”が咲き始めました。例年より1ヶ月近く早い開花です。落葉樹のロウバイですが,黄色い葉がまだたくさん残っています。
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 予報によれば,明日位まで強い北風が吹くらしいです。これでロウバイの落葉が早まり,毎日毎日落ち葉掃除に明け暮れることになります。ご近所様にも迷惑ですし。

 我が家だけの狂い咲き?なのかどうか,散歩しながらロウバイの植えてある家をさりげなく観察しようと思っています。もしも咲いているのならば,何が原因なんでしょうね。

 気になり始めると…。いつもの悪ーい習癖です。ロウバイは,大寒の頃の冬の青空に映えると思います。寒いですが,まだまだ本格的な寒さは来ていません。

○ いずれお世話になりますが
”パソコンの廃棄の際,メーカーのサービスなど安全な捨て方を選んだ場合でも,HDD内のデータには注意が必要。万一の事故でデータが漏えいした場合でもメーカーは責任を負わない。HDD内のデータは自分で消去する。
 パソコンが起動する場合は,データ消去ソフトを使う。ソフトは,データが書き込まれた場所に無意味なデータを上書きするというもの。上書き後は元のデータを読み出せなくなる。起動しない場合はHDDを物理的に破壊する。記録層に穴を開けたりゆがめたりすれば,二度と読み出せない。(富士通:2002年冬モデル以降,NEC&SONY:VISTA以降,東芝:2003年2月以降には,PCに消去ツールが付属している。)
 物理的にHDDを破壊する場合は,量販店などのサービスを利用。ソフマップやビックカメラが提供する「HDD破壊サービス」なら1台1000円程度で記録層に穴を開けて使えない状態にする。実際に壊す時間は1分程度。パソコンに入ったまま持っていった場合は,HDDの取り外し費用が別途かかる。
 自分でHDDを破壊する方法,基板のコネクターの破壊。ドライバーなどをコネクターに挿し込んで力を加えれば壊れる。HDDがパソコンにネジ留めされている場合でも実行できる。厳密には,これだけではHDDを修理してデータを復活できる可能性が残っている。しかし修理には相当高度な技術と手間が必要になるため,現実的にはこの方法で十分。コネクターに届かない場合は,HDDを取り外してから破壊。念を入れるならドリルで穴を開ける。ケースの表面は鉄製で硬いので裏面からのほうがスムーズ。”

◇ 本気?
”三菱地所は,宮古島市にある県営下地島空港と周辺用地の活用事業について,新たに旅客ターミナル施設を建設,国内・国際線の誘致を進める事業計画を提案。2017年1月に着工,18年5月の開業を目指している。不動産会社が単独で空港のターミナルを建設,運営に乗り出すのは異例。
約2万7000㎡の敷地,ターミナル施設を建設。国内線は主に格安航空会社の利用を想定。宮古空港には国際線がないため,国際線の誘致を目指す。ターミナル内には商業施設も設け,航空各社やテナントの賃料で事業費を賄う。ビルの屋根は一部をガラス張り,植栽で南国風の雰囲気にする。同社は,仙台や福岡など民営化が進む中,空港運営を事業の柱に育てる方針。実現すれば,本格的な参入は下地島空港が初めてになる。”

 シミレーション導入により,実機による"tatch and go"をする必要がなくなった?空いてる近くの空港(セントレア)を使えば,燃油節約?の時代です。

 宮古市に落ちるはずの税金もどんどん減少,忘れられた下地島空港です。ここは訓練用の飛行場と言うことで,何と4000mの滑走路を1本もっています。

 一時米軍移転も噂されましたが,米軍は断っています。三菱地所は,この空いて忘れられている空港に目をつけた訳です。LCCの勧誘,面白いですが…。

 現宮古空港との競合はどうなるのでしょうね。石垣島ほど観光資源のない(失礼)宮古島です。サトウキビ畑の広がるのどかな島と言った印象しかありません。

◇ 名前が多すぎて困るのでは?
”中国人観光客のマナーの悪さを見かねた中国政府が,問題を起こした客のブラックリストを公開するなどの強硬策を打ち出している。中国メディアも、「中国人全体の印象を損ねる」と呼び掛けるが,改善の兆しは見えていない。中国国家観光局は,訪日客ら5人をブラックリストに登録,ウェブサイトで実名と問題行動を公開。リスト公開は今年5月に開始。国内旅行客も対象,これまで計16人が登録。問題の程度により1~10年間,サイト上にさらされ,警察や税関にも情報が提供。銀行取引が制限されることもある。”

 ホテルの廊下での大声・ドアを開けたままの会話・朝食時並ばないなど,嫌な思いをいっぱいしてきました。経済効果?元のマナーを守ったホテルライフを楽しみたい。来て欲しくない。

今日の1枚 
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このアプローチの低さ!パイロットの自信がなせる技?!


2015年12月27日 (日)

暖冬?

○ 誰もがうんざり道路渋滞
 長距離を一人で運転することが多い私,疲れは○渋滞○シートの柔らかさから起こります。ですから,渋滞時間を避けることと柔らかなシートの車は購入しません。

 インターネットの普及で道路渋滞予測は,かなり正確になってきました。また,現在進行形の場合の情報もスマホ・携帯電話から見ることができます。

 道路渋滞の起こる場所って結構決まっていますね。○一番多いのは緩やかな上り坂とトンネル○車線減少 ○ICやJC付近などです。二・三つめは,譲り合いの心しかありません。

 最初に上げたものが大敵です。クルーズコントロールを使って走っていると,このことが実によく分かります。知らず知らず速度低下をしている車が多いです。

 スピードメーターを見ず,勘で走っているからです。前が詰まればブレーキをかける。これが後続車にも伝わり,どんどん渋滞がひどくなるパターンです。

 事実渋滞の先頭を経験されたと思います。普通に走っています。制限速度を守り,スピードメーターを見ながら運転して欲しいものです。これで随分渋滞緩和につながると思います。

 私,渋滞にはまったら(複数車線の場合),走行車線を走ります。適度に前を空けながら走ります。譲り合い精神を発揮します。これはバスの運転手から教えていただきました。

 もう一つ,シートです。日本の車は柔らかいシートがほとんどです。これは下半身の疲労を増すものです。お尻が痛い!腰が痛い!などは,シートが柔らかいからです。

 ついでに言いますが,シートを寝かせて長距離運転は禁物です。長く座り,疲れの少ない座り型は,シートバックを立てることです。体重を真っ直ぐ下にかけていくのです。

 飛行機のパイロットのシート,リクライニングは付いています。しかし,ほとんどのパイロットはシートを立てて座っています。まるで正座をしているようです。

 シートを寝かせた状態では,体重のかかり方が散漫になり,かえって疲れる原因となります。レースに使うスポーツシートも同様に,かなり立っています。  

○ 嬉しい反面…
”気象庁は,来年1〜3月の天候予報を発表。気温の高い状態が続き,東日本から西日本と沖縄,奄美は暖冬,春の訪れも早くなる見通し。昨年から続くエルニーニョ現象が原因。偏西風が北寄り,東,西日本の太平洋側では,降水量が多い見込み。寒気の南下と重なると大雪となる可能性もある。
1月 全国的に気温が高い。東,西日本の日本海側は平年に比べ雪,雨が少なく,太平洋側は晴れが少ない。
2月 1月と同様。
3月 東日本の太平洋側と西日本の全域では平年に比べ晴れが少ない。”

 エルニーニョ現象,南米沖の水温上昇が地球規模で気象に影響を与える。発見した人は立派ですが,その原因解明はどうなっているのでしょう。

 私の趣味はさておいて,これは第一次産業に大きく影響を与えます。これを見越し,温州ミカンの北限が上がっていくようで,その研究も進んでいると聞きます。 

 昼間の時間は短いものの陽の回りの良いこの時期,撮影にはもってこいです。機体下部まで光が周り,腹黒を避けることができます。最悪は夏のトップライトです。

 今まで以上に天気予報に注目し,晴れ間を利用した撮影をしたいものです。なにせ遠征費が馬鹿になりません。無駄な出費をしたくありません。

◇ スライド・フィルム
 KRの製造中止を受け,PROVIAに換わりました。中にはKODAKを使っている人もいますが,いつの間にやらFUJIの色に違和感が減ってきたように思います。

 スライドの保存の大敵は,湿気です。気を付けて保存しているつもりですが,カビにやられたものがあります。もちろんスペア・スライドですが。

 "Friend's Photos"も昨日で終了しました。延べ人数20名から送られてきたスライドの一部を紹介しています。最も約半分が,Uwe Meier(my best friend)ですが。

 ディジタルカメラ全盛の今,銀塩カメラはほとんど姿を消していきました。CANON,NIKONの最大手ですら限られた機種となってしまいました。寂しいです。

 それでもヨーロッパには,スライド・フィルム愛好者が根強く残っています。なかにはオークションで自分の欲しいスライドを買いあさっている人もいるそうです。

◇ 社長の会見は,夢ばかり
”新たな納入開始目標として設定した2018年半ばまで2年半。森本浩通社長自身,「いろんなリスクを織り込んで日程を見直したが,旅客機開発には予見しづらい部分も多い。2018年半ばの納入開始を確約できるかというと,正直,断言は難しい。」,さらに納期が遅れるリスクを否定しなかった。
 MRJ事業は,三菱重工の威信と社運をかけた一大プロジェクト。開発の長期化で,総開発費は3000億円規模にまで膨張。設備投資や運転資金も含めると,納入開始までの先行投資額(投下資本)は軽く4000億円を超える。巨額の投資回収と累積事業損失の解消には最低でも1000機近い販売が必要。すべての開発作業を期間内に終え,今度こそは2018年の納入開始スケジュールを守れるか???。”

 4度目の延期,初めて作る旅客機です。予想はされるものの,この商売は,作る前から注文をとります。注文主は,それに合わせて機材の調整をしていきます。

 「これ以上伸びたら…」と言う言葉は,もう必要ないでしょう。どんどんキャンセルした方がいいと思います。自社の損益に関わる重大事項です。

 確かに愛国精神をもってすれば,成功して欲しい気持ちはあります。が,これだけ延期・延期・延期・延期,そして5度目も?となると,航空会社も待ってはおれません。キャンセルです。

 青組もお上の顔色を伺っていると思います。最初に手を挙げたこともあるでしょう。心と裏腹なコメントが,それを物語っています。DASH-8でも転けました。MRJでも転けましたではね。

今日の1枚
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2015年12月26日 (土)

”安”から

○ ちょっと前の話ですが,書きそびれたので…。毎年恒例となっている”今年の漢字一文字”は,”安”でしたね。選んだ人達には申し訳ありませんが,疑問符が付きます。

 ”安心?“”安定?”ではなかろう。それとも”安らか?”でしょうか?いや,これも違うような気がします。では一体何が”安”なんでしょうねえ。

 たった一文字で今年を表現する難しさが伝わってきます。私ならば”不安”の”安”でしょうね。先行きを考えたら,決して安心ではなく,安定もせず,安らかでもありません。

 今の仕事も残す所1年+3ヶ月です。その後は,本物の年金受給者になっていきます。税金・保険等を差し引くならば,現在以上に厳しい生活が待っています。

 自分がやりたいこと・できることが限られていきます。自明の理です。ここをどう整理し,納得いくような新生活に移行していくか,自分が試される時です。ですから,不安です。

 昨日,土地区画整理事業の第一歩として,自分に割り振られる土地の狭さに驚くと共に,新たに買い増しをせざろう得ない状況になったことが分かりました。

 この事業が終わるのは,20年から25年先です。税金がしっかりかかっています。事務手続きの諸費用も用意しなければなりません。自分が生きている限り,これが続きます。

 気の長い話ですし,これができるのは今しかありません。保留地を購入するとなると,現在の数割増しになることは目に見えています。ここでも不安が覗きます。

 豊田の御大宅,洗濯機が壊れ,買い直したそうです。電化製品にも自ずと寿命があります。照明器具も少しずつLED化をしたいと思います。CPやスキャナーも騙し騙し使っています。

 だいたい電化製品の壊れるのは,前兆があると言います。前兆があってどうしろと言うんでしょう。CPならばバック・アップ位しか思いつきません。

 先日もコタツが故障し,買い直しました。その前は,温水便座が故障し,これまた買い直しました。果たしてこの次は何が壊れるのでしょう。ここでも不安が覗きます。

○ スマホは
”総務省のタスクフォースでは,低価格プランの新設とともに多額の端末販売割引についても見直しを迫っている。番号乗り換え制度(MNP)などを利用し,頻繁に新しい端末に取り換えている人が料金面で手厚く扱われているのに対し,同じ機種を長期間使い続けている利用者に対しては同様の優遇がないことを「不公平」として問題視したから。
 各キャリアは,販売店に支払う奨励金などを減らすことが予測される。これまでのように「実質0円」や「一括0円」といったプランは姿を消し,最初の契約時に数万円程度を支払う必要が出てくる。ここ数年でスマホの進化は急速に鈍化。数年前に出た中古端末でも性能面では十分に実用的,高いお金を払って最新のスマホを使う必然性はなくなりつつある。これからは初期契約時の負担を嫌う人を中心にスマホを安く賢く買いたいと中古端末を選ぶことが増えてきそう。端末購入の選択肢を増やし格安スマホを提供している仮想移動体通信事業者(MVNO)を活性化するという狙いから「中古端末市場の発展が望まれる」という文言を記載。
 8年前から中古携帯端末の買い取りや販売を手掛けてきた老舗ゲオ。150万台を買い取った。iPhone4や4Sぐらいから注目されてきた。SIMカードという存在が認知され始めたころから風向きが変わってきた。中古市場においても,主役はiPhone。流通量のうち3割程度はアップル製品が占める。最近は各キャリア自身が下取りサービスを手掛けるようになった。機種変更時に下取り,それを原資に翌月からの通信料金を値引いてもらう。スマホに詳しい人は,キャリアではなく専門の中古端末買い取り業者に持ち込む。その方が,キャリアの下取りよりも高値で買い取ってくれる。利用している人は30~40代の男性が主流。最近のキャリアやメーカーは,スマホを中心とした端末を展開している。そこで,従来通りの操作で使い続けたいユーザーが中古ケータイ端末を買っていく。強みは,レンタル・ゲーム店を全国で1000店舗以上,モバイル専門店も40店舗以上ある。ほとんどが直営店で,買い取った端末を需要に応じて相互に融通し合うなど自在に国内で流通できる。
 多額の端末割引がなくなって新品が売れなくなると,中古市場に流入する端末の数自体が減る恐れがある。だが,スマホを安く賢く買いたいというのであれば,中古端末を選ぶというのも一つの選択肢として悪くない。”

 キャリアとて多額の投資をして事業を拡張してきたから,当然シェア第一に末端機器を販売してきた訳です。ただ記事にもあるように,長期契約者をないがしろにしたやり方に不満が鬱積。

 事実私もずっと某キャリアを継続して使っています。使いもしない通信料を支払っています。自分が使っただけの量を支払うのならば,納得いきます。現実は違いますね。

 利用者から言えば,MNPの乱用です。キャリアから言えば,少しでもシェアを伸ばしたい。両社の思惑が,おかしな一致点を見出した訳です。

 あと1年+3ヶ月の私です。クレジットカードや通信機器の整理を少しずつしていこうと思っています。とにかく便利だが我慢できるものから削っていかねばなりません。

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2015年12月25日 (金)

MRJ,四度目!

