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2014年10月13日 (月)

秋に因む

 今夜は,台風19号の直撃になりそうです。中心気圧はだいぶ上がってきましたが,風・雨ともに心配です。

 ところで,私の住む町には,○○○祭があります。市がこの祭のために使う予算は?協賛金を集めるのも苦労しているのでは?と余分なことを考えてしまいます。

 祭,縄文の時代か続くと言われる米作り,日本人は”実りの秋”として,神様に感謝する気持ちを込めてお礼をします。”秋祭りの原点”です。

 子どもの頃,家の周りには水田が広がっていました。秋になると,稲穂は重く垂れ下がり,刈り取り・脱穀・日干しと忙しい日々でした。

 ばあちゃんと腰をかがめながら,”落ち穂拾い”をしたものです。一粒のお米とて大切です。バケツの中には,かなりの量のお米が採れたものです。

 現在では米作りのかなりの部分が機械化され,農作業も随分楽になったと思います。それでも冬から秋まで良いお米を作ろうとすると,大変な作業です。

 こうした努力と神様のおかげをもってお米が収穫できた。これは,感謝せねば…かくして秋祭りは,一年で一番盛大な祭となった訳です。

 毎年この時期になると,子どもの頃を思い出します。貧しかったけど,祭の楽しさは忘れることはできません。おばあちゃんが作ってくれた”箱寿司”,美味しかった。

 天敵いなご,捕らえて蓋をして2・3日放置しておきます。竹串に刺し,炭火で焼きます。醤油を付けて…。これも美味しかった。

 もう少し経つと,再び田圃に行って”田螺”をとりに行きます。田螺とネギ味噌の組み合わせ,これも美味しかった。

 近所の悪ガキ,それでも先輩を尊敬していました。休みの日には,○○川を越え,”自然薯掘り”です。天然自然薯,1本掘り終えるのに半日かかります。

 苦労して掘った自然薯,折らないように掘るのは大変ですよ。石が邪魔すれば,自然薯は石を避けて成長します。根気の要ることです。

 天然自然薯,もう擦り鉢で擦る前から手がかゆくなります。おふくろさんの作っただし汁を入れても,もの凄い弾力をもって,擦るのが一苦労。これも美味しかった。

 今でもそうですが,やはり秋と言えば”秋刀魚”でしょう。本当に食べ飽きない魚です。安くて旨い秋刀魚です。七輪で焼くとジュワーと油が落ちていきます。

 今でも大好きな柿,どこの家にも柿の木がありました。美味しい柿の木のある家も知っています。悪ガキが,ちょっと失敬。これも美味しかった。

 品種改良された現在の柿とは違います。田舎柿です。ゴマと言って,細かな黒点があり,それが多いほど甘かった。私が今でも在所に柿とりに行くのは,この柿です。

 もう一つ悪ガキとやったこと。”ヘボとり”です。土蜂です。蛙のもも肉に綿を付けます。ヘボがそれを咥えて巣に戻る習性を使います。

 どこを飛ぶのか分かりません。どこの庭だろうと田畑であろうと,悪ガキは平気です。巣を見付けると,今度は煙作戦です。巣の入口から煙を注入し,土で蓋をします。

 しばらく経つと,ボスがスコップで周りを掘ります。巣を傷つけないようにボスは掘ります。巣を取り出し,バケツに入れて帰宅。

 ボスのお母さんが,巣から取り出したヘボを炒めたり,味ご飯に入れて悪ガキ集団に振る舞ってくれました。これも美味しかった。

時代が大きく変わりました。家の中で遊ぶなんて考えられない時代です。ランドセルを玄関に置いたら,すぐに悪ガキ集団で暗くなるまで遊びました。

 不思議なもので,他の季節ではこれ程の想い出はないのですが,秋だけはよく覚えています。私は秋が大好きです。

今日の1枚(今年2月の撮影)
Dsc_3623

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