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2015年10月28日 (水)

自動運転を目指し

 今日は手前味噌な話です。私,富士重工業の車に乗っています。eight-sight…ぶつかりにくい車の先駆者です。その価格,約10万円です。高いです。

 しかし,乗り始めて2年間が経ちますが,とうにこの金額の元手をとったと思っています。高速道路での長距離運転,この力が発揮されます。

 40km~100km(実際は114km)に設定,車間距離も3段階から選ぶことができます。(現在のeight-sight Vr.3はもっときめ細かくなっているそうです。)

 高速道路の追い抜きは,ハンドルにあるスイッチで行います。2回押せば,プラス10km/h速度が上がります。抜けば,元に戻せばいい。この設定内ならば,前の車に付いていきます。

 渋滞時,例えストップ(ブレーキを踏んでも),動き出せばスイッチを押せば,また前の車に付いていきます。右足は,緊急用のブレーキの為にあります。

 夜間,事故渋滞がなければ,約350kmを指だけで走行することも可能です。SA/PAに入る/出る時は足を使いますが…。ここまで書けば,元手をとった意味がお分かりになると思います。

 事故や疲れを軽減させる為に,このシステムは大きな力をもっていると思っています。これが先駆となって,今や軽自動車までカメラ/電波のシステムが組み込まれるようになりました。

 新聞記事にドイツ:コンチネンタルの描く未来の自動車産業が載っていました。
”フランクフルトからアウトバーンで約40分,バーベンハウゼン,コンチネンタルの工場群がある。真っ暗な部屋の中にドライビングシミュレーター。乗り込むとドライバーに向けて,複数のカメラが配置されている。「雪景色の草原にしますか,それとも市街地ですか?」。市街地を選んでアクセルを踏み込むと,スクリーン上の光景が流れ始める。自動運転モードのボタンを押すと操作が自動制御に切り替わり,標識を読み取って速度を変え,レーンも自動で変更する。道路工事で前方が塞がっているのが見え,ピーピーという警告音,シートがぶるっと震えた。自動運転モードから手動運転への切り替えを示唆する警告。
 何らかの理由で自動運転を続けられなくなった場合,ドライバーにどう伝えればいいかを試す。車内カメラでドライバーの頭の動きや視線の方向,目の開き具合,警告への反応スピードなどを分析,計器やディスプレーの表示方法や位置などを最適化する。自動運転が高度になれば,人間による速度や道路状況などへの注意が散漫になりかねない。そうなると緊急時に手動に切り替えても反応が遅れ,事故につながったり被害の深刻度が増したりするリスクが高まる。
 ヒューマン・マシン・インターフェース(HMI)。センサー類が検知したほかのクルマや道路状況などの膨大な情報を,映像や音声,振動などで分かりやすくドライバーに伝える技術。クルマの目とは,前方など周囲の状況を把握するセンサー類。車外を監視する小型カメラ,電波を飛ばして障害物を検知するミリ波レーダー,レーダーで障害物までの距離を計測するレーザーレーダー。コンチネンタルはこれらのほぼ全てを自社で量産できる。HMIだけでなく,多様なセンサーに関しても先行投資を続け,他社より早くラインアップをそろえた。従来は人間が担っていた「認知」「判断」「操作」を,自動運転ではクルマに任せる。コンチネンタルはその多くの要素技術をもつ。2020年に高速道路上での自動運転の実現を目指す。そして2025年までに市街地での自動運転を段階的に達成する絵を描く。前方車の追随走行機能や自動ブレーキ。ミリ波レーダーをメルセデス・ベンツに納入。2008年には,ボルボにレーザーレーダーを納入。車載レーダー市場で世界シェア40%を握る。既に100以上のプロジェクトに部品やシステムを納入。世界最大手のボッシュを売上高で猛追する成長性。ADAS(先進運転支援システム)向けなどのセンサー類の売上高は急速成長,今後も年30%の成長を見込む。自動ブレーキは,クルマの評価にも影響を与えている
 カローラに搭載した衝突回避システム「トヨタ・セーフティ・センスC」。センサーを納入したのがコンチネンタル。コスト競争力,技術力に明確な差があった。セーフティ・センスCのオプション価格は5万円。納入したセンサーは,ミリ波レーダーと単眼カメラを一体化したもの。小型で,室内のルームミラー付近に取り付けることが可能。ホンダやマツダ,富士重工業などの自動車メーカーがコンチネンタル製センサーを使う。コンチネンタルは複数のセンサーや電子制御機器を組み合わせたシステム単位で提案できる。シェアの拡大につながり,量産効果によってコスト競争力を高めている。
 グーグルが2015年6月に公道実験を始めた自動運転車の最新モデル。コンチネンタルはブレーキシステムやボディーコントロール向け制御ユニット,車載エレクトロニクス,タイヤなどの主要部材を提供。
 クルマが得た情報をクラウド上で解析,クルマに指示を出す。この仕組みこそ,コンチネンタルが現在,最も注力しているeHorizon(イーホライズン)。クルマとインターネットサーバーを常時接続する情報インフラ。クルマに積んだセンサーだけでは,数百m先の情報しか得られない。他のクルマが得た情報を入手できれば,実際に見える景色のはるかかなたまで予見しながら走ることが可能になる。情報は高速通信網を経由,1秒後には全てのクルマに送り返される。そしてその情報を自動運転システムと連動させる。クラウドサーバーとビッグデータ解析はIBMが担当。人工知能ワトソンが自然言語の処理技術を活用,音声による運転操作なども実験が進んでいる。シスコシステムズと提携,ネットワークやセキュリティーの技術の供給を受けている。この次世代のイーホライズンへの参加を,世界中の自動車メーカーに打診。日本の2社,ドイツ1社,米国2社の合計5社と基本合意済み。メーカーが多ければ多いほど,地図は正確になる。
 イーホライズンの優位性は,既に複数の自動車メーカーとの協業実績がある。フィンランドのノキアの地図部門HEREの地図を使い,道路の起伏や信号の変わり目を先読みしている。スウェーデンのトラックメーカー,スカニアでは燃料消費量を約3%削減するなどの成果が上がった。
 次世代型イーホライズンに世界中のメーカーの情報を集約し,「クルマの頭脳」から「世界の道路交通の頭脳」へと進化させる。センサーという情報の入り口における優位性を生かし,自動運転時代に必要な情報インフラを確立する。将来は道路表面のコンディションを検出するために,タイヤにもセンサーを入れる。
 未来のクルマは,通信によって巨大なネットワーク上に存在する一つのピースとなる。その時代を見据え,運転支援から部分的な自動運転へと徐々に技術レベルを上げている自動車メーカーに,ITや通信など異業種からの新規参入組。覇権争いが激化する中で,コンチネンタルは両陣営にまたがるビジネス領域で覇権を握ろうとしている。”

◇トランスアエロ航空
”トランスアエロ航空は2015年10月25日,運航を停止。ロシア航空当局が運航許可を停止。アエロフロートは2015年12月15日までの予約分について,トランスアエロの予約客を引き受ける。トランスアエロ航空が使用していた航空機が続々とリース会社に返却。多くの機体は,スペインのテルエル空港で保管されるため,フェリー。アムール・タイガー・センターとの共同プロジェクトとして,機首にタイガーを描いたEI-XLNもスペインにフェリー。”

 あっけない幕切れ,先日も書きましたがA380は,どうなるのでしょうね。

今日の1枚
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