○ 皆さんよりちょっと早く御用納め,1月3日までお休みに入ります。年内,もう空港には行きません。年明けの活動を考えなくてはなりません。

 やはり第一候補は,福岡空港です。これは2月中旬から下旬にかけてです。JTA:B737-800を撮らねばなりません。できたら”サクラ”も撮り直しをしたいと願っています。

 そのつなぎとして成田空港です。RW34使用が多い時期ですが,ひょっとして…。陽の回りの良い時期に撮影時間は短いですが,撮りたいと思います。

 少しでも安く(深夜料金・休日料金+安価なホテル探し)をモットーにしています。一昔前の安宿は,宿泊費が高騰しています。理由はお分かりでしょう。

 そして少しでも安全なWi-Fiができるホテルが好きです。部屋が狭くても構いませんし,朝食も似たり寄ったりです。外の食事場所も歩いて行ける所を見付けました。当然安い所です。

○ 歳末にはやるべきことがたくさんあります。第一番が大掃除です。周りは皆働いていますから,毎年私の仕事となります。毎日少しずつやります。

 どうしてもやらねばならぬことは,NIKONサービスへ行かねばなりません。今回は約1ヶ月でイメージセンサーにゴミが付きました。ダストブロアーではとれません!

 明日から年末寒波がやってくると予報が出ています。なるべく風の弱い時間に外をして,風が強くなったら室内で働きます。また腰が痛くなります。

 (Uweにクリスマス・プレゼントを贈りました。クリスマス前に届いて良かったです。今年最後のポジです。ビックリしていました。ドイツポスト,今回はちょっとの遅れで済みました。)

◇ 民営化の現れ
”来年7月に運営が民間委託される仙台空港,着陸料の大部分が乗客数によって変動する仕組を導入。国内初の取組。閑散期の着陸料を低く抑え,航空会社が新規路線を就航しやすくすることを狙う。路線網が広がらず経営が苦しい空港が多い中,民営仙台空港の手法は,今後,全国に広がる可能性がある。
 着陸料は通常,飛行機の重さなどで決まっている。重い飛行機ほど滑走路などにかかる負担が大きいため。仙台空港の場合,B767で約17.6万円(国際線)。新しい仕組は,着陸料の大部分を変動制とし,乗客1人あたりの料金を設定。飛行機の大きさ,重さにかかわらず,乗客数で課金。金額は検討中,平均では現在より割安な設定にする。地方空港の場合,地域のイベントや季節などで乗客数が大きく変わる傾向がある。このため,乗客が少ない時期に着陸料負担が重くなり,就航をためらう航空会社も多い。乗客が増減するリスクを,空港側も一緒に負う。
 仙台空港は現在,国際線が5路線(週12便),国内線は福岡など9路線(1日およそ50便)をもつ。経営は苦しく国土交通省の試算では,収支(2013年度)は赤字。10月には,神戸便を運航していたスカイマークが,不採算路線を整理する一環で撤退した。”

 海外事情は分かりませんが,実に面白い発想(着陸料の大部分が乗客数によって変動する)だと思います。お上にないものです。民営化の現れですね。

 一昨年度の赤字がどれ程の額か分かりませんが,地方空港の苦悩が分かります。国が民間に委託すると言う事態まで来ているということは,再建は茨の道ですね。

 もちろん民営化を希望するに当たって海外の空港を研究・視察等をしていると思います。が,日本のように一極集中の国では,そのまま当てはまりません。

 日本の事情に合わせた空港運営,知恵を出し合い,黒字化に向けて欲しいものです。もちろん民間ですから収益を上げられる見通しをもっていると思いますが。

◇ やはり 
 ”三菱重工業は,三菱航空機が開発を進めているMRJについて,第1号機の納入時期を2017年第2四半期から1年程度延期すると発表。納入時期の延期は今回で4回目。これまで初飛行やその後の試験飛行で基本特性が良好であることを確認しているものの,開発を加速する中でいくつかの課題を認識,対策などを含めて全体のスケジュールを見直し,延期を決めた。MRJ第1号機は2017年4─6月にANAホールディングスに引き渡される予定だった。”

 前にも書きましたが,試験飛行は(把握している限り3回です。早々と年内の試験飛行を取り止めにしています。)やりましたが,難問山積状態のようです。

 初飛行後の社長の勇ましい発言が,ますます空しく聞こえてきます。また1年遅れると言うことは,ひょっとしてオーダー・キャンセルとか賠償金につながる可能性が大です。

 国家的な事業ととらえているならば,もう少し現在の正直な状況を発表する義務があると思います。奥歯にものが挟まったようなコメントばかりです。

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2015年12月24日 (木)

在庫が減る

 某ブログにダイキャスト・モデルの紹介がありました。管理人様の知人の委託を受けたものだそうです。大廉売? http://blog.goo.ne.jp/oldman_1949

 余り興味のないダイキャスト・モデル…お金の力に任せて収集することが,私にはできません。が,そうは言っても興味がある飛行機です。気紛れに少しは持っています。

 私の場合,K社やF社の紙もしくはプラスティックのケースの保管に困っています。数年前,かなりの処分をしましたが,それでも相当な量が残っています。

 それが今年,徐々にですが減ってきています。イタリア・ドイツ・フランスの収集家の目にとまったからです。例えば,NAL:F50ですら喜んでくれます。在庫が減っていきます。

 どんなものが送られてきているか,私のサイトの"Friends's Photos"をご覧ください。一部を抜粋して(私の気に入ったもの)載せてあります。

 私が欧米の小型機を喜ぶようなものです。”相互扶助”とでも言いましょうか,お互いに足りない所を補い合うことです。今年知り合った人達は,全て"facebook"からです。

 お陰様で,名古屋小牧時代の50mmショットは,どんどん減ってきています。当然自分のものは別にファイルしてありますから,相手に応じてどんどん放出しています。来年も続きます。

 交換の場合,お互いの信頼関係とともに自分がどんなものが好きなのか,はっきりと伝えることです。私の場合,アクションショットはレアものであってもお断りです。

 当然のことながら,レジ番号が写っていないものは,写真ではありません。私もアクション・ショットを撮りますが,あくまで時間つぶしです。人様に差し上げるものは1枚もありません。

 最も私の場合,アクション・ショットはディジタルカメラで撮影,Facebook掲載用です。さらにレンズが短いものしか持っていませんから,迫力ある写真は撮れません。

○ これは覇権主義の一端?
”デュッセルドルフ,中国食材を扱うスーパーや中華料理店,マッサージ店が急に増えた。重慶からは欧州行きに加え,5月から中央アジアを結ぶ定期貨物列車も運行を始めた。中国から欧州,アフリカへと至る地域を鉄道や海上航路,道路でつなぐ「一帯一路(新シルクロード)構想」を掲げる習近平指導部にとって,デュッセルドルフは大きな意味を持つ。重慶市からの直通貨物鉄道が開通したのは4年前。ヒト・モノ・カネを動員して中国主導の巨大な経済圏を築く青写真に沿うように,中国の通信インフラ大手,中興通訊(ZTE),華為技術(ファーウェイ)なども相次いで進出。
 習氏が「一帯一路」を提唱したのは13年秋,日本が環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉に正式に合流したころ。アジア太平洋地域の貿易や投資のルールを統一することで主導権を維持しようとする米国に対し,インフラを軸とする実利主義で周辺国を引き付ける戦略。
 今月,ラオスの首都ビエンチャンで,中国の国境に近いボーテンとの総距離430キロメートルを結ぶ高速鉄道の起工式があった。建設を担うのは中国鉄路総公司。総事業費60億ドル(約7300億円),中国が7割を拠出,残りも借款で支援するという破格の条件。「中国の欧州復興開発銀行(EBRD)への加入を後押ししてほしい」。10月下旬,習氏がキャメロン英首相にこう切り出した。年内に自らが主導して創設するアジアインフラ投資銀行(AIIB)と連携させるのが狙い。中国は日米が参加を拒否したAIIBに英独仏など欧州主要国を取り込み,日米と欧州の間にくさびを打ち込んだ。欧州との距離をさらに縮め,トルコやモンゴルなどに支援対象を広げるEBRDとの協調融資を実現できれば,東と西の両方から「一帯一路」をつなげていくことができる。トルコのボスポラス海峡から35キロほど西にあるクンポート埠頭。11月中旬,中国の国有企業連合がトルコ3位のコンテナ扱い量がある同埠頭の運営会社を買収。ギリシャのピレウス港でも埠頭の運営権の一部を取得,2月には中国海軍の大型揚陸艦「長白山」が寄港。セルビアとハンガリーを結ぶ鉄道整備を手掛けることも決めた。
 TPPで中国包囲網を築こうとする米国に対し,資金力で対抗する中国。欧州とアジアを挟んだ両者のつばぜり合いは激しさを増している。”

 私の乏しい知識で言うならば,中国の「一帯一路」は成功すると思います。どこもかしこも”拝金主義”が横行しています。ヒト・モノ・カネがある中国です。

 しかし,世の中そう単純にものは運びません。栄枯盛衰は必ずついて回ります。国民の労働人口の減少・作り過ぎ・輸出の落ち込みなど,黄色信号が灯っている?中国です。

 現に日本企業は,できる所から中国から撤退を始めています。先行きが不透明なこと・示される統計数字の誤魔化しなど,投資家の不安を煽っています。

◇ この額の違い
”日本航空,キャセイパシフィック航空,香港ドラゴン航空は,2016年2月1日から3月31日までの発券分について,燃油サーチャージを据え置く。JLは最も設定額の低い韓国・極東ロシア線で300円,最も高い北米・欧州・中東・オセアニア線で7000円を徴収。
 CXとKAは,香港・台北・東南アジア・中国本土などへの中・近距離路線,バンクーバー/ニューヨーク間については500円,香港以遠の南西太平洋・北アメリカ・ヨーロッパ・中東・アフリカ・南アジア亜大陸線については2000円を徴収。”

◇ 驚き
”フジドリームエアラインズは,2017年までに中部国際空港に新規就航,初めての国際線をチャーター便で開設する方針。国内は昼間しか利用できない地方空港が多く,夜間発着が可能な中部空港を海外展開の足掛かりにする。現在の9機態勢を2年後には12機程度まで増やす。旅行需要の多い夏季を中心に,夜間飛べずに余っている旅客機を韓国,中国,台湾などへのチャーター便に充てる。名古屋空港の国内線は堅持する。国際線は中部空港のほか,夜間発着が可能な関西空港,北九州空港への乗り入れを計画する。中部空港就航に当たっては,国際線長距離便の利用客に照準を合わせ,成田便新設も目指す。欧米系の航空会社と手を組み,中部-成田の旅客輸送を請け負う代わりに,運航費用の一部を負担してもらう仕組みづくりを進める。
 名古屋市から至近の地の利を生かし,旅客数は2011年度の31万人から昨年度は65万人と倍以上。搭乗率も9路線平均で68.08%。愛知県は,FDAに名空港での増便や新規路線開設は認めていない。国内外の格安航空会社が相次いで就航,FDAが参入しても価格競争で敗れる可能性が高まった。一方,欧州の相次ぐテロでアジアを目指す日本人が増え,国際線チャーター便に新たな需要が生まれた。中部-成田線の開設を計画するのは,中部空港に就航する長距離の国際線が減り,東海地方のビジネス客が欧米便の発着が多い成田に移動する需要が高まっているため。”

 ここでも政治の翻弄される空の世界の一端を見ることができます。まあそうは言っても,後3機が何色か,私の興味はこちらに向いています。

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2015年12月23日 (水)

長寿の象徴:松

○ 昨日は冬至,ゆず湯に入りました。気持ちが良いですねえ。今日から日一日と日が長くなると思うとワクワクします。もっともタンポポの花が咲くまでですが…。

 また,昨日からは庭師さんが二本の松の剪定に入りました。例年二日間を費やしてやっていただいています。自分では,例えやったとしても低い方の松だけです。

 松の剪定の難しさは,囲碁・将棋に例えられます。かなり先を見て,残す枝・バッサリと切る枝・形を整えるだけの枝などに分かれます。そして多分に主観?が入ります。

 10数年前,低い方の松だけは自分でやってみました。年末にみえた庭師さんにこんこんと説教されました。先に書いた枝の分類が,大きく違っていたからです。

 庭に松がある。能の鏡板ではありませんが,日本人が古くからあがめてきた松,自然の松から極小の盆栽の松まで,日本人は松をこよなく愛してきました。

 大きい方の松,東隣の家の松が松食い虫で枯れたとき,ひょっとして我が家の松も…。とっても不安でした。一部毛虫にやられたときなど,噴霧器で除虫したものです。

 あまり立派な松ではありませんが,家を建てた後植えた松です。我が家の子ども達の成長も見てくれているはずです。また寒肥をやらなくてはなりません。太く短く育てたいです。

○ 実に不思議な夢を見て,朝寝坊をしてしまいました。その夢とは,「阿弥陀仏が近付いてくる」と言った他人様には,滑稽なものです。果たしてこの”夢判断”はいかに?

 大学生の頃,フロイトの著作に興味をもち,彼の本を片っ端から読みました。少々ブレーキが効かなくなってユングまで読みました。夢には,深層心理の表出がある?ない?

 さて阿弥陀仏の夢,これは吉兆か?それとも?マイナス思考で考えるならば,しばらく要注意の生活を送る必要があります。ジワジワ何かが近付いてきている?

 それ程のストレスを感じていませんから,医者要らず,よって薬のお世話になることもない。現役の頃のような生活でもない。節制に努めながらも,たまに羽目を外す生活です。

 こうした私の気楽な生活と比べ,ストレスを抱える人は,その解消に苦労されているようです。最近エナジードリンクによる死亡事故があった。

 亡くなられた方は,気の毒なことをしました。が,カフェイン(これは私も好きなものです。)と摂り過ぎあるいは依存,何事も過ぎたるは及ばざるがごとし。

 アメリカ人の偏って食生活から出てきたのが,サプリメントです。一度火がつけば,次から次へ新商品が出てきます。キャッチフレーズはいつも同じです。

 考えてください”肥満大国アメリカ”を。食生活の不健全さ,その為に栄養分の過不足が生ずるのは自明の理です。これをサプリメントで補う愚かさです。

 戦後70年,日本人の食生活も大きく変わりました。米・魚の摂取量はどんどん少なくなり,肉類はどんどん消費傾向にあります。当然肥満者の数は増えていきます。

 誰しも口に入るものには興味があり,嗜好があります。が,長寿を保つためにはバランスのとれた食生活に心がけなければなりません。栄養価ばかり考えた食生活も一考を要します。

 自分の嗜好にあった食事を続けていくならば,サプリメントや薬に頼る生活が待っています。私の場合は,食事に塩分摂取制限がついてきます。薄味+腹八分目にも心がけています。

◇ 醜い飛行機だが
”エアバスは,パーツ輸送を担うベルーガXLの製造を開始。スペインの工場で最初の「メタルカット」が行われ,後部胴体の製造を開始。後部胴体は2017年初頭,トゥールーズで最終組立を実施。初号機は2019年半ばに就航する予定。
 ベルーガXLは,A350 XWBファミリーの増産に伴い,2014年11月に開発が発表。A330-200F貨物機をベースに5機製造。コンポーネントや機器は既存のものを再利用,コックピットや貨物室などは新規開発。全長63.1m,高さ18.9m,胴体直径8.8m,翼幅60.3m,翼面積361.6㎡。重量は最大離陸重量が227t,最大着陸重量が187t,最大無燃料重量は178t。エンジンはロールス・ロイス製トレント700を選定。航続距離は最大ペイロード(有償搭載量)53tで2200海里(約4074km)。
 現在ベルーガより輸送力を30%向上,A350の主翼を二つ同時に運べる。機体断面は1m広く,
ペイロードも12%増。既存のベルーガは新型機と順次入替,2025年までに退役する見通し。”

 ヨーロッパのスポッターからベルーガのスライドを何度もいただきました。実に醜い姿ですが,それも部品搬送に必要な形と思い,仕方がないなあと思っています。

 A350の量産の為には,ベルーガまでも進化させる=エアバスのこの機体への期待がいかに大きいか,よく分かると思います。最も醜さは変わりがありませんが。

◇ 高齢者は採用されるのか?
”激レア飛行機バイトは,羽田空港でグランドスタッフをサポートする仕事。バイト当日は,JALの制服を着用,手荷物カウンター,搭乗ゲートでの業務,手荷物の受け取り,搭乗案内などの業務を行う。また,航空機が駐機するランプエリアに降り,横断幕を手に様々な職種のJALスタッフと共にJAL919便を見送りするなど,JALの一員として働くバイト。2016年1月25日(月),または2月25日(木)に実施。激レアバイトは日給30,000円,全国どこからでも交通費が支給。
 JALグランドサービス東京でも国際線の機内清掃スタッフを募集,機内清掃・機内用品業務・旅客補助などを担当する業務,時給は950円から1050円。”

 ランプエリアにカメラ持参?いろいろ口実をつけて,午前中パチリパチリなんちゃって。

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2015年12月22日 (火)

ふるさと納税

 長男が熱心に”ふるさと納税”をしていることを知りました。菅官房長官の声がその生まれとも言われています。”納税”と言う言葉に拒絶反応を示す高齢者,積極的納税者,違います。

”個人が2,000円を超える寄附を行ったときに住民税のおよそ2割程度が還付,控除される制度。
また,2015年4月1日より,確定申告が不要な給与所得者等に限り,確定申告の代わりとなる「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」を寄附先自治体へ寄附する都度提出(郵送)することで住民税から控除。実質今収めている県民税・市民税の一部を任意の自治体へ移転する事。”

 ここにある”確定申告が不要な給与所得者等に限り”が,一つのしばりです。興味があったので,さらにサイトを読み進みました。その意図は…。その特徴は,

 ”地方間格差や過疎などによる税収の減少に悩む自治体に対しての格差是正を推進”するためにあるようです。ここまでは,素晴らしい発想だと思います。

 ○お礼がもらえる ○生まれ故郷以外でもいい ○税金の控除 ○使い道を指定できる ○最大5自治体に納税できる…これは,我が国の税の中でも特異なものです。

 長ったらしい前置きばかりですが,一番最初にある”お礼”が目的な納税のような気がしないでもありません。お礼は,農産物・魚介類・アルコール類などなど,驚くほど豊富です。

 「どうせ税金を納めるならば,お礼がもらえるところに…」,これが本音でしょう。納税する自治体が変わるだけです。地方自治体にとって,思わぬ税の増収につながります。

 税を納めて喜んでもらえる。お礼がもらえる(納税者)。少子高齢・転出による税収入の悪化に歯止めができる(地方自治体)。つまり共存ですね。

 そこで長男は,九州の某自治体にふるさと納税をしました。お礼は何とてっちりの材料です。野菜は適当なあり合わせ,しっかりとふぐ鍋を食しました。幸せいっぱい!

 長男のふるさと納税は,もう1件ありました。今度は北海道根室です。今度のお礼は,懐かしい花咲ガニです。もう20年近くブランクがあるカニです。

 どちらも黒猫さんのお世話になりました。アマゾンと言いふるさと納税と言い,黒猫さんには追い風ばかりです。冬ならば,冷凍・冷蔵配達も楽にできますから。

 それにしても南から北から美味しいものをいただきました。わずかな納税ですが,地方自治体のお役に立つことを願っています。今度は娘にやらせよっと。

◇ ところ変われば
”イスラム教徒が多数を占めるマレーシア,イスラム教の戒律を厳格に守ったサービスを提供するラヤニ航空が運航を開始。権威機関の指南に基づくシャリア(イスラム法)に沿った航空会社はマレーシア初。運航が始まったのは,クアラルンプールとランカウイ島を結ぶ便。機内食は,豚肉を避けるなどイスラム教の戒律に沿ったハラル食品,アルコール類の消費も厳しく禁止。イスラム教徒の女性乗務員は,髪を隠すヒジャブ着用が義務付けられる。離陸前には祈りの朗読もある。”

 誰でも利用できるはずの飛行機が,ところ変われば特定の宗教を信奉する人達だけのものになっている。例え国内線であろうとも,公共交通機関はこれでいいのか?

 青組の国内線で”仏教専用機”を作ったら面白いですね。機内食は,精進料理なんちゃって。そしてBGMはお経なんちゃって。西洋人に案外受けちゃったりして。 

◇ 早くみたいです鶴丸を
”エアバスは,TAM航空(TAM/JJ)に同社向け初号機のA350を引き渡した。同型機を受領した4番目の航空会社,受領したのはA350-900,計348席(ビジネス30席,エコノミー318席)を設定。サンパウロを発着する路線に導入。2016年1月にマナウス,3月にマイアミ,4月にマドリードの各線に投入する予定。LATAMエアライン・グループは,A350-900を27機発注済み。シネルジー・エアロスペースもA350-900を10機発注。日本航空(JAL/JL)が,A350-900とA350-1000を合わせて最大56機導入。
 11月末現在,42顧客から775機(A350-800が16機,A350-900が584機,A350-1000が175機)を受注,3社にA350-900を計11機納入。カタール航空(QTR/QR)7機,ベトナム航空(HVN/VN)3機,フィンエアー(FIN/AY)1機を運航。”

 
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2015年12月21日 (月)

経営理念

 随分前から新聞記事をフォローしていますが,SHARP & TOSHIBAと言った日本を代表する企業の経営が話題になっています。舵取りの難しさを感じます。

 昨日のブログではありませんが,とにかく世の中の流行の切り替わりの速さ,これが現代なんでしょうか。「刺激を求め,さらに強い刺激を」といったサイクルでしょうか。

 バブル崩壊で分かったと思っていましたが,もうそれを忘れてしまっています。愚かです。「消費は美徳」ではなく,「もったいない」と言った気持ちが大切であると。

 先の2社の業績悪化は,「世の人に良い商品を提供する」と言った企業精神に欠けていることです。「とにかく売れる商品を作れば,業績が上がる」と愚かな発想です。

 「丈夫で長持ちをする商品=消費者の信頼を勝ちうる」と考えます。良いものは古くなっても愛着があり,仮に故障しても直そうとする気持ちになります。

 まるでものの使い捨てのような商品ばかり作っているから,消費者はSHARP & TOSHIBAから離れていったと思います。経営陣の舵取りの拙さです。

が,IHIは凄い
”横田基地に隣接するIHIの瑞穂工場,世界19カ国から民間機や軍用機のエンジンが持ち込まれる。"Meister"と呼ばれる特殊作業を専門とする職人によって修理を受ける。海外の航空会社が"Mizuho Hospital"と呼ぶ同工場は,世界の航空産業を下支えする。民間機のエンジンが年間約150台トラックで輸送されてくる。
 エンジンは,解体スペースで約2万点に及ぶ部品を平均で3日,早くて1日半で分解。その後,部品の洗浄や製品を傷つけずに内部を調べる非破壊検査,目視検査を行い,修理作業に入る。修理は部品交換や塗装,金属を溶かして皮膜する溶射作業が中心。これらを終えて再び2万点の部品を組立直し,エンジンを動かす試験に移る。航空会社に送り返すまで平均60~70日かかる。
 航空機のメンテナンスで特に時間がかかるのが部品の調達。滑油ポンプや油圧作動装置を外部委託せず,自社で修理できる。部品を内製化することで納期を短縮できるのがIHIの競争力の源泉。それを支えるのがMeisterの存在。組立や塗装,溶接,機械加工など,様々な分野で熟練した職人13人が在籍,迅速に部品の修理を行いつつ,若手技術者の指導・育成も行っている。
 IHIが航空機エンジンのメンテナンスサービスを開始したのは1962年。それから半世紀で同社が開発に参画したエンジンの利用が広がり,世界中の空を飛んでいる。IHIが手掛ける航空機エンジン事業は非常に特殊なビジネス。海外メーカーのエンジン開発に技術や部品を提供,それだけで投資回収するのではなく,メンテナンスサービスを含めて利益を得る。投資回収に15~20年かかり,回収段階に入れば,部品交換などもあり,利益率が高い。
 現在,投資回収の時期に入っているのがA320,B777,CRJのエンジン。これらの機種のエンジン開発に参画。また,最近では格安航空会社の参入で,メンテナンスの仕事が増えている。大手航空会社は整備体制があるが,LCCはメンテナンスを外注するしかない。特にアジアのLCCからIHIにメンテナンス依頼が増加。B787が,これから投資回収時期に入る。さらにA320neoやB777Xのエンジンプロジェクトにも参画,メンテナンスビジネスのさらなる拡大が期待。”

 「下町ロケット」ではありませんが,町工場にももの凄い技術力をもった所があります。旋盤・加工技術では,世界最先端のものもいくつもあります。

 IHIは,日本の大企業です。そこで作られたものを丁寧に修理して送り返す,信頼が全てです。飛行機の心臓部エンジン,故障率が最も少ない工業製品の一つです。

 この記事を読んで,若手育成にも力を注いでいる点も評価できます。様々な業種で,特に伝統産業で後継者不足がささやかれている日本,これは力強いですね。

 もの作りの確かさ,これも大切なことです。そして一度作ったものを点検修理しながら長く使っていくことも大切なことです。投資回収に15~20年,長いですね。

消費者の為に誠意をもって仕事に取り組む企業,流行ばかり追って利益ばかりを考える企業,長いスパンでもって世の中を見る違いです。経営陣の経営理念の違いでしょう。

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2015年12月20日 (日)

ご縁のある?ない?

○ ”ご縁”,切り出しが難しいです。ここでは趣味の世界での”ご縁”を指しています。不思議と人事を越えたような言葉の響きをもっているような気がします。

 この趣味を始めて,最初はアクションショットを撮っていました。が,ふとしたきっかけで”型式写真”のジャンルがあるのを知りました。名古屋空港時代は,レジにのめり込みました。

 今でもたまに空港に行くとレジが気になります。珍しい飛行機を熱心に撮っておられる方は多いですが,レジを気にする人は,少ないように…。

 気になるレジ,前を通る飛行機,必ず見ます。結構長く追い続けているのですが,青組・赤組など日本の航空会社が所有するB737のレジは,大変に気になります。

 青組も赤組も時代を反映してか,数多くのB737を所有しています。このレジを集めているのですが,なかなか制覇できません。FR24でもチェックしていますが,飛んでいるんです。

 空港でなかなかお目にかかれません。つまり”ご縁がない”ようです。実はこれが悔しくて悔しくてたまりません。と言って,追っかけをするような資金もないし…。

 その他にも(例えば)AF:B777-300(SKY TEAM),SLILANCA:A330(ONE WORLD)など,成田空港に飛来しているのですが,不思議とご縁がありません。これも悔しいです。

○ 一番近くになるキタムラ,これも時代を反映してか,店内がどんどん改装されています。一番広い面積を占めているのが,ディジタル写真の関係です。

 年賀状の作成でしょうか,注文でしょうか,店内は大繁盛です。もうディジタルカメラの展示スペースは,片隅です。ましてカメラや写真機材は,どんどん狭くなっています。

 フィルム?この存在すら知らない世代が増えています。PLOVIA,VELVIAの陳列も…。代わりにスマートフォン売り場も広がってきています。

 こうやって一つのお店の移り変わりを見ていると,チェーン店とは言え,涙ぐましい努力をされていることが分かります。生き残りに必死ですね。

 増える増えるまだ増えるコンビニエンス・ストアー,ここではキタムラ以上に世の嗜好を反映し,欲しいなあと思っていくと,置いていない。つまり人気がなく,消されてしまった。

 世の中,流行ばかりを追求しているような味気ないものです。人間の嗜好って,こんなに目まぐるしく変わっていくものでしょうか?それとも商売が上手いのか?

◇ 今年ウハウハの空港では
”中国東方航空(MU)は2016年1月,杭州/関空・静岡線にそれぞれ週2便で就航。関空線は1月8日,静岡線は1月10日から運航を開始する予定,関係国政府の認可取得が条件。両路線とも運航機材はA320。静岡線は水曜日と日曜日に運航。同路線は当初は10月に運航を開始する予定だったが,機材繰りなどの関係で就航を延期していた。
 静岡県と杭州のある浙江省は1982年に友好提携協定を締結,長年に渡り交流を深めており往来も盛ん。杭州/静岡線は現在,北京首都航空(JD)が週4便で運航。”

 目新しい会社・機材ではありませんが,静岡空港の中国路線は太くなってきました。なにせ国内線より国際線の多い空港です。観光資源にも恵まれた県です。

◇ またバラマキ?
”国土交通省は来年度から,国が管理する空港に新たに就航したり増便したりする「国際定期便」の着陸料を1年間,実質無料にする方針を固めた。羽田・札幌(新千歳)・福岡・仙台(運営を民間委託)の各空港をのぞく15空港(稚内・釧路・函館・新潟・広島・高松・松山・高知・北九州・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・那覇空港)が対象。例えばB767-300が国管理空港に着陸する場合,航空会社は1回17万6330円を国に支払う。この半分を地方自治体などが負担することを条件に,国が残りを免除。地方負担は着陸料に充てるだけでなく,同額を航空会社に対する別の支援策に使うことも認める。国際チャーター便の着陸料も免除。
 羽田・成田・関西・中部国際をのぞく国内空港の国際定期便は692便,10年から約6割増。海外のLCCの就航が増えている。自治体などはLCCの誘致を競っているが,自治体管理の空港は着陸料を自由に下げられるのに,国管理空港は着陸料が一律で不公平との指摘があった。”

 観光立国?税金を一部のものに使うようなものです。空港建設とて,利用者・関係者のことよりも建設業者救済(?)が本音ではないでしょうか?

 つまり”無料”にすると言っても,それを補うのは税金(国税・県民税)です。観光収入に携わる人達には,確かにプラスですが…。それとも儲けから税を取り立てる魂胆?

今日の1枚 
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Nh

2015年12月19日 (土)

異変かな

○ 寒くなりました。各地から初雪・初氷のニュースも入っています。Uweのメールでは,例年と違って暖かく,そしてお日様が見えると書いてきました。

 ドイツの冬は寒さが厳しく,空は鉛色と言うのが定番です。そう言えば,イギリスのスケートリンクの氷が溶けて商売にならないとも聞いています。

 世界的にエルニーニョ現象の影響なんでしょうか,もはや”異常気象”と言う言葉は,死語になったのでしょうか。おかしな天気が当たり前になってきたようです。

 おかしな事に挑戦?花壇の隅に赤いサルビアが1本あります。わざと残してあります。朝晩の冷え込みが激しくなっても,まだ元気バリバリです。さていつ枯れるか?

○ 旧共産圏国家,薬に頼った体作り,特にロシアのドーピング問題は,国の体質も問題があると言われています。最初はシラを切っていましたね。

 バレるまで言い訳を言い続け,証拠を突き出されると…。FIFAもそうでした。薬物・闇金など,人として恥ずかしい行為です。ましてやスポーツの世界です。

 米大リーグから永久追放されたピート・ローズ,偉大な選手でした。が,賭博に手を出し,野球界から追放され,彼の名誉となる多くの記録が抹消されました。

 アイススケートの羽生選手や体操の内村選手,技を磨き・心を鍛えたその姿は,賞賛に値します。そしてサッカーの澤選手,「心と体」のスピーチ,正直ですねえ。

 スポーツの世界に政治が絡んできて嬉しいニュースはありません。オリンピック,会場問題のゴタゴタがありました。組織作り,国家上げてのメダル至上主義?

 メダルは結果であって,数でもありません。自分が培ってきた技を晴れ舞台で精一杯出してくれれば,一番嬉しいと思います。終わった後の爽やかな笑顔ほど素敵なものはありません。

◇ 開発の大変さ
”エンブラエルが,着々と販売を拡大する中,ロシアと中国が開発・製造でしのぎを削っており,競争も激しい。
 中国のARJ21は,MRJより7年も前に初飛行した。11月29日に初号機が成都航空に引き渡され来年2月以降に就航する運びとなった。中国民航総局(CAAC)は2000年末,経済の活性化と西部大開発に代表される地域間格差是正を目標に,リージョナルジェット奨励政策を決定。基本コンセプトは中国の西部地域での使用を前提に,「高温,高地といった厳しい環境下でも,効率的に使用できるリージョナルジェット」というもの。辺鄙な空港の短い滑走路,また標高の高い滑走路にも対応できるよう高い離陸,上昇性能を求められた。ARJの開発は,COMAC(中国商用飛機有限責任公司)によって行われている。このCOMACは,国有航空機メーカー数社と研究機関とのコンソーシアムであり,その中心企業が上海航空機材会社。同社は,旧ダグラス製MD-82をライセンス生産,胴体製造技術や航空機組立て技術を培っている。胴体の断面はMD-82とほぼ同等,ノーズの形状,リアジェット方式のエンジン取付け,尾翼形状等,機体のデザインもよく似ている。
異変は試験飛行でないところで起こった。地上では静荷重試験で,翼に重大な亀裂が発見。同機の運用限界範囲に大幅な制限を設け,試験飛行の内容も制約,開発は大きく遅延。電気配線や電子機器関連で大きな不具合も発生,遅れが遅れを生んだ。型式証明自体は初飛行から6年を過ぎた14年12月30日に取得。
 ARJ21は,中国内陸部への路線で辺鄙な空港の短い滑走路,また標高の高い滑走路,厳しい気象条件に対応できることが重視され,MRJのような最新の技術を用いて低燃費性能,高環境性能を実現しようとする航空機とは根本的に設計思想が異なっている。
 航空機市場の主戦場である欧米で販路を開拓するためには,FAA(米国連邦航空局)かEASA(欧州航空安全機関)の型式承認が不可欠。FAAも“影の型式承認審査”を行いCAAC(中国民航総局)の型式承認プロセスの能力を評価しつつCAACの型式承認を追認するか検討を行った。しかし結局,この機体でのFAA型式承認は見送られた。CAACも将来のARJ21の派生型,および最近ロールアウトした150席クラスのジェット旅客機C919で,FAAの型式承認を取る方向。
 ARJ21が持つ最大の強みは,中国という潤沢な国内市場を持つ。すでに342機の確定発注。MRJより3割以上安い,発展途上国への販路は十分ある。ラオス,ミャンマー,コンゴなどから発注が入っている。”

 早々と年内試験飛行を止めたMRJ,これは決して他人事ではありません。いかに新型飛行機を開発する,それも初めて作る製造会社にとって,難問かと言うことです。(試験飛行は,たったの3回のみ)

今日の1枚
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2015年12月17日 (木)

これも世の流れ

 少子高齢がどんどん進む中,医療費・年金等の国会支出は膨らむ一方です。その対応として消費税10%が出てきたわけです。某政党の選挙対策に使われ,これも怪しくなってきました。

 確かに”食料品等の消費税8%継続”は,低所得者対策として一方法と思います。が,長い目で国の財政を考えれば,(冷酷ですが)一律10%がすっきりとすると思います。

 この国のシステムとして,「国が…,国が…」と要求することが当たり前のように考える人が多いと思います。自分がそれ相応の負担をしているならば,要求は当然ですが…。

 国が税を取る行為は,それだけ国民の健康・命・生活を守るためです。納税の義務は,結局自分に跳ね返ってくることを理解し,耐えなければならないと思います。

 少子高齢に伴い,労働人口の確保も問題となってきています。65歳以上の高齢者やリタイヤ女性の社会復帰が,現実のものとなりつつあります。非正規雇用も改善しなければなりません。

 その一環として,大企業は何ができるか,その答えの一つが,
”日本航空は,客室乗務員の契約社員制度を廃止,2016年4月から正社員として雇用する。制度の廃止は約20年ぶり。優秀な人材の確保や女性の活躍推進を狙う。非正規から正社員への転換を促す政府の施策とも一致し,他の業界にも影響を与えそう?現在の客室乗務員約6200人のうち契約社員約1100人を正社員に転換,来年の新入社員約300人は採用時から正社員。正社員になればボーナスが支給されるなど雇用条件が改善。
 日本エアコミューターや日本トランスオーシャン航空など,グループの航空会社でも計約200人が正社員になる見通し。”

 多大な研修費をつぎ込んでも結婚・出産を機にリタイヤしていく客室乗務員です。出産・育児のためには当然のことでしょう。が,その後の社会のフォローがありません。

 経験豊富な人材が,こうしてどんどん失われていきます。利潤追求は当然かもしれませんが,優秀な人材を雇用するのも企業の役割だと思います。

 日本航空のこうしたやり方(契約社員から正社員を他の企業も見習って欲しいものです。そしてリタイヤされた方も復帰できるような勤務態勢を整えて欲しいものです。

○ また数字が
”明治安田生命保険は,40代以上を対象とした「セカンドライフの生活設計に関する調査」を発表。老後を安心して暮らすために必要と考える65歳時の貯蓄額は平均2773万円。一方で,毎月の貯蓄でこの額に届きそうな人は全体の半数以下。貯蓄の背景には,年金や医療など国の社会保障制度の持続可能性に対する不安があり,お金をため込んで将来に備える姿勢がうかがえる。
 全国の40〜60歳の男女を対象にインターネットで調査,1万351人から回答を得た。退職金や年金を除き,65歳時に安心できる世帯ごとの貯蓄額の平均,50〜60代の2800万円強,40代は2684万円。子どもがいる人は2694万円,いない人は2975万円。
 現在の世帯当たりの貯蓄額の平均は1971万円。年代別では40代1191万円,50代1989万円,60代2568万円。64歳以下で65歳時に安心できる額に届きそうな割合は,金利を年0.5%(単利)とした場合でも45%,平均272万円の不足。貯蓄の目的は老後の生活資金(73.7%),病気やけがへの備え(36.3%),旅行・レジャー(33.2%)など。半数以上が将来に備えて「節約」しており,その理由は「老後にかかる金額が分からず,怖くて使えない」が半数を占めた。年金や医療,介護など社会保障制度の充実に期待する人は5〜6割,若い年代ほど期待感が低い。”

 生命保険会社の数字,老後の不安をあおりながら,さも安心といった商品の開発,騙されてはいけません。身の丈に合った生活を心がけるだけでも違います。

 「ない袖は振れません」,自らを正しく認識できる人は,例え額が低い貯蓄であっても生活できますよ。”病気やけがの備え”と”旅行・レジャー”がほぼ同数です。

 中身が全く違うものでも,ほぼ同数の人が回答しています。まだまだ生活に余裕がありますよね。生活困窮者にとっては,”旅行・レジャー”なんて考えられないですよね。

◇ 挑戦しませんか
”スターフライヤーは,2016年3月16日に就航10周年を迎えるのを記念したキャンペーンの一環として,2005年12月15日に運航機材1号機が羽田空港に到着して10年が経過することを記念した「STARFLYER x AIRBUS 夢の飛行機デザインコンテスト」を開始。
 最優秀デザイン賞(1名)には,エアバスの協力により応募作品をデザインしたエアバス A320の1/100モデルプレーンをプレゼント。優秀デザイン賞(10名)の賞品は,スターフライヤーの1/100モデルプレーン。応募は,特設Webページで提供される専用シートにオリジナルの“夢の飛行機”を記入。デザインならびに必要事項を記入したシートまたはPDFを,郵送かメールで送付。応募受付は2015年12月15日~2016年2月29日18時。郵送の場合は2月29日同社着まで。”

 お正月の暇な時間にワイワイガヤガヤ言いながら,飛行機のデザインをする。いいねえ。国立競技場のように訳の分からぬ選考ではないとは思いますが…。

 本来ならば,最優秀デザインをスターフライヤーに塗装すべきですが,やはり…。これも身分相応のやり方です。これでいいのです。1/100に釣られて参加する=お祭りでいいのです。

2015年12月16日 (水)

Look back 2015

○ 帰宅し,メールのチェック,いつものことです。やっと返事が来ました。ありがたいことに受理されました。これで”無制限”の無料サーバーが借りられました。

 勿論無料サーバーですから,広告が入ります。気にしません。私のサイトを全部有料にしたら,1ヶ月いくら支払うことになるでしょう。○万円?はかかるでしょう。

 貧乏な私です。サイト運営も極力経費を減らさなければなりません。契約プロバイダーに付随ずる500MBが唯一のものです。あとは,一体いくつ借りているのかしら?

 早速(更新ができなかった)”石仏の世界”(モノクロ版)をアップしました。ファイルだけで約9000あります。年末年始にこの2年間撮り貯めた写真を順にアップしていきます。

 もう一つは,"my photos"も1GBを超し,新たなアップロードができなくなりました。これも"my photos No.3"として,"site-map"に追加しました。

 これは昨日のブログの最後にあるものです。そこでは今年一年を振りかえった”Lookback 2015"を上げました。まだ空港へ行くかも知れませんが,取り敢えず上げました。

 この"Lookback"シリーズは,何か恒例のようになっています。一つの句切りであると共に,この一年を振りかえってみて,印象深いものを集めたく始めました。

 これに興味をもたれましたら,過去の"Lookback"シリーズを訪れてみてください。私の足跡の一部です。このシリーズは,全てポジフィルムからディジタル化したものです。

 ここ数日,できていてもなかなかアップロードできずモヤモヤしたものがありましたが,やっとすっきりしました。しばらくはこの状態を続けたいものです。

◇ 正式決定
”国が全額出資する新関西国際空港会社がもつ関西国際・大阪国際(伊丹)両空港の運営権,2016年4月からオリックスと仏空港運営大手のバンシ・エアポートが共同で設立した「関西エアポート」に移転することが,正式に決まった。民間活力の導入が狙いだが,運営権の移転期間は44年と前例のない長期にわたる。リスク管理も含めた安定的な空港運営の実現が最大の課題。”

 現在関西空港は,LCC参入が絶好調です。民営化する時期としては,実に運が良いと思います。が,この世界浮き沈みが激しいものです。安定した経営,これは難しい。

 中国の経済状態が次第に悪くなってきていると聞いています。中国・韓国相手を命綱としていると,新会社はもろいと思います。さてどのような新手を考えるのか,楽しみです。

 KL/AF/LHの関西飛来が次第に次第に少なくなってきています。ますます首都圏2空港に集中していきます。これにどう歯止めをかけるか,まずこれでしょう。

 関西2空港から首都圏2空港へ接続便をもつ日本のガリバー,この2社の反応も興味があります。中・短距離の現状では,首都圏2空港への流れは止めることはできません。

◇ 成田の沈没?
”ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は2016年7月から,成田/ロンドン線にB787-9を導入。座席数はF8席,C42席,PE39席,E127席の計216席。同路線へのB787-9の導入にあわせ,現在使用しているB777-300ERは羽田/ロンドン線に導入。”

 BAまで,ため息が出ます。成田空港へ行けば,地元の人達が見向きもしないものでも撮っている私です。もちろん光が当たれば,手当たり次第にポジフィルムに収めています。

 BAのB777もあと約半年,それまでに何度成田遠征ができるか分かりませんが,努力したいと思います。次はAFのB777?KLのB747?AYのA330(A340)もA350換わっていきます。

 いずれにしても空港へ行けば,無駄口叩かず,ひたすら飛行機にレンズを向ける!なくなると聞いて騒ぐことのないように。撮れなければ,縁のない飛行機です。

◇ やはり
”日本航空の成田 - パリ便,同時多発テロの影響で、一時休止。1月12日から2月29日までの間,一部の日を除き,運航が見合わされる。11月13日に起きたパリの同時多発テロの影響,テロ前に7割だった搭乗率が,テロ以降,4割ほどに激減したことが原因。今回の休止は暫定的なもの,今後休止期間を延長するかどうかは?”

 上記の文章”世界浮き沈みが激しいもの”,これです。経済状態・治安状態という要因に弱い世界です。これで日本の飛行機が爆破されたら,あっと言う間にお客さんは激減ですよ。

今日の1枚
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2015年12月15日 (火)

LCC戦国時代

○ 昨日仕事から帰ってふと家の前の街路灯を見上げると,何とLED照明に変わっている!新品なので,その白さが目立ちます。街路灯の下は確かに明るくなっているような気がします。

 こんな田舎にもKED照明の波が押し寄せてきています。電気代節約に結び付きます。ふと見渡すと他の街路灯も同じように変わっています。

 我が家の照明もこれから少しずつLED照明に換えていく必要が出てきました。が,果たして自分の手で全部入れ替えることができるか,一抹の不安があります。

 今一度言いますが,真下は確かに明るいと思います。が,蛍光灯のように広く明るさが拡散されにくい照明なので,全体を見ると暗いような気がします。

 これは新東名高速のカーブの部分にLED照明が使われ,真横に行かないと明るさを感じ取れないことからも分かります。長所よりも短所の方が気になります。

○ 無料サーバーの追加,無制限の所は確認メールが3日経ってもメールが来ません。仕方なく1GBを頼みました。サーバー名・パスワード等を入力,転送設定も準備OK。

 が,何度転送してもサイト・アドレスに出てきません。お借りしたサイトのQ&Aを見たり,やれる所はチェックし直したり,それでもできません。

 今まで数多くの無料サーバーをお借りしています。その度に苦労しましたが,コピー・貼り付けで終わってきました。どうも上級者向けの無料サーバーのようです。失敗?

 スマートフォンの普及によりホームページを開設する人は,激減したと思います。ブログ形式でディジタル写真を掲載するやり方が簡単です。

 私のようにポジ・フィルムをディジタル化して載せる人なんて…。ここでも何か時代の流れに取り残されているような気がします。

◇ できの悪い息子?
”ジェットスター・ジャパン(GK)は,12月11日に関空/台北(桃園)線,12日に中部/台北(桃園)線をそれぞれ週3便で運航開始。使用機材は全180席のA320,関空発の初便の搭乗者数は171名,中部発の初便の搭乗者数は170名。関空線は,関空発は12月23日から,台北発は翌24日からデイリー運航予定。中部線は中部発,台北発ともに24日からデイリー化。
 GKは12月16日以降の予約,購入分から燃油サーチャージを廃止,航空運賃と一体化した新たな運賃体系に移行。対象となるのは16年4月1日以降の搭乗分。ただし支払手数料・空港使用料・諸税などは別途徴収。”

 なかなか黒字にならないGK,本当にできの悪い息子です。関西・中部~台北路線は,ターイガー台湾も開設,まさにLCCが乱立気味,できの悪い息子は生き残れるか?

 燃油サーチャージを廃止し,航空運賃の一体化となる!LCCの予約は,サイト予約が大部分と聞いています。運賃の上げ下げが容易なのでしょうか?これは広まって欲しいです。

 ところでこの息子,当初の計画がずさんであったことが,後々まで響いています。関西空港における整備状況が疎かな計画だった。成田に5機のA320が寝ていました。

 飛行機があっても関西空港に飛べない状況が,本当に長かった。この間の負債は相当額にのぼったと推察されます。また,成田ベースと言うことで,定時運行が難しい点も上げられます。

 この点は,ピーチ・アヴィエーションと比較すれば理解しやすいと思います。何かエア・アジア・ジャパンと共通点があるようなないような…。

 ところで,日本のLCCの国際線進出の勢いが止まりません。あのシートピッチでは,現在のディストネーションが精一杯でしょう。また,これ以上はA320は飛べません。

 ピーチ・ジェットスター・ヴァニラなどA320だけを運航している会社のネックです。そして両方の空港のスポットに空きがあるかどうかも問題となってくるのでは?LCCの生き残りを賭けた戦国時代に突入しました。

今日の1枚の代わりに
 <Look back 2015>

2015年12月14日 (月)

変化を嫌う

 少々くどいですが,"Windows update"には長短があります。一番の長所は(私だけかも知れませんが)文字が読みやすくなった。使用ソフトによっては,見づらくなっていたのが改善!

 しかし,ふと見るとツールバーの"IE"が消えている。当初エッジを使ってみたのですが,やはり使い慣れた"IE"の方が好きです。機能が豊富なのが,却ってマイナスのような気がします。

 ここです。高齢者にとって使い慣れたものを残して欲しい。携帯もそうですが,通話とメールだけの機能だけでも十分です。新しい機能を欲する気持ちは大切ですが…。

 要は歳をとると保守的になるのです。スマホで1ヶ月に5GB以上使う高齢者は,きっともの凄く少数派だと思っています。要らない機能と高価格,高齢者はついていけません。

 "IE"だけではありません。スキャナーも消えています。「すべてのアプリ」からも消えています。これで「さらにお使い易くなりました。」とは…。

 送られてきたスライドは,スキャンしてディジタル化しなければなりません。あれこれ補正もしなければなりません。使い慣れたものをスムーズに使いこなす(?)ことが大切です。

 (私の不勉強が原因ですが,補正のやり方を一部入れ替えてみました。HPビルダーにのせてサイトアップすると,画質ががくっと落ちます。ピンも甘いようです。)

 (ディジタルほどにはいきませんが,もう少し見やすい画像にしたいものです。もっともっと簡単で見やすい画像作りの方法があると思います。また,試行錯誤となります。)

 (My photosも無料の1GBを越えて,もう新たな画像のアップはできません。また,無料HPを探そうと思っています。もう継ぎ接ぎだらけのサイトです。)

◇ これはうらやましい
”成田国際空港(NAA)と新関西国際空港は,年末年始(2015年12月18日~16年1月3日)の成田と関空の国際線予約の推計値を発表。総旅客数は成田が前年比4.1%増の126万7800人,関空は年末年始としては過去最高となる20.6%増の80万8700人を見込む。
 成田の旅客数の内訳:出国者数が4.0%増の64万2600人,入国者数が4.2%増の62万5200人。方面別ではハワイやグアムなどのリゾート路線が人気。
 関空の旅客数の内訳:出国者数が21.4%増の41万3400人,入国者数が19.8%増の39万5300人。昨今の旺盛なインバウンド需要が要因,特に東アジアからの需要が大幅に伸長している。”

 寒い日本から暖かいリゾート地へ,うらやましい限りです。日頃の辛い労働のご褒美に海外旅行,いいことです。ただ関西から韓国へ,なぜ関西人は寒い地へ?

 政治の関係では,某大統領の国です。ギクシャクしていますが,民間レベルでは,安い・近いことが原因なんでしょうか?関東・関西でお好みが違うようですね。

 私?わざわざ高額な旅行の時には,自宅でのんびりします。空港へも行く気はありません。ホテル代もインバウンドの影響で跳ね上がっていますしね。

 常宿としていた○水ホテル,宿泊すれば「ここは日本のホテル?」と疑いたくなる中国・台湾・韓国人ばかりです。顔は似てても行動ですぐに分かります。

 その影響から宿泊費は,約2倍に上がりました。設備も朝食も変わりがありません。Wi-Fiも盗聴(視?)しやすい旧式のものです。しっかりと稼いでいます。駐車場も有料化!

 話を戻しますが,年末年始・GW・お盆の頃の民族大移動,お父さんは大変ですね。独身貴族は,気楽なものです。風邪をひかずに楽しんできてください。

◇ 赤組より一足お先に
”キャセイパシフィック航空(CPA/CX)は2016年9月から,香港-ガトウィック線を開設。ロンドンの2空港に乗り入れる。運航機材:A350-900を投入。週4往復を運航。同社はヒースロー便を1日5往復運航,ロンドンへの路線が週39往復に拡大。マンチェスターに週4往復。CXはA350-900を20機,A350-1000を26機,計48機を発注。”

 赤組がオプションを含めてほぼ同数を発注していますが,少々遅かった。A350-900の力,香港~イギリスをひとっ飛び!双発機のエンジン開発の凄さを感じます。

今日の1枚
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2015年12月13日 (日)

年賀状に挑戦

○ 師走もほぼ半ば,そろそろやらなければならないことが…。「喪中につき…」の葉書が,「そろそろ終わったかな。」と思います。

 年賀状のあて名書きをしました。昨年も同じようなことを書きましたが,年賀状の枚数が減っただけに一気にできます。今年のお正月にいただいた年賀状,それを参考に打ち出しです。

 これも例年のことですが,何種類ものデザインを用意してあります。貧乏なもので,一種類ではインクの消耗が偏るので…。それをトランプのように切って…。

 誰にどのようなデザインの年賀状が行くのか,打ち出してみないと分からない仕組みです。印刷が終わったところで,一言コメントを書けば終了です。

○ 2015年7月末,Microsoftがついに新しいOSを発表しました。"Windows 10"の登場です。以前のOSから,<(Windows8.1+Windows7)÷2>となった感じです。

 私はWindows8.1を使っていました。アップグレード(CPとタブレット)には随分苦労しました。そして自分なりにあれこれいじくって4ヶ月,馴染んできたところへ…。

 朝の忙しい時に,何と突然のOSの改善(改悪)のダウンロードです。これがかなりの規模で始まりました。CPは止まるは,再起動を繰り返すは…。

 「より使いやすく!」とは,何という押しつけがましいやり方でしょう。自動アップデートの弊害です。失敗です。選択のよりはありませんからね。

 皆さんの中でWindows10を使っておられる方も多いと思います。同じような体験をされると思いますよ。何よりトップ画面から,"IS"が消えてしまった!

○ "Facebook"の友達,どこから知ったのか分かりませんが,”友達申請”が…。はっきりとは把握していませんが,随分インターナショナルな構成になってきています。

 前大陸を制覇しました。が,これが問題です。人によって好みが違います。もちろん共通点は”飛行機”ですが,それ以外です。もう開くのも面倒になってきました。

 そんな中,UweやUdoから聞いたのか知りませんが,某ドイツ人がスライドを送ってきました。中身を見てびっくりです。これはこれは最上級のスライドです。

 正直言いまして,私にはとてもとても付いていける水準ではありません。スライド・ショップでもこれだけの水準のものを揃える所はない位のレベルです。

 困った!お返しをするには,私のスライドでは笑われるでしょう。残っている名古屋空港のスライドを引っ張り出してきて,私の最上級(?)のものを送ろうかな。

今日の1枚
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2015年12月12日 (土)

寿命が長い庭木

 ニュースでもやっていましたが,季節外れの低気圧(爆弾低気圧とは違うようですが)のために終日おかしなおかしな天気でした。晴/曇り/雨+強風となんでもあり?

 キウイ・フルーツの後熟のためにリンゴを買いにスーパーマーケットへ,田舎の小さな店です。欲しいリンゴ(シナノゴールド)はありませんでした。

 キウイ・フルーツの後熟,バナナでも良いのですが,バナナが腐っていきますので後始末が大変です。また,キウイ・フルーツ・ジャムを作る予定です。

 帰り道,グリーンベルトの木を見ると落葉はほとんど終わり,いよいよ冬支度と言った光景でした。我が家のドウダンツツジも同様です。燃えるような紅色には程遠かった今年です。

 門柱の横にあるロウバイの葉もやっと黄色が見えるようになりました。あと1ヶ月位で,私の大好きなロウバイの花が見ることができます(狂い咲きの花を二つ発見!)。

 狭い我が家の庭ですが,日当たりだけは良いです。庭木にとって適切な場所さえ選んでやれば,グングン成長してくれます。庭石もやっと少し風格が出てきました。

 今年植えた2本のドウダンツツジ,来年以降の成長が楽しみです。風が弱い日にやり残した剪定をすれば,お正月が迎えられそうです。松は自分ではできません。

 後どれ位の年月自分で剪定ができるか分かりませんが,やはり自分で植え,自分で管理する庭木は好きですね。どれも人間よりも長生きするものばかりです。

 さて,いよいよ今日は,2男の最後の定期演奏会:大阪いずみホールであります。伊丹空港の帰りに寄ってくるつもりです。残すは,メサイヤと追い出し演奏会のみ?

◇ 単純には喜ばないぞ
”マカオ航空が来年3月25日にマカオと福岡を結ぶ新路線を開設する予定。フライトは週4便(月・火・金・土),使用機材はA321を予定。これまでチャーター便の運航実績があるが,インバウンド及びアウトバウンドの双方の需要が見込めると判断,定期便の就航を決定。
 マカオ航空はすでに東京及び大阪の2都市に乗り入れ済み。マカオでは円安などを背景に日本渡航がブーム,マカオから日本を訪れる訪日旅客需要の高まりで,日本線は定期便,チャーター便ともに高い搭乗率をキープ。”

 「単純には喜ばないぞ」と書いたのは,午後遅く到着・日没頃出発では…。マカオ航空,どうもCXの陰に隠れてマイナーなイメージしかありません。

◇ 全国制覇を目指す?
”タイガーエア台湾(IT)は,2016年1月28日から週5便で福岡/台北(桃園)線,29日からデイリー運航で中部/桃園線に就航。12月20日から運航を開始する羽田/桃園線に続く,7番目と8番目の日本路線。使用機材は180席のA320。ITは現在,日本/台湾間において桃園/成田,関空,那覇線と高雄/成田、関空線に運航。約8割の旅客が台湾発,これから就航する羽田線,中部線,福岡線については日本発旅客の割合を引き上げたい考え。
 なお,桃園発着路線と比べて搭乗率の低い高雄発着の2路線を減便する予定。成田/高雄線はデイリー運航から週4便,関空/高雄線はデイリー運航から週3便に減便。一方で、桃園/那覇線については週3便から週5便に増便。”

 タイガーエアと言えば,シンガポールの小さな航空会社と思っていたら,あれよあれよという間に日本の主要空港を制覇しています。恐ろし!

 それにしてもエア・アジアの情けないこと!開設前にお家騒動とは,何とも情けないことです。再生エア・アジアの道は,相当に険しいものとなりそうです。

◇ 安全運行の為に
”日本航空は,航空機のエンジンや部品から得られるビッグデータ分析を活用し,B787の整備の効率化を進める。B787に搭載する電気ブレーキのブレーキディスクにセンサーを設置して温度をモニタリング。このデータを分析した結果,故障前にブレーキが異常発熱することが分かった。これを受け,左右のブレーキディスクに温度差が3℃以上になると警告を発し,事前に構成部品の交換などを実施。故障の予兆を捉え,遅延や欠航を低減する。電気ブレーキのモニタリングは,ボーイングが提供する整備支援システム「エアプレーン・ヘルス・マネージメント・サービス(AHM)」で実施。”

 私達の見えない所でのこうした改善は,定時運行にもおおいに役立つものと思います。できるならば他の機種にも適用してほしいものです。

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2015年12月11日 (金)

祝 HONDA BIZ!

朝目が覚めたら,何か嫌な予感がしました。結露防止に雨戸をしていますが,その雨戸を時折…。恐る恐る外を見れば,荒れた天候です。南風と言うより東風に近い。珍しい天気です。

 早速予報を見れば,次第に雨は上がっていく…当たり前…西と東では,随分とお天気は違います。沖縄のお天気が気になりますが,まあ晴れ男ですからね。

◇ ライヴァル同士
 昨日,B747 MAX 8のことが話題になりましたが,ライヴァルも着々と進化しています。本当に良い意味でのライヴァル関係だと思います。

 内部は,通路1本・横6列配置で同じです。外部は,双発です。ウィングレット付きです。しかし,設計思想は違います。エアバスは新しいだけに斬新です。

 ヨーロッパでは,LCCの台頭と共にB737&A320の数は,飛躍的に伸びてきています。今やこの2機を支えているのは,LCCと言っても良いと思います。

 適度のキャパシティーと飛行機自体への信頼度が,支持される理由ではないかと思います。ボーンングのあの胴体径へのこだわりは,考えられない程です。

 B737-100から基本的には変わっていません。B707,B727も同じ胴体径です。違うのはエンジンの数や全長です。未だにコンテナは積み込むことができません。

 A300でスタートしたエアバスとて,A310,A330,A340と同じ胴体径で設計されてきました。が,ついにA350で崩れました(A380は別格)。違うのはエンジンの数や全長です。

 これらの同じ胴体径を使うメリットは,一体どこにあるのでしょう。よく分かりません。が,製造する機械のコストは下がる事だけは確かです。逆にA380&B747は高くつく!

 B777は,今まで同じ胴体径で全長だけ変えてきました。B777Xでは?それにB787があります。B777,B787が高価なのは,ここにも理由があるように思います。

 こう考えると,エアバスは飛行機作りが上手です。A330,A340はほとんど同じ機体です。A330が売れ続けているのは,安いからでは?LCCが好む要因の一つです。

 ところで,ボーイングもエアバスも日本のメーカーが,数多くサプライヤーとして活躍しています。日本の企業がもつ技術力が評価されています。

”先月末,欧州エアバスが新型の小型旅客機A320 neoの型式証明を米連邦航空局と欧州航空安全庁から取得。機体引き渡しが始まるA320 neoは世界で大量の受注があり,IHIは,P&W製PW1100G-JMの開発パートナー。IHI呉第二工場は同エンジンの量産対応で一段と忙しさが増す。
 戦前,呉市には二つの海軍工廠があった。戦艦大和を建造した呉海軍工廠と航空機や油圧ポンプなどを製造した広海軍工廠。このうち広工廠から1941年に航空機部門が独立し第11海軍航空廠が発足。艦上爆撃機彗星などを生産したが,45年の空襲で広工廠も11航空廠も壊滅状態になり,呉の航空機産業の歴史はここで一度途絶えた。航空機産業が復活したのは35年後の80年。石川島播磨重工業(現IHI)は建設機械など大型機械類を手がけていた呉第二工場を航空宇宙事業本部に移管,ジェットエンジン部品の加工などを開始。80年代末から量産が始まった日米欧5カ国共同開発の小型旅客機用エンジンV2500の大ヒットとともに,同工場も能力増強が相次ぎ,いまや国内有数の航空機用部品の生産拠点となっている。”

◇ 一足?速く
”ホンダは,ホンダジェットが,安全性などの基準を満たすことを示す型式証明の認定を米連邦航空局(FAA)から受けたと発表。すでに100機以上の受注を受けて米国内の工場での生産を進めており,年内にも顧客への引き渡しを始める。
 航空機事業に創業者の故本田宗一郎氏が1962年に参入への意欲を表明。86年からは航空機向けのジェットエンジンの本格開発に着手,半世紀以上の月日をかけて販売開始にこぎつけた。
 ホンダジェットは富裕層の自家用利用などをターゲットとして年間100機程度の販売を見込んでおり,5年程度での単年度黒字を目指す。”

 本田宗一郎,二輪車・四輪車など他のメーカーにない独自のものを作ろうとHONDAを牽引してきた人物です。その意志は今でも引き継がれ,面白い車を作っています。

 そんなもの作りの延長として飛行機があります。これは伝記にも出てきます。創業者の夢を実現させようと半世紀以上かかりましたが,ついに実現されました。

 政治の力を借りるまでもなく,純民間企業として開発してきた姿は立派です。また,F1へのエンジン供給もHONDAならではと思っています。

 考えて見れば,HONDA,SUBARU,MAZDA,SUZUKIと日本には小さいけど,個性がある車を作っています。それが一般大衆に受け入れられるかどうかは別ですが。

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2015年12月10日 (木)

あかつき,一歩前進

○ 行いの悪さはここまで続く
 昨日まではお天気が良かったのですが…。即ち仕事日=好天,非仕事日=悪天候のパターンです。数日前から書こうと思っていたことがあります。また笑われるようなことです。

 朝起きて外を見れば,真っ暗です。が,東の空には綺麗な三日月と金星を見ることができます。空気が澄み切っていると,月の影の部分が(目の悪い私でも)見えます。

 金星探索機”あかつき”が向かっている惑星です。宇宙全体から見ればすぐそこですが,宇宙開発技術はそんなに容易いものではありません。”はやぶさ”の例もあります。

 衛星に使われる部品は,少量生産=高精度=悪条件にも壊れない(故障しない)といった難度の高いものばかりです。自動車<飛行機<宇宙ロケットとなります。

 それだけに部品価格は高くなります。いや製造する機械を含めたら…。一つの部品の失敗が,何十億円という損失につながる場合だってあります。研究費も膨大な額です。

 あかつき,金星の重力圏に入りました。一歩前進です。が,せっかく撮影した画像が地球に送信できるか,次の難問が控えているそうです。しかし,一つ乗り越えたことは事実ですね。

○習近平ができないこと=国民の健康と命を守れない
 日本の歴史の中でも”負の遺産”はいくつもあります。今でも続いているものの一つに”公害病”があります。”公害との戦い”の原点は?そう足尾銅山です。

 古川財閥の利益優先の鉱山開発,渡良瀬川に流れ出た有毒物質,様々な反対運動のなかでも国会議員田中正造の天皇直訴が有名ですね。

 この歴史を学ばず,利益優先で起きたのが”四大公害”です。イタイイタイ病に関して,平成天皇が興味をもたれ,イタイイタイ病資料館を訪問されました。

 四大公害は,それぞれに公害病を引き起こし地域の人達の命や健康を蝕む結果となりました。四大公害病に関しても被告の勝訴が確定しても,命は返ってきません。

 私も四日市市のコンビナートの煙を見たことがあります。無風の時には,視界が悪く,また異様な臭いが…。放射能ではありませんが,子ども達は外で遊べません。

 この四大公害病を繰り返さないよう我が国では,”公害対策基本法”が生まれました,我が市でも工場と市との協定が結ばれるようになりました。歴史から学んでいます。

 前置きばかりですが,ここ数日の北京の空の映像を見て,我が国の公害病を思い出しました。学校を休校にしなければならないほどの酷さです。

 常々「正しい歴史を認識せよ」と言っている国,公害に関しては”他山の石”とでも思っているのでしょうか?人類の過ちすら認識できない国です。

 ”サミットの青空”,習近平独裁国家です。やることは滅茶苦茶です。その時だけ青空があればいい,後のことは知ったことではない。自分のプライドが満たされればいい。

 習近平=成金と見られても仕方がありません。近くは訪米の折,米マスコミの冷たい評価です。たくさんのアメリカ製飛行機を買ってくれても,IT産業トップを集めても…。

 国民の健康と命が守れないような国家指導者は,最低です。後生歴史書には,彼の独裁政治を批判することでしょう。強権・威嚇・虚偽に満ちた習近平です。 

◇ B737 MAX 8 が 
”ボーイングは,B737で新型エンジンを採用したB737 MAX 8の初号機が,ワシントン州レントン工場でロールアウトしたと発表。B737 MAX 8は11月30日に塗装用格納庫へ入庫。垂直尾翼には「8」と大きく描かれた。今後は2016年早期の初飛行を目指し,準備を進める。飛行試験機の2号機と3号機は最終組立に入った。ローンチカスタマーであるサウスウエスト航空(SWA/WN)への初号機引き渡しは,2017年7-9月期(第3四半期)を計画。
 B737 MAXファミリーは,B737 MAX 8(1クラス最大189席)と同機をLCC向けにしたB737 MAX 200(200席)の他,1クラス最大149席のB737 MAX 7,同220席のB737 MAX 9の計4機種で構成。現行のB737NGと比べ,燃費を20%改善。CFMインターナショナルが開発したLEAP-1Bは,5月から飛行試験を始めた。B737 MAXは11月末現在,2955機受注。”

 さすが飛行機を作り慣れたガリバーです。開発・製造・販売に手抜かりはありません。MRJはなかなかこのようにはいきません。信頼と実績のたまものです。

 過去・現在・未来に渡ってB737程売れた飛行機はありませんし,これからも売れ続けていくと思います。近距離・中距離の運行であっても,少しでも燃料を減らしたい。

 こうした航空会社の切なる要望に応えるべく努力を,ボーイング・エアバスは続けています。このクラスの需要は,今後も高いと予測されています。B737とA320ばっかりです。

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2015年12月 9日 (水)

就活!就活!

 この記事を読んで,我が家の二人の就職時を思い出しました。長男は,まさにこの記事の年齢です。入社試験,二人とも何社×をもらったことでしょう。数え切れない位?

 長男は何とか就職したものの,新聞に出るような不祥事を起こし倒産しました。約半年,フー点の寅さんをやっていました。やはり営業がやりたくて,今の職に再就職,続いています。

 長女は,長男同様二人とも何社×をもらったことでしょう。見かねたゼミの教授から,出身大学の事務員の道を開いていただきました。

 が,3年が過ぎると今の部署に移されました。1日の勤務時間は,12時間を超す日がざらです。休みのはずの土曜日も出勤が多いです。それでも正規職員です。

 娘の部署では,約半分が派遣社員だそうです。仕事の内容は変わりませんが,給料は低いそうです。人件費をいかに抑えるか,この為です。

 お隣の国では,教育費にかける金額は日本の比ではないそうです。しかし,正規社員になれるのは4人に1人だそうです。仕方なく派遣社員の道を進んでいるそうです。

 もう一つ,たった1年で元に戻る”就活時期”,青田刈りとも言われてきたやり方です。これでは落ち着いて4回生は学業に打ち込めません。それもと大学の講義は期待されていない?

”2014年の「就業形態の多様化に関する総合実態調査」で,パートや契約社員,派遣社員など非正規雇用の社員が初めて雇用労働者全体の4割に達した。「アベノミクスによって雇用は100万人以上増えた」と安倍首相は主張するが,増えているのは賃金が低く身分も不安定な非正規社員。
 安倍政権が発足する前の12年4〜6月期と15年同期の比較,雇用者数全体は121万人増,内実は非正規社員が178万人増,正社員は56万人減。首相は好景気のため働いていなかった人がパートで働き出し,定年後に非正規で働く高齢者も増えていると主張。正社員の減少は企業側の都合で起きている面が大きい。非正規社員を雇用する理由で最も多いのが「賃金の節約」。有効求人倍率(8月)は好景気を反映して1.23倍と20数年ぶりの高水準,が正社員に限れば0.76倍と1倍を下回っており,狭き門である。
 特に30~40代の非正規社員が増えている。1993~02年ごろの就職氷河期に学校を卒業した人々は条件の良い就職先がなく,非正規の職を転々としてきたケースが少なくない。賃金が低いだけでなく,社会保障の不備も問題。非正規社員は雇用保険の加入率65.2%,健康保険52.8%,厚生年金51.0%,いずれも99%台の正社員と大きな差。経済的な理由や生活の不安のため結婚や出産を断念する人も多い。「氷河期世代」の非正規社員は150万人(結婚している女性を除く),すでに40歳を超え始めた。少子化,いずれ無年金のため生活保護を受給するようになれば,社会的負担は膨らむ。
 一方,企業が非正規社員を雇用する理由のうち「正社員を確保できない」が前回調査(10年)の17.8%から26.1%へ増。企業側に正社員雇用の意欲があっても,必要な人材が不足。非正規社員の30%は正社員に変わりたいとの希望を持っている。政府は「正社員転換・待遇改善実現本部」を設置,経済界に正社員化を求めている。企業向けの「キャリアアップ助成金」制度も始めた。
正社員化を進めるため,ニーズに合った公的職業訓練や人材育成策が必要。”

◇ 好対照な姿勢
 青組の中国便攻勢は,まだまだ続くようです。
”NHは,成田空港と武漢を結ぶ直行便を来年4月28日に開設。毎日1往復運行。今後の経済発展が期待される内陸部の大都市で,日系企業の進出も多いため需要が見込めると判断。
訪日観光客や,成田を夕方発着する北米路線との乗り継ぎ客の取り込みを図る。NHとしては中国で11番目の就航都市,内陸部では成都に続き2番目。”

 それに反して赤組は,
”ウエスト・オーストラリアン紙は,JLがB787を使用し,来年にパース~成田便の毎日の運航を開始する計画が進んでいると報じた。これに対し,JLは「全く検討もしていない」と否定。JLとQFとの共同運航により同路線の直行便は2011年まで運航していたが,東日本大震災の影響や燃油価格の上昇を受けて運休。
 航空各社は,先のパリ同時多発テロを受けて欧州便の利用客が減っており,より安全な旅行市場への航空便の拡大を検討している。パースから日本に向かう旅客は,SQや香港経由のCX便を利用している一方,日本からオーストラリアに向かう旅客は直行便を好む傾向で,パース直行便の需要は大きいとの見方もある。西オーストラリア州は,日本からの観光客の増加による歳入増加に期待し,過去にもパース~成田便をJLに打診した。”

 ビジネス客がコンスタントに得られる路線は,航空会社にとってうま味のあるものです。観光客中心の路線は,収益率の高いCクラス客は…。

 さらに日本人が好みそうなディストネーション(観光?買い物?グルメ?)+治安の良さ,こういった意識は時代が変わっても,大きな変化がないと思います。

 青組の中国攻勢(赤組もやっていますが)は,目を見張るものがあります。最も北京・上海を除くと使用機材は,小さくなります。それでも自社の直行便にこだわる?

 青組の場合,アライアンス仲間は中国国際航空ですね。お互いにアライアンスに余り熱心ではない航空会社?勢い自社便となっていく? 赤組に至っては,仲間がいない!

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2015年12月 8日 (火)

二人占め

○ 昨日,仕事の終わる頃,カーテンを開けたら素晴らしい夕日でした。建物や電柱(電線)に隠れた部分がありましたが,久し振りに美しい夕焼けを見ました。

 約1ヶ月ほど前,稲刈りの終わった夕暮れ,あのような美しい夕日を見たものでした。特に昨日の夕日は,細い雲を伴っていただけに美しさは格別なものがありました。

 夢は膨らみますが,大海原に沈む夕日・砂漠の果てに沈む夕日など,一度見てみたいものです。写真ではいろいろな夕日を見てきましたが,実際自分の目で見てみたいものですね。

 一日の終わり,やがて迫り来る闇の世界,できれば満点の星を眺めてみたい。その為には,節約と健康が最優先されます。実現できるか否かは,そこにかかっています。

 一日の始まりは,日の出ですね。現在では不可能ですが,コックピットに訪問できる頃,暗い闇の世界から東の空が次第に明るくなっていく様子を見たことがあります。

 近代的な乗り物に乗っていて,自然のパノラマに感動する人間,不思議と言えば不思議ですね。そんな光景を二人占めしているコックピット・クルー,うらやましいですね。

○ これも久し振りに
 小麦粉+卵+小エビ+天かす+カツオ節の粉,ここまで書くとお分かりでしょう。プラスキャベツ+ネギ+シイタケ+青のり+紅ショウガ+豚肉+ソーセージ+長いもをミックス。

 そう”お好み焼き”です。ちょっと作りすぎました。もう一つ,遠征時飲まなかったエビス君があります。フライパンでじっくりと焼き,熱々とエビス君です。

 食べ過ぎました。が,かなりの高カロリーです。消化できるまで,いつもの倍近くはかかるでしょう。(冷蔵庫の在庫処理にも役立ちました。)

 歯の弱い私でも,細かく刻んだものばかりです。ソース+マヨネーズ+ケチャップを適当に混ぜた特製ソース+和辛子を塗りました。これぞ自己満足の世界なり。

◇ 相変わらず景気が良い
”ボーイングの2015年11月の引き渡しは71機(前年同月57機),受注は89機(224機)。
 引き渡しの内訳はB737が43機(前年同月42機),B747が4機(2機),B767が1機(1機),B777が9機(6機),B787が14機(6機)。B787は14機中8機がB787-9で、UAL/UA3機,BAW/BA2機,ANA/NHとACA/AC,オランダの航空機リース会社エアキャップに1機ずつ引き渡した。
 受注はB737が65機(前年同月223機),B747が2機(0機),B767が0機(0機),B777が4機(0機),B787が18機(1機)。B737は65機中54機がB737 MAX,KAL/KEから30機,シンガポールを拠点とする航空機リース会社・BOCアビエーションから11機,匿名顧客から計13機を受注。B787はすべてB787-10,EVA/BRから18機受注。”

 こう見ていくとB747は受注は少ないですね。世の中双発機の時代,それも低燃費の飛行機に集中しています。先を考えたら,こうなりますよね。

 B787-10,まだ完成していませんが,プロポーションが美しい機体だと思います。BRの新しい塗装に似合いそうな気がします。デリバリーが待ち遠しいですね。

◇ そこでB787-10は
”米国の航空宇宙大手ボーイングは,B787-10の詳細設計を完了。
 B787-10は,2011年に就航した次世代型の中型ジェット旅客機787型機シリーズの最新版。運航効率の向上を目指し,シリーズ中で最も長い胴体をもつ(座席数約290席)。B787-10の燃費性能について,同カテゴリの従来機と比較して25%以上,将来の競合機種との比較では少なくとも10%優れていると説明。その航続距離は1万1910km,エンジンを2基搭載する双発機で運航される世界の航空路線のうち,90%以上をカバーできる。
 B787-10の主要な組み立ては2016年に開始,初飛行は2017年,航空会社への初納入は2018年の予定。現在までにB787-10を世界の航空会社9社から164機受注。ANAが3機を発注。”

 A350-900,1000と対抗意識をむき出しです。が,実際実物ができ飛んでみないと燃費性能は分かりません。売るためには,多少の誇張もあるでしょう。

 実際A340シリーズでは,エアバスもやりました。怒ったSQは,早々にA340に見切りをつけた記憶があります。B787&B777とA350の真っ向からの対立,興味があります。

 そしてボーイング一辺倒の赤組が,ついにエアバス機を大量に発注したことも,日本の空を面白いものにすると思います。それまで趣味が続くかなあ。

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2015年12月 7日 (月)

顔はガサガサ

○ 寒さに弱い人は…(信州大学教授の能勢博さん)
”「寒い」と感じるのは皮膚です。皮膚の血管が収縮して肌の色が白くなります。皮膚表面の温度を下げて,体熱の放散を抑え,体温の低下を防ごうとする。我慢していると「震え」が起こってきます。「震え」は筋肉のリズミカルな収縮です。はじめは口の周囲の筋肉で起こり,歯がガチガチ音を立てます。それが徐々に全身に拡大して,最後には四肢に及びます。「震え」によって消費されるエネルギーのすべては熱になります。生じる熱量は,筋肉量が多いほど大きくなり,最大3kcal/分。体重70kgの人で,熱の放散がなければ,1分間に体温を0.05度,1時間で3度上昇させる量です。
 インターバル速歩とは,軽い会話ができる程度の速歩きで3分間歩き,3分間ゆっくり歩く,このセットを繰り返す運動法です。セットを1日5回以上,週4日以上繰り返すことです。体力が10歳分ほど若返ることが科学的に証明されています。ややきついと感じる運動をした後の1~2時間は,高体温が維持されます。運動中に消費した筋肉内のエネルギー源(ブドウ糖)を回復し,また損傷した筋線維を修復することによって,代謝が進むからです。その際,牛乳をコップ1杯分飲んだら,この反応がさらに進みます。そして筋肉量も増加することが分かっています。
 寒いと感じる人とそうでない人では何が違う?その一つは筋肉量の違いです。筋肉量が多いと,この安静時の代謝量(基礎代謝量)が大きくなるので,体が温まりやすく寒さに強い体になります。筋肉量が増えると,「震え」で発生する熱量も増えます。その筋肉を使って運動をすれば,その強度と継続時間に応じて,多くの熱が生み出されます。
 一方,寒さに慣れた人は慣れていない人に比べて,寒さにさらされてもなかなか「震え」が起こらないようになります。寒さにさらされると交感神経の活動が活発になって脂肪が燃え,熱が生み出されるメカニズムが,寒さに幾度となくさらされるうちに発達するためです。これを,「非震え熱産生」といいます。このように,寒さに強い体になるには,(1)全身の筋肉量を増加させて基礎代謝量を上昇させること,(2)「非震え熱産生量」を増加させることが有効です。”

 新聞を読んでいると,時々思わぬ記事に出会うことがあります。大学の先生が,こんなことまで研究しているのかと思うと…。ヒートテックでも研究して欲しいです。

 毎日寒い所に住んでいない自分は,時々襲ってくる寒さが,骨まで届きます。とっても寒がりです。と言って,温風は乾燥肌にはまずいので,ガタガタ震えています。

 やや温めのお風呂にゆっくりと入って,横になると天国にいるような幸せな気分になります。まことに単純な人間です。今年は乾燥肌の襲ってくる頻度が高いように思います。

 特に顔の皮膚は,白くぼろぼろになる時があります。時折猛烈なかゆみを伴うこともあります。こうなると医者から出された塗り薬を塗っています。

 効率は悪いのですが,やはりオイルヒーターを出してきました(エアコンは全くダメです。)。輻射熱を使ったオイルヒーター,電気代はかさみますが防寒のためには…。

 しかし不思議なことですが,北風が吹く空港,もちろん風を遮るようなものはありません。写真を撮っている時は寒さを感じません。が,脚立から降りるとガタガタ震えます。不思議!

◇ フィンエアーはアジア開拓に熱を入れている?
”2016年5月から週3便で運航する福岡/ヘルシンキ線,日本/ヘルシンキ間は来年の夏期スケジュールからAYのみで週24便,日本航空とのコードシェアを合わせると週31便飛ぶことになる。
フィンランド政府観光局によると,14年の日本人宿泊数は前年比2%減の19万9600泊となったが,15年については1月から9月までの累計が10%増と大きく増加。特に9月はシルバーウィーク効果,オーロラ関連商品の好調などにより,日本人宿泊数が40%増を記録した。”

 過去には,この時期になるとサンタクロースとトナカイの絵が貼られていましたが,いつの間にやらなくなってしまいました。これがとっても残念です。

 フィンランド=オーロラ・サンタクロースではないでしょうか。オーロラは見に行かねばなりませんが,機体に貼られたサンタクロースならば空港で見ることができます。

 A330/A340の次がA350のフィンエアー,楽しみですねえ。日本のガリバーは,首都圏空港以外は見向きもしないのですが,フィンエアーは違います。

 これで九州を中心に新たな需要が見込まれますし,ヨーロッパの人達が九州を訪れてくれるといいですね。サウナではなく,温泉もいいですよね。

◇ 儲かる所には投資をする
”全日空とレクサスは,羽田空港発 ANAファーストクラスの乗り継ぎサービスを拡充,サービス車両にレクサス『LS600h L-セレクト エスケープ ジャーニー仕様車』を追加導入。
 ANAとレクサスは,2015年10月よりANA運航の国際線ファーストクラス利用客に,羽田空港における乗り継ぎサービスにてレクサス『LX570』『RX450h』を用意。国内線と国際線ターミナル間をよりスムーズに移動できる日本初の乗り継ぎサービスを開始している。
 今回,新たにLS600h L-セレクト エスケープ ジャーニー仕様車を導入。ANAのブランドカラーにあった青と白で内装がコーディネートされており,空の旅に向けた乗継サービスでもラグジュアリー気分を味わうことができる。”

 この車のドライバーをやりたいなあ。お客さんとスポッティングなんぞいいと思います。移動時間が,随分長くなるのはご容赦ください。

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2015年12月 6日 (日)

楽しみながら

○ 悪酔いする気がするお酒TOP10
1位 日本酒 2位 ビール 3位 テキーラ(ショット) 4位 ウイスキー(ロック) 5位 ウォッカ(ショット) 6位 赤ワイン 7位 焼酎(ロック) 8位 白ワイン 9位 焼酎(水割り) 10位 シャンパン

 こう言った調査は,アルコールに対し失礼なものです。”悪酔い”そのものに個人差があります。また,雰囲気や呑み方などの要因の方が大きいからです。

 生まれつきアルコールの強い人もいれば,弱い人もいます。これは個人の内臓に関係するとも言われています。無理強いはいけません。

アルコールの大部分は肝臓で,まず,アルコール脱水素酵素(ADH)やミクロゾームエタノール酸化系(MEOS)により,アセトアルデヒドに分解されます。

 さらにアセトアルデヒドは,肝臓内のアルデヒド脱水素酵素(ALDH)により,無害な酢酸へと分解されます。酢酸は,最終的に汗や尿,呼気となって外へ排出されます。

 つまり肝臓の機能が大きく左右している訳です。ですから個人差が大きい訳です。また,肝臓の働きは疲れれば,当然落ちてきます。休肝日が必要な訳です。

 雰囲気,緊張した場でのアルコールも良くないと思います。職場の上司と一緒だったり,厳粛な雰囲気の場であったり,そういった場所での深酒もよくありません。

 自分の経験から言うならば,最も大きいのが呑み方です。一気飲みで死に至るケースだってあります。短時間に大量の(限度を超す)呑み方は,いけません。

 自分に合った日本酒やビールや焼酎を気の合った者とチビリチビリと飲んだら,悪酔いはしません。もちろん外での飲酒は,限度をわきまえることですがね。

○ 家庭菜園
 今年は,下手ながら(失敗をしながら)いろいろな野菜・ハーブを楽しみました。現在,今年最後のラディッシュ(二十日大根)を楽しんでいます。

 まだサニーレタスは収穫可能ですし,ブロッコリーも良い感じです。昨年は,虫にブロッコリーがやられましたが,今年はネットで防御した甲斐がありました。

 食べたい時に新鮮なものが食べられる。出来過ぎるとブーイングが起きますが,それでも家計を助けていると思うと…。来春は,4種類の苺の競演が待っています。

 ハーブも良いですね。これはプランターでほとんど挑戦しました。今でもイタリアンパセリ・イタリアンセロリは収獲できます。サラダをメインに楽しんでいます。

◇ お陰様で
”東京商工リサーチがまとめた「空港ターミナルビル経営動向」,2014年度の主な空港ビル会社58社の売上高は前年度比12.3%増。格安航空会社の就航や円安でインバウンド(訪日外国人観光客)が増えたことが要因,空港ビル全体の7割(40社)が増収。
 トップは日本空港ビルデング,国際線旅客数が4割伸びた羽田空港の効果で売上高は19.2%増の1410億円。2位は北海道航空で6.6%増の504億円,3位は福岡空港ビルディングで18.1%増の210億円。
 経常利益も,日本航空ビルデングが81.9%増の76億円でトップ。2位は福岡空港ビルディング(22.8%増の34億円),3位には那覇空港ビルディング(46.3%増の24億円)が入った。経常赤字は福島空港ビルだけ。”

 流行語大賞”爆買い”の効果が,如実に表れたものですね。お陰様で凄い利益を得ることができました。インバウンドは,大切ですね。

2015年12月 5日 (土)

自らは自らが守る?

○ 嬉しいのだが

 全国的にガソリン価格が下落、110円台がざらになりました。GSの経営は、これでますます苦しくなると思います。我が国の石油業界も再編成の話ばかりです。

 資本主義の社会では、”自由競争”が原則です。各石油業界も全国展開、製油所をたくさん作りました。しかし、石油製品の下落は、経営にずしりと重荷になってきたわけです。

 そこで必要性の薄い製油所から、順次閉鎖・統合が始まったわけです。この業界、過去から現在に至るまで、かなりの政治献金を積み重ね、政府の熱い保護を受けてきました。

 自動車メーカーは、世の流れ、低燃費の車の開発や脱石油を視野に取り組んでいます。8%所費税により、国内の販売台数は見事に減ってきています。10%になれば、さらなる現象でしょう。

 勢い利益の大きな車に力点がいき、薄利多売な車の生産は…。国が考える以上に8%効果は大きく、長く影響を残していることが分かっていません。無駄遣いをしながらの改革です。

 GSで働くおにいさんに聞くと、ガソリン満タン客は、価格が下がっても増えないそうです。明らかに時代は変わってきています。出費をいかに抑えるか、これですね。

 つまり入ってくるもの(収入)の伸びは、一部の人たちが享受している社会です。先を考えると、少しでも貯蓄をと考える人が増えたということです。マイナンバーは、やばいですね。箪笥貯金か?

 まとまりのない話ですが、つまり過去の経営方針の清算ができていない国、なかなか国民生活が豊かにならない国、裸の王様の国ということでしょうか?

○ 塩分摂取

 このブログをお読みの方は、私が減塩生活に取り組んでおられることは、ご存知でしょう。たまには羽目を外しますが、それでも1日の塩分は6グラム以下になるよう心がけています。

 過剰な塩分摂取は、高血圧につながります。ここから心臓疾患・脳卒中などの病気になりがちです。どちらも日本人の死亡原因の上位を占めるものです。

新聞を読んでいたら、ニューヨークの思い切ったやり方が載っていました。全米で15店舗以上のレストラン・チェーンが対象のことです。なかなか厳しいのですが、

食事に2300ミリグラム(小さなスプーン1杯)以上塩分が含まれる場合、メニューに”黒い三角の中にソルトの容器の白抜き)を表示することを義務付けました。

 イギリスでは、販売される食品・食材に関しても、減塩を義務付け、国民は喜んでそれを受け入れているそうです。最近ドイツでもソーセージ類が話題となりましたね。

 高カロリー・高塩分の食事を続けていると、若いころあれほどスマートだった彼女が、中年になると…。欧米ではよくある例です。よくあるのではなく、これがパターンなのかもしれません。

 数日前に書いたラーメン、あれも味方によっては塩の塊ですね。若いころから、ラーメンのスープは半分以上残す習慣をつけたいものです。

 あべちゃんも人受けすることばかり考えないで、こういった安価な方法を考え、国民の命を守る施策を考えtらどうでしょうね。健康管理の大切さは、自分自身一番よく知っている人です。

○ 寒波

 寒くなりました。ストーブを脱衣所に置きました。浴室暖房も。「えらい贅沢な」と思われる?いや当たり前のこと?いずれにせよ、冬のお風呂は高齢者にとってリスクの大きい場所です。

 こういったところには、電気代を惜しみません。衣服を脱いだ時のブルッがありません。身体を洗っているときの冷えも感じません。湯船に浸かった時も心臓は、湯に長く浸しません。

 高齢者の仲間入りをしたのですから、それなりの入浴方法に変えなければいけません。細かなことですが、できるところから変えていかなければいけません。歳は取りたくないが、順番です。

2015年12月 4日 (金)

よもやま話

○ 4回目はいつかしら?
これは地元の人達、それも一部の熱心な人達以外には、あまり知られていないこと。(私はその熱心な人に聞いただけですが)MRJは、初飛行後2回の試験飛行をしただけです。

恐らく工場内は、大忙し?!試験飛行をするたびにトラブル発生?初飛行前も同じようなことがありましたね。確かペダルだったと思いますが。これに類することが多発しているのでしょう。

マスコミも初飛行を大々的に取り上げたのですが、その後は…。ニュース性に乏しいと、もう相手になってくれません。熱しやすく冷めやすい、いつもの姿勢です。

初飛行後の社長の言葉「これからは、毎日でも飛ばしたい」と。こんな大ぼら吹きが社長では、下の者は疲れますよねえ。まさに”裸の王様”ではないでしょうかねえ。

こんな社長の下ですから、初飛行後の記者会見でもパイロットは綺麗ごとを言っていたのでは?と勘繰りたくなります。この世界も結果で評価されます。このままでは…。

国の運輸安全委員会は、来年度万が一の事故やトラブル発生に備えて、MRJの専門知識をもった調査官を配置するといいます。まさに官民挙げてのMRJとなります。

不具合・トラブル発生時、3人程度の専門調査官を置くと言います。MRJを支えるつもりで有事に備えるわけですね。過保護にも程があると思うのは、私だけでしょうか?

○ こちらは絶好調
私は、スバル・インプレッサに乗っています。値段の割になかなかの車と自画自賛しています。やはりアイ・サイトの魅力・疲れにくいシート・死角の少ない車です。

このスバル、クラシックな飛行機を使ったカレンダーが、マニアの間では有名です。水彩絵の具でしょうか、原版はすべて手書きという、まことに凝ったものです。

発行部数が少ないので、なかなか広まりません。過去にこのブログでも取り上げました。自室のカレンダーは、毎年これです。終わると柄の部分だけ切り取って保存してあります。

販売店の専務に毎年無理を言っていただいているものです。来年のものをいただいたとき、「これが最後のカレンダーのようです。」と言われました。「えーっ!」。

ご存知のようにスバルの業績は、絶好・調です。1か月を残した段階で、スバル・オブ・アメリカは、過去最高の販売実績を打ち立てました。フォレスター・アウトバック・XVにインプレッサ・レガシー!

そう作っている乗用車すべてが、アメリカ人好みなんです。ボルボよりも安くて性能がいい。車好きなアメリカ人は、このことを実によく知っています。こんなに儲かっているのに、カレンダーを止める!

○白熱灯・蛍光灯け
日本照明工業会のコメント、「2020年に蛍光灯・白熱灯の製造が禁止ではありません。」と。また、あべちゃんの浅慮がまねいた誤解のようです。

照明製品を一本化した新たなトップランナー制度の導入がこれから検討されるそうです。この制度そのものは、政府と製造事業者間の議論は始まっていない、

ビル・学校・道路(トンネル)など、蛍光灯を使ってる場所は、驚くほど多いです。鉄道もそうでしょ?あべちゃんの言っている通りになるならば、国民生活は大混乱ですよ。

LEDを基準にするのか、それとも新たな基準を作るのか、何も決まっていないのに、あべちゃん一人はしゃいでいる。この方も”裸の王様”になるかもしれません。

2015年12月 3日 (木)

感化されやすい?

○ 豊田の御大のブログに”ラーメン”の話題がありました。その店には遠くて行けませんが,食事時にその話をしたら…。さすが長男,世間をよく知っています。

 その系列の店が,お隣の町にあることが分かりました。北海道・信州・九州の異なった味噌を使ったラーメン店だそうです。サイトで見たら,何やらよく似ています。

 今度連れて行ってもらう約束をしました。塩分が多いことでラーメンを敬遠してきましたが,たまには食べたくなります。昨日郵便受けにチラシが入っていました。

 グルメ紹介…誰でしょうねえ,こんなものを郵便受けに入れるのは…娘が大好きなものです。何気なく開いてみると,新たな店が http://ryuryu2.com/ ありました。

 謳い文句が,「この度10年の月日を経て、中華そば龍龍を再度開店する運びとなりました。」とあります。そこでまずは偵察がてら…。メニューを見ました。900円! 高い!滅茶高い!

 注文したのが,「当店人気No1の看板メニュー。高級な胡麻を使用し、白ネ ギ、きゅうり、叉焼を使用した一度食べたら癖になる一押しのラーメンです。」,期待が大きいです。
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 待ちながら厨房を見ていました。新しい店ですから綺麗です。が,ここもお揃いのTシャツを着たお兄さん,茹で上がった麺を丼に移す,菜箸での汁との馴染ませ方,いい加減です。

 そして結論,確かに胡麻がたくさん入っています。が,私にはスープがもたれます。「中華ソバならば,何とかいけるかなあ。」と言うものですもう。一人では,来ないでしょうね。

 こだわりを持ったお店が続々と出てきますが,やはりラーメンより中華ソバの方が好きです。魚系のあっさりスープ+醤油が好みです。うどん屋さんの中華ソバかな?

◇ よく考えるものです。
”Airbusが,客室部分が分離・合体するサンダーバード2号のような新型ジェット旅客機の開発に乗り出すかもしれない。アメリカで取得した特許,航空機の客室部分をコンテナ状のモジュールとして着脱式にする。離着陸時の乗降時間を短縮。航空機の中央に空洞を設け,客室モジュールをすぽっとはめ込むことで全員が搭乗できる。到着時はその逆に,客室モジュールを飛行場のターミナルに移動するだけで全乗客が一斉に降りられる。乗客は「搭乗ラウンジで延々と時間を潰し,飛行機がターミナルに横付けされてから通路を長々と歩かされる」という不便さから解放される。空港内の指定席で待機していれば,そのままシートが飛行機にドッキング,すぐに飛び立てる。空港の過密スケジュールの中で各機の乗降時間が数分間でも短縮できれば,空港全体としては大きな効率向上につながる。”

 現在,バスを利用した搭乗があります。客室を持ち上げ,機内へ入れるものです。ボーディング・ブリッジがない”沖止め”には有効なやり方ですね。

 こういったものをまじめに考え,特許を取るところにも興味がわきます,日本人は,こんなことを考えないと思います。A380のボーディング・ブリッジ改修でも…。

 そもそもこのような飛行機が実現するまで,現在のような飛行機が存在しているのか,いつまでも続くとは思えません。航空燃料となる化石燃料の枯渇が心配です。

 化石燃料の枯渇に備え,バイオ・テクノロジーを駆使した研究が世界中で行われています。自動車・飛行機などの乗り物は,化石燃料枯渇に備えた準備が必要です。

 前にも書きましたが,ミドリムシから燃料を取り出す方法が熱心に行われています。まだまだ単価が高い状態ですが,大量生産すれば…。期待されています。

◇ 驚くべき事実が
”エアアジアの旅客機が昨年末にインドネシアのジャワ海で墜落した事故の原因を調べていた国際チームは,調査結果を発表。機器の故障に対応した操縦士の操作が墜落につながったと結論付けている。墜落したQZ8501便の操縦装置は接合部にひびが入り,以前から誤作動を繰り返していた。整備記録によると,誤作動は事故までの1年間に計23回発生,3カ月前から次第に間隔が短くなっていた。インドネシアの国家運輸安全委員会,誤作動が起きた後の操縦士の操作によって機体が失速状態に陥り,制御不能となったことが判明。操縦士の訓練が事故の多い離着陸時に集中,巡航中の対応がおろそかになっている問題を指摘。墜落機の操縦士は離陸から約35分後,荒天を避けるため高度を上げたいとして管制に許可を求めた。同機は約30秒間のうちに高度9700mから1万1400mまで,想定の2倍の速さで急上昇した可能性がある。その数分後に機影がレーダーから消えた。”

 これはエアアジアの経営にも問題があると思います。”誤作動を繰り返していた飛行機”を修理せず使っていた。ここですよね。安全第一を考えれば,これはできません。

 余剰機材は,経営に負担がかかる。できたら24時間飛行機を動かし,少しでも多くの利益を得たい。少々のトラブルを抱えていてもパイロットが解決する…こう考えていたのでは?

 仮にこのような類いの推測が当てっているならば,LCCと言う会社は恐ろしい会社だ。こういったイメージが社会に認知されるようになるのでは?

 乗客を安心・安全に運ぶのが,交通機関の一番先に考えることです。国の管理期間が,航空会社に一番求めなければならないことです。どうもタイ・マレーシアの国家機関は…。

 こう厳しく書くのも,国際機関から指摘され,改善要求が出されました。一時期日本などに飛来できないチャーター便が出たことを覚えておられると思います。あれですよね。

今日の1枚
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2015年12月 2日 (水)

約7割

○ NHK受信料は,高いか安いか
 NHKの受信料,普通に支払えば(2ヶ月)約2500円です。皆さんは,この受信料を支払っていますか?「当たり前」と答える人は,素晴らしい人です。調べました。

”受信料支払率は,平成23年度末の初公表では全国平均で72.5%。都道府県別では,秋田県の94.6%が最高,沖縄県の42.0%が最低。都市部で低い傾向が見られ東京都が60.8%,大阪府で57.2%。その理由,NHKは「集合住宅など世帯の数や移動が多い地域では把握が難しく,単身世帯も面接が難しい。沖縄県は、1972年(昭和47年)の沖縄返還後に,NHK受信料制度が適用されたため,受信料制度の理解,浸透に時間が掛かる。”

 何と言うことはない,全国平均を見れば4軒に1軒は,受信料を支払っていないことになります。正直に支払っているのが…。小生宅は,ケーブルテレビで支払っています。

 ネットサーフィンをしていると,支払い拒否の裏技まで出ています。こう考えれば,正直に支払っている家庭(個人)は,アホらしくなります。やはり高いです。

 テレビのチャンネルがたくさんありますが,まだまだ有料放送への加入者は圧倒的に少ないと思います。屋外にアンテナがある家庭は,少数派です。

 これでインターネットがさらに普及し,インターネットでテレビ視聴が可能になると,NHK受信料はどうなるのでしょうね。まさかパソコン購入時に契約?どうも分かりません。

 こう書いてきたのは,海外からの有料テレビ放送が,TPPの追い風に乗ってやって来るように思えるからです。NHK受信料すら支払わない家庭(個人)が,有料方法に加入?

 さらに言うならば,(極論ですが)我が国ではテレビ視聴は無料が,定着しているように思えます。いくら素晴らしい番組を作っても,有料テレビ視聴は低迷するように思います。

 今や熱心なテレビ視聴者は,高齢者では?高齢者であっても,私のようなテレビ嫌い(マンネリズムに満ちた番組)も存在しています。どうも先は暗いように思えてきます。

◇ 関西は?成田は?
”カタール航空(QTR/QR)は,ドーハ-関西線を2016年4月1日以降運休。1月からは週5往復に減便。1月12日から,現在の1日1往復体制から減便。運休までは日曜と月曜、水曜、木曜、金曜の5往復で運航。羽田と成田は運航を継続。”

”ハワイアン航空(HAL/HA)は,ホノルル-成田線を2016年7月22日に開設。羽田便と合わせ,首都圏からの利用拡大を図る。1日1往復のデイリー運航。機材はA330-200型。HA821便はホノルルを午後3時30分に出発,成田着は翌日午後7時。折り返しのHA822便は成田を午後9時に出発,ホノルルには同日午前9時55分に到着。ハワイアン航空の日本路線は羽田・関空・札幌に次ぐ4路線目。
 成田からのホノルル路線は,6社が1日あたり計9往復を運航。日本航空が3往復,全日本空輸が2往復,ユナイテッド航空,デルタ航空,中華航空,大韓航空が1往復ずつ。羽田からはJALとANA,ハワイアン航空の3社が1日1往復ずつ運航。”

 
 何か毎日同じような事ばかりのニュースです。国際線も東京1極集中です。新会社”関西エアポート”の手腕が問われます。中部は問題外,やはり関西には頑張ってもらいたい。

 少子高齢社会の日本,ビジネス面でも大きな飛躍が期待されていないのでしょう。海外の航空会社の日本外しが少しずつ少しずつ現れてきていますね。

 頼みの国内2社のガリバーもそのことがよく分かっているようです。稼げる路線(東京発着)にしか興味をもっていません。日本全体の沈没も…。

 十数年ぶりに赤組は,成田~ダラス・フォートワース線を再開しました。機材はB787-8のようです。やはりB787-8もしくはA350-800をもっと購入,海外に進出して欲しいものです。

 関西に戻りますが,やはりA330でのデイリーは無理でしょう。カタール航空は,先の最新型双発機を持っています。数が増えれば,関西路線が復活できる?

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2015年12月 1日 (火)

競争だ

◇ ARJ21の引き渡しが行われる。
 MRJと競合するのか,AIR21の1号機がデリバリーされました。ARJ21は航空産業を育てようとする国策の一環で2002年から開発が始まった。中国商用飛機が製造。

 こちらも08年には初飛行,その後はテスト飛行などが遅れ,商用化に至っていなかった。四川省の成都航空へ,成都航空は3カ月後をめどに本格運航を開始予定。

 ARJ21は今後5~6年で国内の顧客を中心に30機程度の引き渡しを予定,受注は数百機にも及ぶと言います,もちろん中国の航空会社のみのようです。

”三菱航空機が最大市場の米国で事業化に向けた体制づくりに乗り出す。来夏から試験機を持ち込み,飛行データの解析を集中的に進める。営業力を高めるため,米国法人では航空機リースに通じた商社出身者をトップに据えた。
 三菱航空機は試験機5機のうち4機をワシントン州など4カ所に順次持ち込む。操縦系統やエンジンなど必要なデータを集中的に解析し,完成度を高める。米国には飛行データの解析にたけたエンジニアも豊富,シアトルに試験センターを設立。現地で約100人のエンジニアを採用。 米国は国土が広く,長い滑走路を備えた場所も多い。1日に飛ばせる回数は日本より増やすことができ,高地や寒冷地でも試験が可能。2017年春ごろに予定する商業運航に必要な型式証明の取得を確実にする構え。
 近距離機は今後20年で5000機以上の需要,うち約35%が北米向けの見通し。資金力のない航空会社のリース活用にも目配りした営業を展開し,受注増を目指す。インドネシアでの導入が注目。スラウェシ島のマカッサルをハブ空港に,MRJを各地に飛ばすプランを政府に提案。三菱重工業が空港建設や空港までの交通インフラを整備し,MRJとともに売り込む。”

 飛行機の性能も大切ですが,値引きやフォロー体制を整えないと,顧客(航空会社)は関心をもちません。CRJとERJと言ったガリバーのシェアをいかに切り崩していくか。

 初期投資には,相当な資金が必要です。それを回収するには,500機以上のセールスが必要とも言われています。YS-11の二の舞にならないことを祈ります。現実は厳しいです。

◇ 泣き笑い
”海航集団の傘下で香港を拠点とする香港エクスプレス航空は,日本路線の搭乗者数が延べ100万人を突破。同社は来月1日まで,日本線搭乗者100万人達成を記念し,同社ウェブサイトから日本路線を予約すれば,10%値引するキャンぺーンを展開。旅行期間は来年1月9日~3月22日で,プロモーションコード「HKGTOJP」の入力が必要。香港エクスプレスは現在,羽田・成田・大阪・福岡・名古屋・広島と香港をそれぞれ結ぶ日本線6路線を運航。”
”エアアジアは,2015年7~9月期(第3四半期)決算で4億573万リンギ(約117億5,000万円)の純損失を計上,前年同期の黒字(540万リンギ)から赤字に転落。増収となったものの,リンギ安による為替差損,インドネシア部門の不調が響き,収益が悪化。
 本業は堅調で,グループ全体の旅客数は19%増の629万6,016人に拡大。売上高は15.1%増の15億1,567万リンギ,営業利益は57.8%増の3億1,600万リンギ。為替差損は4億3,597万リンギに上り,前年同期の1億5,265万リンギから大幅に膨らんだ。インドネシア・エアアジアは,債務残高が資産価値を上回る「ネガティブ・エクイティ」に陥っているとしてインドネシア当局から財務改善命令を受けたことで消費者の不安が広がり,旅客数が12%減少。売上高も14%減少。一方,タイ,フィリピン,インド部門子会社はいずれも乗客数が2桁増となった。

 まだまだ一喜一憂するのは早いですが,経営を短期・中期・長期に分けて考えた場合,空の世界は不確定要素が多いようです。安易に路線拡張・廃止を繰り返すようでは…。

 現在世界の航空会社の経営が順調なのは,やはり燃油の安さにあります。と言うことは,世界情勢が緊迫し,石油製品が値上がれば,とたんに経営が厳しくなると言うことです。

 商売は相手のあるものです。相手の状況次第では,浮いたり沈んだりする訳です。それだけに実績好調の時には,内部資金をしっかりと貯めておくことです。

 浮き沈みをいかに平均化するか,そこに長く生き続けるこつがあるように思います。どうも短期・中期で経営を考えがちなのが,気になります。

今日の1枚
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